スネコンはワンボディでありながら、頭部のラダー構造と非安定型重心の採用により、
リトリーブするだけで約10〜40cmほどの幅の超ワイドS字軌道を描きます。
ブルーブルー スネコン90Sは、ショアジギングやボートジギングで使われる、非常に人気の高いルアーの一つです。その特徴の一つが、多彩なレンジでの釣果を可能にすることです。レンジとは、ルアーが水中で移動する深さの範囲を指します。適切なレンジで使用することで、より多くの魚を釣り上げることができます。この記事では、ブルーブルー スネコン90Sのレンジの正しい使い方について解説します。
浅場でのレンジ
ブルーブルー スネコン90Sは、1mから5m程度の浅場でも使用することができます。浅場でのレンジで使う場合は、リトリーブスピードをゆっくりにして、ルアーを深く沈めないようにします。浅い水深で使うことで、ヒラメやシーバスなどのアジ類を狙うことができます。
中層でのレンジ
中層でのレンジで使う場合は、リトリーブスピードを早めにし、ルアーを中層まで沈めます。このレンジでは、アジ類だけでなく、青物などの中層を泳ぐ魚も狙うことができます。また、アクションを変えることで、ルアーの動きをアピールすることもできます。
ブルーブルー アミコン 40Sのインプレ 早めのリトリーブでお尻をふりふり
深場でのレンジ
ブルーブルー スネコン90Sは、最大で10m程度の深場でも使用することができます。深場でのレンジでは、リトリーブスピードを速めにし、ルアーを深場まで沈めます。このレンジでは、アジ類や青物だけでなく、カンパチやカツオなどの底付近を泳ぐ魚も狙うことができます。
沖合でのレンジ
沖合でのレンジでは、リトリーブスピードを速めにし、ルアーを深場まで沈めます。このレンジでは、カンパチやマグロなど、大型の青物を狙うことができます。また、ウミヘビなどの魚食性の高い魚も狙いやすくなります。
レンジの正しい使い方は、釣果を左右する非常に重要なポイントの一つです。ブルーブルー スネコン90Sを効果的に使用するためには、正しいレンジでのアクションが必要です。
まず、ブルーブルー スネコン90Sは、通常のスイムベイトよりも深いレンジで釣りをすることができます。これは、このルアーが水中で非常に安定しているためで、比較的遅いリトリーブでもしっかりとしたアクションを発揮します。しかし、レンジが深すぎると、ルアーが底に引っかかる可能性があるため、注意が必要です。
また、ブルーブルー スネコン90Sは、非常にリアクションが良く、シャープなアクションを出すことができます。そのため、リトリーブスピードを変えたり、ロッドワークを調整したりすることで、より自然な泳ぎを演出することができます。
さらに、ブルーブルー スネコン90Sは、非常に遠投ができるため、沖にある魚を狙うことができます。そのため、遠投をすることで、より広範囲にルアーを泳がせることができ、魚を探す時間を短縮することができます。
また、ブルーブルー スネコン90Sのレンジに合わせたフックサイズを選ぶことも重要です。レンジが深い場合は、フックサイズを大きめにすることで、引っかかりを防ぐことができます。
最後に、ブルーブルー スネコン90Sを使う際は、水の温度や潮の流れ、水深など、環境に合わせた使い方をすることも大切です。適切なレンジで、正しいアクションを出すことで、釣果をアップすることができます。
以上が、ブルーブルー スネコン90Sのレンジについての基本的な解説です。正しいレンジで使用することで、より効果的にルアーを使いこなし、釣果をアップさせることができます。
