こんにちは、このブログではダイワの新製品「アウトレイジ BR LC76-2」について紹介していきます。
このロッドは、サワラや小~中型青物などPE1~2号程度で狙うターゲット向けに開発されたライトキャスティングモデルです。
港湾や湾口、近海で出番の多いミノーやシンペン、小型トップウォータプラグ、30~50g程度のジグやブレードジグなどをキャストしやすいテーパーに設計されています。
また、エアセンサーリールシートの採用により軽量化と操作性も追求されています。
このロッドは、2023年5月に発売されたばかりの新モデルで、私は先日、近くの港で試しに使ってみました。
その時のインプレッションと、このロッドの性能や使い方、スペックについて詳しくお伝えします。
⇒【軽量化と操作性を追求!】ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデル
ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルのインプレ
まず、インプレッションですが、ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルはとにかく軽くてバランスが良いです。
リールにはダイワの「セルテート SW 3000XH」をセットしましたが、全体の重量は約300gと非常に軽量です。
そのため、長時間のキャスティングでも疲れにくく、手元の感覚も鋭敏です。
また、リアグリップが短めに設計されているので、足場の低いボートや乗合船でのアンダーキャストもしやすいです。
私は主にミノーやシンペンを使ってサワラやシイラを狙いましたが、飛距離も出やすく、ルアーの操作性も高く、魚の反応も良かったです。
ファイト時も、しなやかなティップと強靭なバットのバランスが良く、魚の引きをしっかりと受け止めながらも、無理なくリフトできました。
サイズはそれほど大きくなかったので、このロッドの限界には遠く及びませんでしたが、小~中型の青物には十分なパワーがあると感じました。
ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルの性能
次に、ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルの性能や使い方についてですが、このロッドは、ベーシックモデルながらワンランク上のアウトレイジに迫る性能を誇ると言われています。
ブランクには、ネジレ防止に長けた「X45」のほか、レジンの量を減らし、カーボンの密度を高め、ネバリや強度を重視した「高密度HVFカーボン」が搭載されています。
これにより、軽量でありながらも、しなりと強度のバランスが高く、魚とのやりとりを楽しめるロッドに仕上がっています。
⇒【軽量化と操作性を追求!】ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデル
ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルの使い方
ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルの使い方は、主に港湾や湾口、近海でのライトキャスティングです。
ミノーやシンペンなどのハードルアーや、小型のトップウォータプラグ、ジグやブレードジグなどのメタル系ルアーを使って、サワラやシイラ、小~中型の青物を狙います。
飛距離と操作性のバランスの良い7.6ftのレングスは、オーバーヘッドキャストだけでなく、アンダーキャストもしやすいです。
また、リアグリップが短めに設計されているので、ジャーキングやトゥイッチなどのルアー操作もしやすいです。
このロッドは、ボートシーバスロッドでは弱いが、本格的な青物キャスティングロッドになるとちょっと強いという隙間を埋めるシリーズです。2
ダイワ アウトレイジ BR LC76-2 23年モデルのスペック
このロッドのスペックについてですが、以下の表にまとめました。
全長 2.29m
継数 1
仕舞寸法 229cm
自重 140g
適合ライン PE1~2号
適合ルアー 10~40g
テーパー ファースト
リールシート エアセンサー
グリップ形状 ストレート
グリップ長 320mm
ガイド ステンレスフレームSiCリング
価格 ¥25,000(税別)
以上、ダイワの「アウトレイジ BR LC76-2」について紹介しました。
このロッドは、近海オフショアゲームのエントリーモデルとして、非常に優れた性能とコストパフォーマンスを持っています。
サワラや小~中型青物などを手軽に楽しみたい方には、ぜひおすすめしたいロッドです。