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シマノ エクスプライド 264ULのインプレ ミドストとフィネスリグの両方に対応する万能ロッド

シマノ

バスフィッシングにおいて、フィネスロッドは欠かせないアイテムです。

しかし、フィネスロッドといっても、その種類や特徴はさまざまで、自分の釣り方に合ったロッドを選ぶのはなかなか難しいものです。

そこで今回は、シマノのバスロッドの中核を担うハイコストパフォーマンスモデル「エクスプライド」の中から、264ULという機種に注目してみました。

このロッドは、どんな特徴を持ち、どんな使い方ができるのでしょうか?

実際に使ってみた感想や評価も交えながら、ご紹介していきます。

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シマノ エクスプライド 264ULのインプレ

シマノ エクスプライド 264ULは、全長1.93m、UL+のパワー、レギュラーのアクションを持つスピニングロッドです。

カーボン含有率は88.4%と高く、ブランクスにはシマノ独自の「ハイパワーX」が採用されています。

これにより、ロッドのねじれやパワーロスを抑え、高い感度と操作性を実現しています。

また、リールシートには「パーフェクションシートXT」が搭載されており、リールとの一体感やグリップの滑り止め効果も高めています。

ガイドは小口径で多数配置されており、ラインの流れをスムーズにし、飛距離や精度の向上にも貢献しています。

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シマノ エクスプライド 264ULの特徴

このロッドの最大の特徴は、レギュラーテーパーでありながら、ティップが硬めに設定されていることです。

これにより、シェイクやツイッチなどの繊細なアクションを与えるときに、ロッドが大きく振れてラインスラックが発生しやすくなります。

これは、中層にサスペンドするバスに効果的にアピールするテクニック「ミドスト」に適した設計と言えます。

ミドストとは、ミノーやシャッドなどの中層用ハードベイトを、ロッドのシェイクやツイッチでローリングアクションを与えながら、ゆっくりと引いていく釣り方です。

このとき、ラインスラックが発生することで、ルアーの動きが自然になり、バスの反応を引き出しやすくなります。

また、ラインスラックがあると、バスがルアーを吸い込んだときに、ラインが張らずにスムーズに口の中に入りやすくなります。

これは、フッキングの成功率を高める効果もあります。

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シマノ エクスプライド 264ULの使い方

シマノ エクスプライド 264ULは、ミドストに特化したロッドと言えますが、それだけではありません。

このロッドは、ネコリグやダウンショットリグなどのフィネスリグにも対応しています。

繊細なシェイクやツイッチでワームを動かすときにも、ラインスラックが発生しやすく、ワームの動きを自然に見せることができます。

また、ティップが硬めなので、ワームの重さや水流の抵抗を感じやすく、地形やボトムの状況を把握しやすくなります。

さらに、バスのアタリも鮮明に伝わり、素早くフッキングすることができます。

このロッドは、ラインの太さを3〜8lb、ルアーの重さを2〜10gと設定していますが、個人的には、ラインは4〜6lb、ルアーは3〜7gがベストだと感じました。

ラインが太すぎると、ラインスラックが発生しにくくなり、ロッドの特徴が活かせません。

また、ルアーが重すぎると、ロッドのバランスが悪くなり、操作性や感度が低下します。

このロッドは、軽いルアーを使って、繊細なアクションを与えることができるロッドです。

その点を理解して使えば、非常に楽しい釣りができると思います。

シマノ エクスプライド 264ULのスペック

シマノ エクスプライド 264ULのスペックは以下の通りです。

項目 値
全長 1.93m
継数 1本
仕舞寸法 193cm
自重 97g
パワー UL+
アクション レギュラー
カーボン含有率 88.4%
ライン 3-8lb
ルアー 2-10g
リールシート パーフェクションシートXT
ガイド ステンレスフレームSiCリング
グリップ EVA

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