ダイワ ソルティガ 10000-Hは、2020年に発売されたダイワの最新のSWスピニングリールです。
このリールは、圧倒的な強さと耐久性を備えた、シリーズ史上最強のモデルと言われています。
この記事では、ダイワ ソルティガ 10000-Hのインプレ、特徴、使い方、スペックについて紹介します。
このリールがどのような魅力を持ち、どのようなターゲットや釣法に適しているのか、詳しく見ていきましょう。
ダイワ ソルティガ 10000-Hのインプレ
ダイワ ソルティガ 10000-Hは、自重655gと軽量ながら、最大ドラグ力25kgという驚異的なパワーを持っています。
ハンドル1回転あたりの巻き上げ長さは118cmというハイギア仕様で、スピーディーな巻き取りが可能です。
このリールを実際に使ってみると、その滑らかさとトルク感に感動します。
モノコックボディとタフデジギアによって、ギアの噛み合わせが非常に精密で、ハンドルの入力が無駄なく伝わります。
マグシールドやマグシールドボールベアリングによって、海水や異物の侵入を防ぎ、回転フィールや感度が長期間維持されます。
また、ドラグシステムも優れています。
ドラグワッシャーの枚数を14枚に増やし、放熱性の高いアルミラジエーションドラグノブを採用することで、熱によるラインの劣化やワッシャーの焼き付きを防ぎます。
ドラグの滑り出しもスムーズで、細かな調整ができます。
このリールは、見た目も美しく、高級感があります。
スーパーメタルのボディやローターは、耐久性だけでなく、光沢や質感も抜群です。
ハンドルノブは、アルミエッグタイプで、キャスティングに適したデザインです。
ミュートスアキュラ100H&ソルティガ10000Hです!
三宅島キハダゲームに参戦させたい! pic.twitter.com/7iUqongT9C— ガンフィンガー (@respec2106) March 2, 2021
ダイワ ソルティガ 10000-Hの特徴
ダイワ ソルティガ 10000-Hの特徴は、以下の通りです。
モノコックボディ:ボディとボディカバーを一体成型した構造で、防水性と剛性を高める。
マグシールド:磁性流体を隙間に封入し、磁力で閉じ込めることで、海水や異物の侵入を防ぐ。
マグシールドボールベアリング:回転部分のボールベアリングにもマグシールドを採用し、回転フィールや感度の維持に貢献する。
マシンカットタフデジギア:モノコックボディにより、ギアを大型化・肉厚化できたことで、ギアの強度を大幅にアップ。
エアローター:アルミ製のローターで、撓み剛性を約2倍に向上させる。
LC-ABS:ロングキャストABSというスプール形状で、飛距離とトラブルレス性能を向上させる。
エアベール:軽量で強度の高いベールで、ベール閉じのスムーズさと糸ヨレの軽減に貢献する。
ATDタフ:オートマチックドラグシステムで、大口径アルミマシンカットドラグノブによるラジエーション構造を備え、高レベルの耐熱性能と耐久性能を誇る。
CRBB:耐食性の高いボールベアリングで、潮ガミや錆びに強い。
ダイワ ソルティガ 10000-Hの使い方
ダイワ ソルティガ 10000-Hの使い方は、以下の通りです。
ターゲット:近海のキハダマグロ、ヒラマサ、カンパチ、GTなどの大型魚種。123
釣法:オフショアのキャスティングやジギング。123
ライン:PE4号〜5号を推奨。123
リーダー:フロロカーボンのリーダーを使用する。123
ルアー:ビッグベイトやメタルジグなどの重量級のルアーを使用する。123
ロッド:パワーのあるロッドを使用する。
ダイワ ソルティガ 10000-Hのスペック
スペック
ダイワ ソルティガ 10000-Hのスペックは、以下の通りです。3
番手:10000
ギア比:5.8
ドラグ/耐力:25kg
自重:655g
B/R:12/1
巻上長/回転:118cm
ハンドル長:80mm
PE糸巻量:4-400 / 5-300
まとめ
ダイワ ソルティガ 10000-Hは、ダイワの最新のSWスピニングリールで、圧倒的な強さと耐久性を備えた、シリーズ史上最強のモデルです。
モノコックボディやマグシールドなどの最先端の技術が搭載されており、大型魚との激闘にも負けないパフォーマンスを発揮します。
オフショアのキャスティングやジギングで、キハダマグロやヒラマサなどのモンスター魚を狙うアングラーにおすすめのリールです。