バスロッドのエントリーモデルとして長年愛され続けているシマノの「バスワン」シリーズ。
2023年には待望のXT+モデルが発売され、さらなる進化を遂げました。
今回、私はバスワンXT+の中でもヘビーパワーモデルの「1610H-SB/2」を実際に使用し、インプレッションをお届けします。
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、2オンス前後のビッグベイトや大型プラグを扱うのに最適なパワーロッドです。
実際に使ってみて感じたのは、その圧倒的なパワーと操作性です。
このロッドは、ビッグベイトを遠投はもちろん、しっかりとアクションさせることもできます。
また、バスがヒットした時もしっかりとバットでいなすことができ、安心してファイトを楽しむことができます。
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、まさにハイエンドモデルに匹敵する性能を備えたエントリーロッドと言えるでしょう。
⇒【🔴ビッグベイトロッド満足度No.1!】シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2のスペック
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2は、2023年に発売されたバスワンXT+シリーズの中でもヘビーパワーモデルのロッドです。
ビッグベイトや大型プラグを扱うパワーフィッシングに最適な1本となっています。
スペック
全長: 2.08m
継数: 2ピース
仕舞寸法: 107cm
自重: 130g
パワー: ヘビー
アクション: レギュラーファスト
ルアーウェイト: 3/8oz-3oz
ラインウェイト: 10-25lb
ガイド数: 10個(SIC-R/Kガイド)
グリップタイプ: コルクグリップ
ブランク素材: XT1100カーボン
その他: マイクロガイドシステム、CI4+リールシート
詳細解説
全長: 2.08mは、ビッグベイトを遠投するのに十分な長さです。
また、2ピースモデルなので持ち運びにも便利です。
仕舞寸法: 107cmは、車に積み込むにも楽なサイズです。
自重: 130gは、ヘビーパワーロッドとしては軽量な部類です。
長時間の釣行でも疲れにくい設計です。
パワー: ヘビーは、2オンス前後のビッグベイトや大型プラグを扱うのに最適なパワーです。
アクション: レギュラーファストは、ビッグベイトをしっかりとアクションさせつつも、魚のバイトを弾きにくいアクションです。
ルアーウェイト: 3/8oz-3ozは、ビッグベイトや大型プラグはもちろん、テキサス rig やフロッグなどのヘビーリグにも対応できる幅広いウェイトです。
ラインウェイト: 10-25lbは、ヘビーパワーロッドに適したラインウェイトです。
ガイド数: 10個は、糸抜けを良くし、感度を高めるために配置されています。
SIC-R/Kガイドは、摩耗性に優れ、長持ちします。
グリップタイプ: コルクグリップは、手に馴染みやすく、滑りにくい素材です。
ブランク素材: XT1100カーボンは、軽量で高感度な素材です。
その他: マイクロガイドシステムは、糸抜けを良くし、感度を高めるために採用されています。
CI4+リールシートは、軽量で感度に優れています。
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2のインプレ
はじめに
2023年に発売されたシマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2は、ヘビーパワーモデルのロッドです。
発売以来、その圧倒的なパワーと操作性で多くのアングラーから注目されています。
今回、私は実際にバスワンXT+ 1610H-SB/2をフィールドで使用し、インプレをお届けします。
キャスティング
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、2オンス前後のビッグベイトや大型プラグを軽々と遠投することができます。
ロッドの硬さを感じさせないスムーズなキャスティングフィールは、まさに驚きのレベルです。
また、ティップがしっかりと硬いため、ルアーの飛行姿勢も安定しています。
遠距離でもしっかりと狙いを定めてキャストすることができます。
アクション
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、レギュラーファストのアクションです。
ビッグベイトをしっかりとアクションさせつつも、魚のバイトを弾きにくい絶妙な硬さです。
特に、ジャークベイトなどのアクションベイトを操る際、ロッドの硬さが活きてきます。
ロッドを軽くシャクるだけで、ルアーがキビキビとアクションし、バスを誘います。
フッキング
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、バットのパワーが非常に強いため、大型バスもしっかりと掛け、寄せることができます。
また、ティップがしっかりと硬いため、バスがヒットした時に弾かれることなく、しっかりとフッキングすることができます。
ファイト
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、バットのパワーが強いため、大型バスとのファイトも楽々楽しむことができます。
ロッドがしっかりとバットでいなしてくれるので、主導権をアングラーが握ることができます。
感度
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、ブランク素材にXT1100カーボンを採用しているため、非常に感度が高いロッドです。
ボトムの地形変化や魚のバイトをしっかりと手元に伝えてくれるので、繊細な操作も可能です。
総評
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、圧倒的なパワーと操作性を兼ね備えた、まさにハイエンドモデルに匹敵する性能を備えたエントリーロッドです。
ビッグベイトフィッシングを始めたい方や、より上のレベルを目指したい方におすすめの1本です。
バスワンXT+ 登場
誰もが手に取りやすいエントリークラスとして歴史を重ねてきたバスワンが、専用調子モデルをプラスして刷新!プラス「+」の矜持がエントリークラスの概念を変える。
詳細はこちらhttps://t.co/ESsVSOmFo4#シマノ2023新製品 pic.twitter.com/ld360H6QUo
— Shimano_Fishing (@Shimano_Fishing) January 30, 2023
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2のメリット・デメリット
メリット
圧倒的なパワー
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、2オンス前後のビッグベイトや大型プラグを軽々と扱うことができるほどの圧倒的なパワーを備えています。
大型バスとのファイトも楽々楽しむことができます。
高い操作性
ロッドの硬さを感じさせないスムーズなキャスティングフィールや、繊細な操作が可能なティップなど、高い操作性を誇ります。
ビッグベイトや大型プラグを意のままに操ることができます。
優れた感度
XT1100カーボンブランクを採用したことで、ボトムの地形変化や魚のバイトをしっかりと手元に伝えてくれます。
繊細な釣りにも対応できます。
軽量で持ち運びやすい
ヘビーパワーロッドとしては軽量な130gと、持ち運びにも便利です。
長時間の釣行でも疲れにくい設計です。
コストパフォーマンスが高い
エントリーモデルながら、ハイエンドモデルに匹敵する性能を備えながらも、比較的安価な価格で購入することができます。
デメリット
繊細な釣りには向かない
ロッドが硬いため、軽量ルアーを使用した繊細な釣りには向いていません。
大型バスとのファイトに慣れていない方には扱いにくい
ロッドのパワーが強いため、大型バスとのファイトに慣れていない方には扱いにくく感じるかもしれません。
長時間の釣行では手が疲れる
軽量なロッドではありますが、長時間の釣行では手が疲れる可能性があります。
⇒【🔴ビッグベイトロッド満足度No.1!】シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2はどんなアングラーにおすすめ?
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2は、2023年に発売されたヘビーパワーモデルのロッドです。
発売以来、その圧倒的なパワーと操作性で多くのアングラーから注目されています。
このロッドは、以下のようなアングラーにおすすめです。
ビッグベイトフィッシングを始めたい方
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、2オンス前後のビッグベイトや大型プラグを軽々と扱うことができるほどの圧倒的なパワーを備えています。
ビッグベイトフィッシングを始めるには最適な1本です。
より上のレベルを目指したい方
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、エントリーモデルながら、ハイエンドモデルに匹敵する性能を備えています。
より上のレベルを目指したい方にとっても、十分満足できる1本です。
パワーのあるロッドを求めている方
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、ヘビーパワーモデルなので、大型バスとのファイトも楽々楽しむことができます。
パワーのあるロッドを求めている方におすすめです。
コストパフォーマンスの高いロッドを求めている方
バスワンXT+ 1610H-SB/2は、ハイエンドモデルに匹敵する性能を備えながらも、比較的安価な価格で購入することができます。
コストパフォーマンスの高いロッドを求めている方におすすめです。
ただし、以下の点に注意が必要です。
繊細な釣りには向かない
ロッドが硬いため、軽量ルアーを使用した繊細な釣りには向いていません。
大型バスとのファイトに慣れていない方には扱いにくい
ロッドのパワーが強いため、大型バスとのファイトに慣れていない方には扱いにくく感じるかもしれません。
長時間の釣行では手が疲れる
軽量なロッドではありますが、長時間の釣行では手が疲れる可能性があります。
シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2は、ビッグベイトフィッシングを始めたい方や、より上のレベルを目指したい方におすすめのロッドです。
しかし、繊細な釣りには向かないことや、大型バスとのファイトに慣れていない方には扱いにくく感じる可能性があることなどのデメリットも事前に理解しておきましょう。