バス釣りにおいて、ロッドの感度は非常に重要な要素です。
水中の微妙な変化を感じ取り、魚の反応やルアーの動きを把握することで、効果的なアクションやフッキングを行うことができます。
しかし、感度の高いロッドは、自重や操作性に妥協しなければならないというイメージがあります。
そんな中、シマノから発売されたゾディアス 268L-Sは、感度と軽量性、そして遠投性をバランス良く備えた、まさに理想的なバスロッドと言えるでしょう。
この記事では、ゾディアス 268L-Sのインプレ、特徴、使い方、スペックについて紹介していきます。
⇒【🔴水中の微細な変化を敏感に感じる】シマノ ゾディアス 268L-S
シマノ ゾディアス 268L-Sのインプレ
私は、シマノ ゾディアス 268L-Sを使って、主にダウンショットリグやネコリグなどのフィネス系の釣りを楽しんでいます。
このロッドは、繊細なソリッドティップを搭載しているので、水中の微細な変化を敏感に感じることができます。
特に、カーボンモノコックグリップという、リアグリップをカーボン一体成型の中空構造にしたシマノ独自のテクノロジーが、感度を大幅に向上させています。
このグリップは、ブランクスを介して手元に伝わる水中の変化を、クリアかつ明確に伝達してくれます。
また、このグリップは、軽量でありながら、パワー伝達力も高いので、フッキングやファイト時にも安心感があります。
このロッドは、感度だけでなく、遠投性や操作性も優れています。
全長は2.03mと、セミロングレングスでありながら、自重は92gと軽量です。
そのため、近距離から遠投まで幅広く対応できます。
また、ブランクスには、ハイパワーXという、ブランクスの最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ネジレを防ぐ強化構造が採用されています。
これにより、キャスト時にはティップのネジレを防いでルアーを狙ったスポットへと送り届け、フッキング時にはパワフルな張りが発揮されます。
このロッドは、感度、軽量性、遠投性、操作性のすべてにおいて、高いパフォーマンスを発揮する、まさにバーサタイルなロッドです。
シマノ ゾディアス 268L-Sの特徴
シマノ ゾディアス 268L-Sの特徴は、以下のようにまとめることができます。
– 繊細なソリッドティップ搭載で、水中の微細な変化を敏感に感じることができる。
– カーボンモノコックグリップという、リアグリップをカーボン一体成型の中空構造にしたシマノ独自のテクノロジーが、感度を大幅に向上させるとともに、軽量でパワー伝達力も高い。
– ハイパワーXという、ブランクスの最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ネジレを防ぐ強化構造が、キャスト時の精度とフッキング時のパワーを高める。
– 全長2.03m、自重92gという、セミロングレングスでありながら軽量な設計で、近距離から遠投まで幅広く対応できる。
– フィネス系の釣りに最適な、2.5~10gのルアーウェイトと3~6lbのラインナイロン・フロロの適合スペック。
⇒【🔴水中の微細な変化を敏感に感じる】シマノ ゾディアス 268L-S
シマノ ゾディアス 268L-Sの使い方
シマノ ゾディアス 268L-Sは、フィネス系の釣りに最適なロッドです。
ダウンショットリグやネコリグなどのボトム系のリグはもちろん、シャッドやジャークベイトなどのミノー系のルアーも扱えます。
このロッドは、水中の微細な変化を敏感に感じることができるので、ルアーの動きや魚の反応を把握することができます。
そのため、ルアーに意図通りのアクションを与えたり、魚の気分に合わせて誘ったりすることができます。
また、このロッドは、遠投性や操作性も優れているので、広い範囲を探ることや、狙ったスポットに正確にルアーを投げ込むこともできます。
さらに、このロッドは、パワー伝達力も高いので、フッキングやファイト時にも安心感があります。
このロッドは、フィネス系の釣りにおいて、高い感度と軽量性、そして遠投性と操作性をバランス良く備えた、まさに理想的なロッドです。
シマノ ゾディアス 268L-Sのスペック
ゾディアス 268L-Sのスペックは、以下の通りです。
– 全長 (m):2.03
– 継数 (本):2 ※グリップジョイント
– 仕舞寸法 (cm):177.3
– 自重 (g):92
– 先径 (mm):0.9
– 適合ルアーウェイト (g):2.5~10
– 適合ライン ナイロン・フロロ (lb):3~6
– グリップ長 (mm):230
– テーパー:FF
– ルアーマチック スピニング S66L
– パーフェクションシートXT(スピニング)