こんにちは、この記事ではスミス D-コンパクトという渓流用の小型ミノーの使い方について紹介します。
D-コンパクトはD-コンタクトの弟的なラインナップで、サイズが38mmと45mmの2種類あります。
このミノーは慣性スライドという独特のアクションで渓流のヤマメやイワナを誘います。
また、キャストしやすく、水面から飛び出さないので、様々な流れに対応できます。
この記事では、D-コンパクトの特徴や使い分け、釣り方などを詳しく解説していきます。
D-コンパクトを使って、渓流ルアー釣りを楽しみましょう!
スミス Dコンパクトの特徴
D-コンパクトは、スミス社が作っているヘビーシンキングミノーです。
D-コンタクトと同じく、後方重心によって遠投性や水噛みが良くなっています。
カラーは14種類ほどあり、シンプルなものが多いです。
D-コンパクトの一番の特徴は、慣性スライドというアクションです。
これは、トゥイッチを止めてもルアーが勝手に動いてくれるというもので、魚に見切られることが少なくなります。
また、水面から飛び出さないので、浅い流れや速い流れでも使えます。
スミス D-コンパクトの使い分け
D-コンパクトは、サイズが38mmと45mmの2種類あります。
どちらも使いやすいですが、水深や流れの状況によって使い分けると効果的です。
38mmは、水深が浅い場所や、小さなヤマメやイワナが多い源流で使うと良いです。
スミス D-コンパクト38入荷です。一口サイズでシルエット的に柿ピーと瓜二つです😆。右の画像は上からD-コンタクト85.72.63.50.D-コンパクト45.38となっております。まるでマトリョーシカ状態♪
38の登場で更に渋い状況を打開してくれるはずです!#スミス #渓流ミノー #トラウト #喰わせ系 pic.twitter.com/8iYgs7erT6— LUNKER’S ランカーズクシロ (@lunkers946) March 27, 2018
45mmは、水深が深い場所や、大きなヤマメやイワナが狙える本流で使うと良いです。
また、魚の活性によっても使い分けると良いです。
活性が高いときは、45mmでアグレッシブに誘ってみましょう。
活性が低いときは、38mmでデリケートに誘ってみましょう。
D-コンパクトの釣り方
D-コンパクトの釣り方は、基本的にはD-コンタクトと同じです。
アップキャスト(上流向きに投げる)をしながら川を釣り上がっていきます。
ルアーを投げたら、すぐに巻き始めてルアーを沈めます。
そして、トゥイッチやジャークなどでルアーにアクションを与えます。
トゥイッチを止めると、ルアーが慣性スライドで動き続けるので、そのタイミングでバイトが来ることが多いです。
また、ダウンキャスト(下流向きに投げる)やサイドキャスト(横流しに投げる)も有効です。
ダウンキャストでは、ルアーが水面から飛び出さないようにロッドを寝かせて巻きます。
サイドキャストでは、ルアーを流芯に投げて、流れに乗せて巻きます。
どちらも、ルアーが流れに沿って自然に泳ぐので、魚に警戒されにくくなります。