エギングロッドの中でも、最高峰の性能とデザインを誇るダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルについて、今回は詳しく紹介していきたいと思います。
このロッドは、エギングの第一人者である山田ヒロヒト氏の理想を具現化した、レーシングチューンのインターラインモデルです。
軽さと感度の極みを追求したブランクに、ブランクタッチショートグリップやレーシングを彷彿させるブラック&レッドのデザインなど、エギングフリークにはたまらない仕様となっています。
では、実際に使ってみた感想や、性能、使い方、スペックなどを見ていきましょう。
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ダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルのインプレ
私はダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルを使って、数回のエギングを楽しんでみました。
まず驚いたのは、その軽さです。
89gという自重は、エギングロッドとしては信じられないほど軽く、持った瞬間にその差を感じます。
そして、その軽さが生み出す感度も素晴らしいです。
エギが着底したときや、イカがエギに触れたときの微細な情報が、ブランクから手元にダイレクトに伝わってきます。
エギの動きやイカの反応がリアルタイムで分かるので、エギングがより楽しくなります。
また、インターラインモデルなので、風やラインの絡みなどのトラブルも少なく、ストレスフリーにエギングができます。
キャストもスムーズで、エギの飛距離も出やすいです。
シャクリやフォールも、ブランクのしなりが良く、エギに自然な動きを与えることができます。
このロッドは、エギングのすべての動作において、高いパフォーマンスを発揮します。
ダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルの性能
ダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルの性能を支えるのは、ダイワの最新のカーボンテクノロジーです。
SVFコンパイルXナノプラスという素材を採用しており、これはエギングロッドには初搭載のものです。
この素材は、カーボン繊維を高密度に配列し、ナノテクノロジーで強化したもので、軽さと感度と剛性を高次元で両立させています。
また、ブランクにはX45という技術も採用されており、これはカーボン繊維を45度の角度で交差させることで、ねじれ剛性を高めるものです。
これにより、キャスト時のブランクのねじれを抑え、エネルギーのロスを減らし、飛距離と精度を向上させています。
さらに、インターラインモデルなので、ラインがブランクに沿って通ることで、ラインの摩擦や風の影響を軽減し、感度やキャスト性能を高めています。
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ダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルの使い方
ダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルは、エギングの幅広いシチュエーションに対応できる万能なモデルです。
エギサイズは1.8号から3.5号まで、ラインは0.4号から1.0号まで対応しています。
全長は2.67mで、ショアからのエギングに最適です。このロッドは、特にシャローエリアや足場の高い釣場でのエギングに威力を発揮します。
シャローエリアでは、エギの着底やイカの反応を感じやすく、エギの動きをコントロールしやすいです。
足場の高い釣場では、インターラインモデルなので、ラインの絡みや風の影響を気にせずにエギングができます。
また、ナイトゲームや風のある日でも、感度やキャスト性能が落ちないので、安心してエギングができます。
このロッドは、エギングのスキルや状況に関係なく、エギングを楽しむことができるロッドです。
ダイワ エメラルダス STOIST RT IL 89LML 22年追加モデルのスペック
以下に、このロッドのスペックをまとめておきます。
全長:2.67m
継数:2本
仕舞長さ:138cm
自重:89g
先径:1.3mm
元径:1.9mm
エギサイズ:1.8号~3.5号
適合ライン:0.4号~1.0号
グリップタイプ:スピニング
カーボン含有率:97%