冬のバス釣りにおいて、トップウォータープラグはあまり使われないルアーの一つです。
しかし、その中でもハイドアップ ノタノタSは別格の釣果を出しています。
このルアーは、水面直下から中層まで超デッドスローに引けるシンキングタイプのジョイントボディで、大型のブレードが水中で複雑な波動を発生させます。
この記事では、ノタノタSの特徴や使い方、人気カラー、フックサイズ、タックルなどを紹介します。
冬の厳寒期に強い釣りをしたい方は、ぜひ参考にしてください。
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ハイドアップ ノタノタSのインプレ
ハイドアップ ノタノタSは、ハイドアップの代表吉田秀雄氏が開発したトップウォータープラグです。
ノタノタという名前は、ルアーの動きに由来しており、デッドスローでも前後のボディがユラユラと揺らして誘います。
この動きにバスはついつい口を使ってしまうのです。
また、ノタノタSはシンキングタイプなので、水面直下から中層まで幅広く攻めることができます。
水深がある縦護岸やストラクチャーに対して、ボリュームのあるルアーをゆっくりと通すことで、フィーディングに上がってきたバスを見逃しません。
ノタノタSは、ボディサイドにブレードを搭載しているので、水中で立つことができます。
これにより、バスの目の前でステイさせたり、シェイクを加えたりすることで、さらに食わせを誘発します。
ノタノタSは、冬のバスに対して強烈なアピール力と食わせ能力を持つルアーです。
ハイドアップ ノタノタSの使い方
ハイドアップ ノタノタSの基本的な使い方は、水面直下から中層までデッドスローに巻くことです。
巻きスピードは、ルアーが水中でユラユラと動く程度に抑えます。
ルアーが水面に浮かぶことがないように注意してください。
ノタノタSは、水中で立つことができるので、バスの反応が鈍いときは、ステイさせたり、シェイクを加えたりすることで、バスの興味を引くことができます。
また、ノタノタSは、ジョイントボディなので、ロッドワークで動きに変化を付けることもできます。
例えば、ロッドを上に向けて巻くと、ルアーが浮き上がります。
逆に、ロッドを下に向けて巻くと、ルアーが沈みます。
ロッドを左右に振ると、ルアーがスライドします。
これらのテクニックを使って、バスの状況に合わせてルアーの動きをコントロールしましょう。
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ハイドアップ ノタノタSの人気カラー
ノタノタSは、現在9色のカラーバリエーションがあります。
その中でも、特に人気の高いカラーは、#09 ハイレモン、#73 ブラック/レッドアイ、#75 ボーンホワイト/ブラックバックです。
これらのカラーは、水面直下から中層までのレンジで、バスによく目立ちます。
また、水色や濁りの状況にも対応できる万能なカラーです。
他にも、#74 マットブラック/ブラックアイや#76 イエローブラック/イエローボーンなどの暗色系のカラーも、水面直下でのコントラストが高く、バスの視認性を高めます。
カラー選択は、水色や濁り、天候、季節などに応じて変えてみると良いでしょう。
ハイドアップ ノタノタSのフックサイズ
ノタノタSは、標準で#2のフックが付いています。
このフックは、バスの口にしっかりと掛かりますが、同時にルアーの動きを妨げる可能性もあります。
そのため、フックサイズを変えることで、ルアーの動きやバイト感度を調整することができます。
例えば、フックサイズを#4に小さくすると、ルアーの動きが軽くなります。
逆に、フックサイズを#1に大きくすると、ルアーの動きが重くなります。
また、フックの形状や素材も変えることで、ルアーの動きやバイト感度に影響を与えます。
例えば、フックの先端が曲がっているものや、フックの幅が広いものは、バスの口に掛かりやすくなります。
逆に、フックの先端がまっすぐなものや、フックの幅が狭いものは、バスの口に掛かりにくくなります。
フックの素材も、硬いものや軽いものは、ルアーの動きが軽くなります。
逆に、柔らかいものや重いものは、ルアーの動きが重くなります。
フックの選択は、自分の好みやバスの状況に合わせて変えてみると良いでしょう。
ハイドアップ ノタノタSのタックル
ノタノタSのタックルは、ロッド、リール、ラインの3点が重要です。
ロッドは、ノタノタSの重さ(53g)に合わせて、ヘビークラスのものを選びます。
ロッドの長さは、6フィートから7フィートのものがおすすめです。
ロッドのアクションは、ノタノタSの動きをコントロールするために、ミディアムからファストのものがおすすめです。
リールは、ノタノタSの巻きスピードに合わせて、ギア比が低いものを選びます。
ギア比が低いと、巻き心地が軽くなり、デッドスローに巻きやすくなります。
ギア比は、6.3:1以下のものがおすすめです。
ラインは、ノタノタSの巻きスピードやアクションに合わせて、適切な太さと素材を選びます。
ラインは、ノタノタSの重さや水中での動きに影響を与えるので、注意してください。
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ラインの太さは、12Lbから16Lbのものがおすすめです。
ラインの太さが細いと、ルアーの動きが軽くなります。
逆に、ラインの太さが太いと、ルアーの動きが重くなります。
ラインの素材は、ナイロンやフロロカーボン、PEなどがあります。
ラインの素材によって、ラインの伸びや沈み具合、耐久性などが変わります。
ナイロンは、伸びがあり、浮力が高く、耐久性が低いです。
フロロカーボンは、伸びが少なく、沈みやすく、耐久性が高いです。
PEは、伸びがなく、浮力が高く、耐久性が高いです。
ラインの素材は、水色や濁り、水深、ストラクチャーなどに応じて変えてみると良いでしょう。