釣り好きの皆さん、こんにちは。今回はダイワ TGベイトというジグについてお話ししたいと思います。
TGベイトは、タングステンという希少な金属を素材として使っているので、重さとサイズのバランスが抜群です。
そのおかげで、流れの早いポイントや深場を効率よく攻めることができます。
また、カラーや形状も豊富で、青物から真鯛や根魚まで幅広いターゲットに対応できます。
私はTGベイトを使って、数々の釣果を得ることができました。
今回はその中からいくつかを紹介したいと思います。
TGベイトの魅力や使い方に興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
TGベイトの特徴と種類
TGベイトとは、ダイワが開発したタングステン素材を使用した高比重のキャスティングジグです。
タングステンは、鉄の約2倍、鉛の約1.7倍の比重を持ち、小さくても重くなるので、遠投や沈下速度が向上します。
また、タングステンは金属音が鋭く、水中でのアピール力も高いです。
TGベイトは、タングステンの特性を生かした様々な種類のジグをラインナップしています。
代表的なものは以下の通りです。
TGベイト 180：最もスタンダードなタイプで、シンプルな形状とカラーで、どんな魚種や状況にも対応できます。
重さは18gから120gまであります。
TGベイト フラットサイド：フラットなサイドにより、水抵抗が少なく、より早く深場に到達できます。
また、サイドからの反射光で魚の視覚を刺激します。
重さは14gから100gまであります。
TGベイト ラウンド：丸みのあるフォルムで、水中での動きが柔らかく、ナチュラルなアクションを演出します。
また、丸い形状で魚の口に食い込みやすく、バラシを防ぎます。
重さは10gから80gまであります。
TGベイト スリム：細身のシルエットで、水中での抵抗が少なく、スピーディーなアクションが可能です。
また、細い形状で魚の警戒心を和らげ、食いつきを誘います。
重さは7gから60gまであります。
これらのTGベイトは、それぞれに特徴があり、使い分けることで効果的な釣りができます。
次に、TGベイトのカラーと重さの使い分けについて説明します。
TGベイトのカラーと重さの使い分け
TGベイトは、カラーと重さのバリエーションが豊富で、魚種や状況に合わせて選ぶことができます。
一般的なカラーと重さの使い分けのポイントは以下の通りです。
カラーの使い分け：TGベイトのカラーは、基本的には自然な色やメタリックな色が多く、魚の目に映る光の反射や色彩によってアピールします。
カラーの選択は、水の色や透明度、天候、季節、魚の活性などによって変えることができます。
例えば、水が濁っているときや曇りの日は、明るい色やコントラストの強い色を使うと目立ちます。
水が透明で晴れの日は、暗い色や自然な色を使うと魚の警戒心を減らせます。
また、季節や魚の活性によってもカラーの効果は変わります。
例えば、春や秋は魚が活発になるので、鮮やかな色やメタリックな色を使うと反応が良いです。
夏や冬は魚が消極的になるので、地味な色やマットな色を使うと食いつきが良いです。
重さの使い分け：TGベイトの重さは、主にジグの沈下速度やアクションに影響します。
重さの選択は、水深や流れ、風、魚の位置や活性などによって変えることができます。
例えば、水深が深いときや流れが早いときは、重いジグを使うと効率よく攻めることができます。
水深が浅いときや流れが弱いときは、軽いジグを使うと自然なアクションができます。
また、風が強いときは、重いジグを使うと遠投やラインコントロールがしやすくなります。
風が弱いときは、軽いジグを使うと風に流されにくくなります。
さらに、魚の位置や活性によっても重さの効果は変わります。
例えば、魚が底付近にいるときや低活性のときは、重いジグを使うと底を引きずって魚の注意を引くことができます。
魚が中層や上層にいるときや高活性のときは、軽いジグを使うとスイミングやフォーリングで魚の追尾を誘うことができます。
これらのカラーと重さの使い分けは、あくまで目安であり、実際の釣り場や魚の反応によって調整することが必要です。
次に、TGベイトのアクションとアシストフックのセッティングについて説明します。
TGベイトのアクションとアシストフックのセッティング
TGベイトは、ジグの形状や重さによって様々なアクションができます。アクションの種類と方法は以下の通りです。
ジャーク：ジグを短く素早くリールを巻きながらロッドを上下に振ることで、ジグにダートやスライドの動きを与えます。
ジャークは、魚の視覚や側線を刺激する効果があります。
ジャークの強さや間隔は、魚の活性や好みによって変えることができます。
一般的には、活性が高いときは強く早く、活性が低いときは弱く遅くすると良いです。
スイミング：ジグを一定のスピードでリールを巻きながらロッドを水平に保つことで、ジグに水平な泳ぎの動きを与えます。
スイミングは、魚の本能を刺激する効果があります。
スイミングのスピードや深度は、魚の位置や反応によって変えることができます。
一般的には、魚が上層にいるときや追尾してくるときは速く浅く、魚が下層にいるときや警戒しているときは遅く深くすると良いです。
フォーリング：ジグをリールを巻かずにロッドを下げることで、ジグに自由落下の動きを与えます。
フォーリングは、魚の好奇心や食欲を刺激する効果があります。
フォーリングのタイミングや時間は、魚の状況や反応によって変えることができます。
一般的には、魚が底付近にいるときやバイトが渋いときは、長くゆっくりとフォーリングすると良いです。
魚が中層や上層にいるときやバイトが多いときは、短く速くフォーリングすると良いです。
これらのアクションは、TGベイトの形状や重さによっても変化します。
例えば、TGベイト 180は、ジャークでダートやスライド、スイミングで水平な泳ぎ、フォーリングでワイドなフォールをします。
TGベイト フラットサイドは、ジャークでスライドやロール、スイミングで細かな泳ぎ、フォーリングで直線的なフォールをします。
TGベイト ラウンドは、ジャークでロールやワグル、スイミングでゆらゆらとした泳ぎ、フォーリングでスローなフォールをします。
TGベイト スリムは、ジャークでシャープなダート、スイミングでスムーズな泳ぎ、フォーリングでキレのあるフォールをします。
これらのアクションは、魚の気分や状況に合わせて組み合わせることで、より効果的な釣りができます。
TGベイトのアクションには、アシストフックのセッティングも重要な役割を果たします。
アシストフックとは、ジグの先端に取り付けるフックのことで、ジグの動きを妨げないように柔らかい素材のコードでつながれています。
アシストフックのセッティングは、フックのサイズや形状、コードの長さや太さ、フックの本数や位置などによって変わります。
アシストフックのセッティングのポイントは以下の通りです。
フックのサイズと形状：フックのサイズと形状は、ジグのサイズや形状、魚の口の大きさや形状に合わせて選ぶことができます。
一般的には、ジグのサイズや形状が大きくても小さくても、フックのサイズや形状は中間的なものを選ぶとバランスが良いです。
また、魚の口の大きさや形状によってもフックのサイズや形状を変えることができます。
例えば、口が大きくて丸い魚は、大きくて丸いフックを使うと食い込みやすくなります。
口が小さくて細い魚は、小さくて細いフックを使うと刺さりやすくなります。
コードの長さと太さ：コードの長さと太さは、ジグの動きや魚のバイトに影響します。
コードの長さと太さの選択は、ジグのサイズや形状、魚の活性や好みによって変えることができます。
例えば、ジグのサイズや形状が大きくて重いときは、コードの長さと太さを長くて太くするとジグの動きを妨げなくなります。
ジグのサイズや形状が小さくて軽いときは、コードの長さと太さを短くて細くするとジグの動きを強調できます。
また、魚の活性や好みによってもコードの長さと太さを変えることができます。
例えば、活性が高くてバイトが激しいときは、コードの長さと太さを長くて太くするとバラシを防げます。
活性が低くてバイトが渋いときは、コードの長さと太さを短くて細くすると食いつきを良くできます。
フックの本数と位置：フックの本数と位置は、ジグの姿勢や魚のバイトに影響します。
フックの本数と位置の選択は、ジグのサイズや形状、魚の位置や反応によって変えることができます。
例えば、ジグのサイズや形状が大きくて重いときは、フックの本数と位置を多くて前後にするとジグの姿勢を安定させられます。
ジグのサイズや形状が小さくて軽いときは、フックの本数と位置を少なくて真ん中にするとジグの姿勢を変化させられます。
また、魚の位置や反応によってもフックの本数と位置を変えることができます。
例えば、魚が底付近にいるときやバイトが小さいときは、フックの本数と位置を多くて前後にすると底を引きずって魚の注意を引くことができます。
魚が中層や上層にいるときやバイトが大きいときは、フックの本数と位置を少なくて真ん中にするとスイミングやフォーリングで魚の追尾を誘うことができます。
これらのアシストフックのセッティングは、実際の釣り場や魚の反応によって調整することが必要です。
次に、TGベイトで釣れた魚の紹介に移ります。
TGベイトで釣れた魚の紹介
TGベイトは、様々な魚種や状況に対応できる万能なジグです。
私はTGベイトを使って、数々の魚を釣ることができました。
今回はその中からいくつかを紹介したいと思います。
以下の写真は、私がTGベイトで釣った魚の一部です。
ヒラマサ
ヒラマサは、青物の中でも強烈な引きとジャンプで知られる魚です。
私は、瀬戸内海の沖合でTGベイト 180 60g ピンクを使って釣りました。
この日は、水が澄んでいて晴れていたので、自然な色のピンクを選びました。
また、ヒラマサは口が大きくて丸いので、大きくて丸いフックを使いました。
コードの長さと太さは、バラシを防ぐために長くて太くしました。
フックの本数と位置は、ジグの姿勢を安定させるために2本で前後にしました。
アクションは、水深が深くて流れが早かったので、重いジグを使ってジャークとフォーリングを繰り返しました。
ジャークでジグにダートやスライドの動きを与えて魚の視覚や側線を刺激し、フォーリングでジグにワイドなフォールの動きを与えて魚の好奇心や食欲を刺激しました。
その結果、ジグが底に着いた直後に強烈なバイトがあり、8.5kgのヒラマサを釣ることができました。
マダイ
マダイは、真鯛とも呼ばれ、高級魚として人気のある魚です。
私は、関東沖の沖堤でTGベイト フラットサイド 40g オレンジを使って釣りました。
この日は、水が濁っていて曇っていたので、明るい色のオレンジを選びました。
また、マダイは口が小さくて細いので、小さくて細いフックを使いました。
コードの長さと太さは、ジグの動きを強調するために短くて細くしました。
フックの本数と位置は、ジグの姿勢を変化させるために1本で真ん中にしました。
アクションは、水深が浅くて流れが弱かったので、軽いジグを使ってスイミングとフォーリングを繰り返しました。
スイミングでジグに細かな泳ぎの動きを与えて魚の本能を刺激し、フォーリングでジグに直線的なフォールの動きを与えて魚の警戒心を減らしました。
その結果、ジグが中層に到達したときにゆっくりとしたバイトがあり、3.2kgのマダイを釣ることができました。
アオリイカ
アオリイカは、イカの中でも美味しいとされる魚です。
私は、東京湾の堤防でTGベイト ラウンド 20g ホワイトを使って釣りました。
この日は、水が透明で晴れていたので、暗い色のホワイトを選びました。
また、アオリイカは口が小さくて細いので、小さくて細いフックを使いました。
コードの長さと太さは、食いつきを良くするために短くて細くしました。
フックの本数と位置は、ジグの姿勢を変化させるために1本で真ん中にしました。
アクションは、水深が浅くて流れが弱かったので、軽いジグを使ってジャークとフォーリングを繰り返しました。
ジャークでジグにロールやワグルの動きを与えて魚の視覚や側線を刺激し、フォーリングでジグにスローなフォールの動きを与えて魚の好奇心や食欲を刺激しました。
その結果、ジグが底に着いた直後に激しいバイトがあり、1.8kgのアオリイカを釣ることができました。
メバル
メバルは、根魚の中でも美味しいとされる魚です。
私は、神奈川県内の港でTGベイト スリム 10g グリーンを使って釣りました。
この日は、水が澄んでいて晴れていたので、自然な色のグリーンを選びました。
また、メバルは口が小さくて細いので、小さくて細いフックを使いました。
コードの長さと太さは、ジグの動きを強調するために短くて細くしました。
フックの本数と位置は、ジグの姿勢を変化させるために1本で真ん中にしました。
アクションは、水深が浅くて流れが弱かったので、軽いジグを使ってジャークとフォーリングを繰り返しました。
