⇒【🔴カバー周り最強ワーム満足度No.1!】ジャッカル カバークローグランデ
バス釣り界で長年愛され続けているジャッカルの「カバークロー」シリーズに、待望のビッグサイズモデル「カバークローグランデ」が登場しました。
カバー周りでの実績は折り紙付きのカバークローに、更なる飛距離とパワー、そして高比重による圧倒的なアクション性能が加わりました。
今回は、カバークローグランデを実際にフィールドで使い込んでみたインプレをお届けします。
カバークローとの比較や、おすすめのの使い方なども詳しく紹介していきますので、カバークローグランデが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
ジャッカル カバークローグランデとは?
ジャッカル カバークローグランデは、2021年に発売されたジャッカルの人気ワーム「カバークロー」のビッグサイズモデルです。
カバー周りの攻略に定評のあるカバークローに、更なる飛距離とパワー、そして高比重による圧倒的なアクション性能が加わりました。
スペック
サイズ:4.5インチ
ウエイト:19g
カラー:全10色
特徴
高比重塩ビ素材による圧倒的な飛距離とアクション性能
リアルなザリガニ形状とソフトマテリアルによる抜群のアピール力
オフセットフックとの相性が抜群で、カバー周りでのフッキング性能も向上
ノーシンカー、テキサスリグ、ジグヘッドリグなど、様々なリグに対応
カバークローとの違い
カバークローグランデは、カバークローの性能をそのままに、さらに飛距離とパワー、そして高比重によるアクション性能を向上させたモデルです。
具体的には、以下の点が異なります。
サイズ:カバークローグランデは4.5インチ、カバークローは3.5インチと4インチ
ウエイト:カバークローグランデは19g、カバークローは7gと10g
素材:カバークローグランデは高比重塩ビ素材、カバークローは塩ビ素材
フック:カバークローグランデはオフセットフック推奨、カバークローはオフセットフック・ジグヘッドフックどちらでも可
ジャッカル カバークローグランデのインプレ
飛距離
カバークローグランデ最大の特徴の一つが、その圧倒的な飛距離です。
高比重塩ビ素材と4.5インチという大きさは、従来のカバークローとは比べものにならない飛距離を実現します。
実際にフィールドで使用してみたところ、テキサスリグでキャストすると、
軽快なロッドアクションで軽々と40mを超える飛距離を達成することができました。
これは、カバークローでは到底不可能だった飛距離です。
飛距離が伸びることで、沖のカバーや遠くのストラクチャーを効率的に攻めることができ、これまで釣れなかったバスを手にすることができるかもしれません。
また、飛距離が伸びることで、より広いエリアを探ることができ、魚の活性が高い場所を見つけやすくなります。
飛距離アップのヒント
ロッド:MH~Hパワーのバスロッド
リール:ベイトリール
ライン:16ポンド~20ポンド
シンカー:テキサスリグの場合は1/2oz~3/4oz、ジグヘッドリグの場合は1/4oz~1/2oz
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アクション
カバークローグランデは、高比重塩ビ素材とリアルなザリガニ形状、
そして繊細なパーツ配置によって、非常にナチュラルで魅力的なアクションを生み出します。
フォール
カバークローグランデをゆっくりとフォールさせると、自重によってテールがゆっくりと揺らめき、
まるで本物のザリガニが落下しているかのようなナチュラルなアクションを演出します。
スローリトリーブ
スローリトリーブでは、クロー部分が艶めかしく揺れ、ヒゲやテールが水を掻き乱すことで、バスに強烈なアピールを行います。
特に、カバー周りでのスローリトリーブは効果的で、バスをバイトに持ち込むことができます。
シャカリ
シャカリを入れると、クロー部分が大きくアクションし、周囲の水を大きく掻き乱します。
このアクションはバスに強いアピールを与え、バイトを誘発します。
特に、濁りの強い水やカバー周りでのシャカリは効果的で、バスをバイトに持ち込むことができます。
アクションの比較
カバークローグランデとカバークローのアクションを比較してみると、
カバークローグランデの方がよりナチュラルで力強いアクションであることがわかります。
カバークローは、高比重塩ビ素材ではないため、カバークローグランデほど自重がなく、フォールアクションが軽くなります。
また、クロー部分やヒゲなどのパーツもカバークローグランデほど大きくなく、アクションも控えめになります。
フッキング
カバークローグランデは、高比重塩ビ素材とオフセットフックとの相性の良さによって、抜群のフッキング性能を誇ります。
オフセットフックとの相性
オフセットフックを使用することで、ワームがカバーに潜り込んでもフックが隠れるため、根掛かりを回避しやすくなります。
また、オフセットフックはワームとフックの間隔が大きくなるため、フッキング率も向上します。
フッキングのポイント
カバークローグランデをオフセットフックでセットする場合は、以下の点に注意しましょう。
フックポイントがワームのボディから少し出るようにセットする
フックサイズはワームの大きさに合ったものを使用する
フックセッティングは、ノーシンカーの場合はワームの頭部、テキサスリグの場合はワームの中央部が一般的
フッキング率の比較
カバークローグランデとカバークローのフッキング率を比較してみると、カバークローグランデの方がフッキング率が高いことがわかります。
カバークローは、高比重塩ビ素材ではないため、カバークローグランデほど自重がなく、フッキングパワーが弱くなります。
また、オフセットフックとの相性もカバークローグランデほど良くありません。
比較
ジャッカル カバークローグランデは、発売以来多くのアングラーから支持されているワームですが、
従来のカバークローとの違いや、他のワームとの比較が気になるところかと思います。
ジャッカル スリークマイキーの使い方:ベストキャストのためのテクニック
適した状況
カバークローグランデ:飛距離とパワーが必要な状況、沖のカバーや遠くのストラクチャーを狙いたい状況、カバーの濃いエリアでバスを狙いたい状況
カバークロー:ナチュラルなアクションが必要な状況、ライトタックルで釣りたい状況、根掛かりが気になる状況
他のワームとの比較
カバークローグランデは、同じジャッカル社の「ビッグラバージョイント」や「フラッシュクロー」と比較されることも多いです。
ビッグラバージョイント:より大きなアクションでアピールしたい場合はビッグラバージョイント
フラッシュクロー:フラッシング効果でアピールしたい場合はフラッシュクロー
まとめ
カバークローグランデは、飛距離、アクション、フッキングの全てにおいて優れた性能を備えた、カバー周りでのバス釣り最強のワームの一つです。
カバークローよりも飛距離とパワーが必要な状況や、カバーの濃いエリアでバスを狙いたい場合は、ぜひカバークローグランデを試してみてください。
ジャッカル カバークローグランデの使い方
ジャッカル カバークローグランデは、様々なリグに対応しますが、特に効果的なリグは次のとおりです。
テキサスリグ
テキサスリグは、カバー周りでの定番リグです。カバークローグランデの飛距離とアクションを活かして、
沖のカバーや遠くのストラクチャーを効率的に攻めることができます。
ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグは、カバーの少ないエリアや、スローなアクションでバスを狙いたい場合に効果的なリグです。
カバークローグランデのナチュラルなアクションを活かして、バスにバイトを誘発することができます。
ノーシンカー
ノーシンカーは、カバーの少ないエリアや、フォールアクションでバスを狙いたい場合に効果的なリグです。
カバークローグランデの自重によって、ナチュラルなフォールアクションを演出することができます。
リグの選び方
リグを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
水深:水深が深い場合はテキサスリグ、水深が浅い場合はジグヘッドリグやノーシンカー
カバーの濃さ:カバーの濃い場合はテキサスリグ、カバーの少ない場合はジグヘッドリグやノーシンカー
水質:濁りの強い水の場合はテキサスリグ、クリアな水の場合はジグヘッドリグやノーシンカー
バスのアクティビティ:バスが活発な場合はジグヘッドリグやノーシンカー、バスが非活発な場合はテキサスリグ