シマノ ゾディアス 1610M-2は、2020年にリニューアルされたバスロッドのベイトモデルです。
このロッドは、操作性と遠投性を両立した現代のスタンダードともいえる6フィート10インチのレングスで、7~21gのルアーウェイトに対応します。
この記事では、このロッドのインプレ、特徴、使い方、スペックについて紹介します。
⇒【🔴操作性と遠投性を両立】シマノ ゾディアス 1610M-2
シマノ ゾディアス 1610M-2のインプレ
私はシマノ ゾディアス 1610M-2を購入して、荒川で試し投げをしてみました。
その結果、以下のような感想を持ちました。
グリップ長が絶妙で、ダブルハンドでの遠投もシングルハンドでのピッチングも快適にできました。
カーボンモノコックグリップが感度を高めてくれて、魚のアタリやルアーの動きがよく分かりました。
ブランクスはシマノ特有のしゃっきりとした感覚で、キャストやフッキングにハリがありましたが、魚の負荷に応じてしっかり曲がってくれました。
KWガイドがPEラインにも対応していて、ノットやガイドの足に絡みにくかったです。
ルアーウェイトは10~28gが気持ちよくキャストできて、バイブレーションやミノー系のルアーに最適でした。
シマノ ゾディアス 1610M-2の特徴
シマノ ゾディアス 1610M-2の特徴は、以下のようにまとめられます。
コストパフォーマンスが高く、1万円台で高品質なロッドが手に入ります。
バーサタイルなロッドで、ハードプラグからワーミングまで幅広いスタイルに対応します。
アメリカンなファーストテーパーデザインで、少ない動きで確実にフッキングを決めてくれます。
ロッド自体の粘り強さがあり、バラシにくさに繋がります。
カーボンモノコックグリップやアルコナイトリングなど、最新の技術が採用されています。
⇒【🔴操作性と遠投性を両立】シマノ ゾディアス 1610M-2
シマノ ゾディアス 1610M-2の使い方
シマノ ゾディアス 1610M-2の使い方は、以下のようになります。
陸っぱりやボートの釣りを問わず活躍しますが、特にボートシーバスや小場所での釣りに向いています。
ジャーキング系の釣りにも適していますが、遠投性能を求める場合は176M-2の方がおすすめです。
ルアーウェイトは7~21gですが、7g以下のルアーはトータル的なキャストフィーリングが低下するので注意してください。
リールは32mm以下のベイトフィネス系のリールが相性が良いですが、それ以上のリールでも問題ありません。
ラインは8~16lbのナイロンやフロロが適していますが、PEラインも使用可能です。
シマノ ゾディアス 1610M-2のスペック
このロッドのスペックは、以下の通りです。
全長:2.08m
継数:2本
仕舞寸法:106.7cm
自重:107g
先径:1.7mm
ルアーウェイト:7~21g
適合ライン:8~16lb
グリップ長:244mm
カーボン含有率:99.2%
以上が、シマノ ゾディアス 1610M-2の紹介記事でした。
このロッドは、コスパの高いバーサタイルなロッドで、バス釣りの幅を広げるチャンスになると思います。
ぜひ、一度手に取ってみてください。