カワハギ釣りにおいて、ロッドの軽さや感度、操作性は重要な要素です。
しかし、高性能なカワハギロッドといえば、ワンピースが主流で、携帯性や手入れの面で不便さを感じることもあります。
そこで今回は、シマノから新登場したカワハギ専用ロッド「ステファーノ XR」をご紹介します。
このロッドは、センターカット2ピースの携帯性に優れた設計でありながら、最新のテクノロジーを搭載しており、軽さ、感度、操作性に優れた高性能ロッドです。
実際に釣行してみた感想や、このロッドの特徴や使い方、スペックなどを詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
⇒【🔴軽さ、感度、操作性に優れた高性能ロッド】シマノ ステファーノXR H170-2
シマノ ステファーノXR H170-2のインプレ
私はシマノ ステファーノXR H170-2の3アイテム(H170-2、M180-2、MH175-2)を持って、三浦半島の五エム丸でカワハギ釣りに出かけてみました。
この日は潮が重く、喰い渋りの状況でしたが、それぞれのアイテムによって釣り方を変えながら、なんとか数を伸ばすことができました。
まず、H170-2は、投げてのカーブフォールや、着底後や宙での手感度アタリがよく出る硬めの調子で、潮の流れに負けないパワーがあります。
M180-2は、喰い込みを優先した目感度重視の調子で、止めて喰わせたり、仕掛けをタルマセ気味にしてアタリを取る釣り方に向いています。
MH175-2は、中間の硬さでオールラウンドに使える調子で、海底の状況やエサ取りの活性などをリサーチするのに便利です。
どのアイテムも、Xシートフロントトリガーのおかげで、ホールド力が高く、緻密な仕掛け操作やキャストの安定感、巻き上げ力が向上しました。
また、2ピースの軽さと携帯性も魅力的で、電車釣行や遠征釣行にも重宝します。
シマノ ステファーノXR H170-2の特徴
シマノ ステファーノXR H170-2の最大の特徴は、センターカット2ピースの携帯性に優れた設計でありながら、最新のテクノロジーを搭載していることです。
穂先部には高感度カーボンソリッドタフテックを極細カーボンテープで強化したハイパワーXソリッドを搭載し、微かなカワハギのアタリを明確に手感度で察知することができます。
また、スパイラルXコアやナノピッチなどの高強度素材を用いたブランクスは、曲げ、ネジレ、つぶれなどに対して高い耐久性を発揮します。
リールシートには軽さとパーミング性能を高次元に融合させたXシートフロントトリガーを採用し、操作性、キャスト性能、ファイト時の巻き上げ力を向上させました。
さらに、フィッティングサポートCI4+シートやXガイドなども搭載し、軽さ、感度、操作性に優れた高性能ロッドとなっています。
⇒【🔴軽さ、感度、操作性に優れた高性能ロッド】シマノ ステファーノXR H170-2
シマノ ステファーノXR H170-2の使い方
ステファーノ XRは、3アイテム(H170-2、M180-2、MH175-2)からなるラインナップで、それぞれに適した釣り方があります。
H170-2は、硬めの調子で、潮の流れが強いときや、カーブフォールや宙での誘いなど、穂先を曲げてアタリを取る釣り方に向いています。
M180-2は、柔らかめの調子で、喰い込みを優先した目感度重視の釣り方に向いています。
止めて喰わせたり、仕掛けをタルマセ気味にしてアタリを取る釣り方や、ゼロテンからテンションを抜いた釣り方などがおすすめです。
MH175-2は、中間の硬さでオールラウンドに使える調子で、海底の状況やエサ取りの活性などをリサーチするのに便利です。
また、上下の誘いやチョイ宙でのユラユラなど、頻繁に竿を動かして釣る方にもおすすめです。
どのアイテムも、Xシートフロントトリガーの操作性を活かして、緻密な仕掛け操作を心がけると良いでしょう。
シマノ ステファーノXR H170-2のスペック
ステファーノ XRのスペックは以下の通りです。
スペック
全長 1.7m
継数 2本
仕舞寸法 89.5cm
自重 66g
先径 0.9mm
錘負荷 20~40号
リールシート位置 297mm
カーボン含有率 99.1%
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