近年のシーバスロッド市場において、圧倒的な存在感を放つダイワの「ソルティスト」シリーズ。
その中でも、繊細な操作性と圧倒的な飛距離を兼ね備えた「ソルティスト 711MLB」は、多くのアングラーから注目を集めています。
今回は、実際にソルティスト 711MLBを手にし、シーバスゲームでテストしてきたインプレッションをお届けします。
果たして、ソルティスト 711MLBは名実ともにシーバスゲームの最強ロッドと言えるのか?
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ダイワ ソルティスト 711MLBとは?
ダイワ ソルティスト 711MLBは、2023年に発売されたシーバスベイトロッドです。
軽量かつ高強度な「高密度HVFカーボン」をメインマテリアルに採用し、
圧倒的な飛距離と繊細な操作性を兼ね備えています。
ロッドスペック
長さ:7フィート11インチ(約2.41m)
継数:2ピース
仕舞寸法:124cm
自重:112g
ルアーウェイト:5~21g
ラインウェイト:8~25lb
ロッドの特徴
軽量設計:高密度HVFカーボンによって軽量化を実現し、一日中快適に釣りが楽しめます。
高感度:繊細なティップは魚のバイトを確実に感知し、アタリを逃しません。
飛距離:バット部分のパワーによって、軽量ルアーから重めのルアーまで幅広いルアーを遠投することができます。
操作性:張りのあるブランクは、ルアーを正確にキャストし、魚の動きを的確に捉えることができます。
汎用性:シーバスはもちろん、ヒラメ、スズキ、チヌなど様々な魚種に対応することができます。
ソルティスト 711MLBの開発背景
近年、シーバスゲームはより繊細なアプローチが求められるようになってきています。
そこでダイワは、軽量で高感度なロッドを開発することで、アングラーが魚のアタリをより確実に感じられるようにしました。
また、飛距離も向上させることで、広いフィールドを効率的に探ることができるようにしました。
ソルティスト 711MLBのターゲットアングラー
ソルティスト 711MLBは、シーバスゲームをより深く追求したいアングラーにおすすめです。
特に、軽量ルアーを使用した繊細な釣りや、広範囲を探る必要がある釣りにおすすめです。
ダイワ ソルティスト 711MLB インプレ
1. キャスタビリティ
ソルティスト 711MLBの最大の特徴は、その圧倒的な飛距離です。
軽量ルアーから重めのルアーまで、幅広いルアーを軽々と遠投することができます。
特に、軽量ルアーはティップに乗せてキャストすることで、驚くほどの飛距離を達成することができます。
また、バット部分のパワーによって、ロングキャストだけでなく、正確なキャストも可能です。
狙ったポイントにルアーをピンポイントで撃ち込むことができるため、ストラクチャー周りなどを攻める釣りにも最適です。
2. 操作性
ソルティスト 711MLBは、軽量で張りのあるブランク設計により、非常に操作性に優れたロッドです。
ルアーを繊細に操ることができ、魚の動きを的確に捉えることができます。
特に、ティップは繊細でありながらもしっかりとしているため、軽量ルアーの操作はもちろん、
ワームなどのソフトベイトの操作にも適しています。
また、バット部分のパワーによって、大型の魚とのファイトにも十分に対応することができます。
3. 感度
ソルティスト 711MLBは、高感度なティップを採用しているため、魚のバイトを確実に感知することができます。
微かなアタリも逃さず、しっかりと合わせることができます。
特に、繊細なアタリが多いバチ抜けシーズンや、ナイトゲームでの釣りにおいて、その高感度が威力を発揮します。
また、ボトムの地形変化なども感知することができるため、ストラクチャー周りなどを攻める釣りにも有効です。
4. パワー
ソルティスト 711MLBは、軽量なロッドでありながら、十分なパワーを備えています。
大型のシーバスがかかっても、しっかりとファイトすることができます。
バット部分はしっかりとしているため、ロッドが暴れることなく、魚をいなすことができます。
また、ドラグ性能も優れているため、安心してファイトを楽しむことができます。
ソルティスト711MLB&ソルティストSVTW80XHLでシーバスゲーム♪
イナッコ&ハクパターンでガルバスリム80S! pic.twitter.com/zQYwgwYsQ3— 藤田知洋 (@DAIWA_BAITMAN) August 10, 2023
ダイワ ソルティスト 711MLB:適合ルアー・フィールド徹底解説
ダイワ ソルティスト 711MLBは、繊細な操作性と圧倒的な飛距離を兼ね備えたシーバスロッドです。
軽量ルアーから重めのルアーまで幅広く扱い、シーバスはもちろん、ヒラメ、スズキ、チヌなど様々な魚種に対応できます。
適合ルアー
ソルティスト 711MLBは、5g~21gのルアーに対応しています。
軽量ルアーから重めのルアーまで、幅広いルアーを扱うことができます。
軽量ルアー(5g~10g)
ミノー:バチ抜けシーズンやナイトゲームに最適
バイブレーション:小型のバイブレーションでシャローエリアを探る
ジグヘッドワーム:ボトムの攻略や、繊細なアタリを拾う
中型ルアー(10g~15g)
ミノー:干潮時のシャローエリアや、広範囲を探る
シンペン:シーバスの活性が高い時に有効
バイブレーション:ディープエリアの攻略や、根魚狙いにも
重めルアー(15g~21g)
シンペン:大型のシーバスを狙う
ジャークベイト:ランカークラスのシーバスを狙う
メタルバイブレーション:強風時や、ディープエリアの攻略に
適合フィールド
ソルティスト 711MLBは、港湾部、サーフ、河川など様々なフィールドで活躍することができます。
港湾部
テトラ周りやストラクチャーを攻める
軽量ルアーでナイトゲーム
ジグヘッドワームでボトムを探る
サーフ
ランガンスタイルで広範囲を探る
シンペンでシーバスの活性を探る
メタルバイブレーションで強風時にアピール
河川
シャローエリアで小型ルアーを操作
流れを利用した釣り *ストラクチャー周りなどを攻める
その他
ロックフィッシュ
ライトショアジギング
エギング
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ダイワ ソルティスト 711MLB:メリット・デメリット徹底比較
ダイワ ソルティスト 711MLBは、繊細な操作性と圧倒的な飛距離を兼ね備えた、シーバスゲームに最適なロッドです。
軽量で高感度なため、バチ抜けシーズンやナイトゲームなどの繊細な釣りにもおすすめです。
また、十分なパワーを備えているため、大型の魚とのファイトも楽しむことができます。
しかし、どんな優れたロッドにもメリットとデメリットが存在します。
ここでは、ソルティスト 711MLBのメリットとデメリットを比較し、購入を検討する際の参考にして頂ければ幸いです。
メリット
1. 圧倒的な飛距離
ソルティスト 711MLBは、軽量かつ高強度な「高密度HVFカーボン」を
メインマテリアルに採用することで、圧倒的な飛距離を実現しています。
軽量ルアーから重めのルアーまで幅広く扱うことができ、広範囲を探る釣りや、強風時でも快適にキャストすることができます。
2. 繊細な操作性
高密度HVFカーボンとXガイドシステムの採用により、軽量で張りのあるブランク設計を実現しています。
ルアーを繊細に操ることができ、魚の動きを的確に捉えることができます。
特に、軽量ルアーの操作や、ワームなどのソフトベイトの操作に最適です。
3. 高感度
繊細なティップは魚のバイトを確実に感知し、アタリを逃しません。
微かなアタリも逃さず、しっかりと合わせることができます。
特に、バチ抜けシーズンやナイトゲームなどの繊細な釣りにおいて、その高感度が威力を発揮します。
4. 十分なパワー
軽量なロッドでありながら、大型の魚とのファイトにも十分に対応できるパワーを備えています。
バット部分はしっかりとしているため、ロッドが暴れることなく、魚をいなすことができます。
また、ドラグ性能も優れているため、安心してファイトを楽しむことができます。
5. 汎用性
ソルティスト 711MLBは、シーバスはもちろん、ヒラメ、スズキ、チヌなど様々な魚種に対応することができます。
港湾部、サーフ、河川など、様々なフィールドで活躍することができます。
デメリット
1. 価格
ソルティスト 711MLBは、高性能なロッドであるため、価格が高めです。
他のシーバスロッドと比べると、購入に躊躇してしまう方もいるかもしれません。
2. 感度
高感度なロッドであるため、微かなアタリを拾いすぎて、初心者の方には使いにくいと感じるかもしれません。
また、風や潮の影響を受けやすいというデメリットもあります。
3. ティップの折れやすさ
軽量で繊細なティップであるため、強い衝撃を与えると折れてしまう可能性があります。
取り扱いには注意が必要です。
4. 汎用性
他のシーバスロッドと比べると、ルアーウェイトやラインウェイトの幅が狭いため、汎用性に欠けると感じる方もいるかもしれません。
24セルテートLT4000CX-H
フェイキー45gでホッケ
グライディー30g×ドラシャSW4.5"でクロソイ35up💪
息子はソルティスト711MLBとドラシャSW4"でマゾイ30up👏24セルテートはシルキーな巻き心地でルアーの抵抗やバイトがダイレクトにリールに伝わってくる。巻き上げもスムーズでタフなリールでしたね! pic.twitter.com/tqeYGoXi6o
— 石澤卓 (@TakuIshizawa) January 28, 2024
ダイワ ソルティスト 711MLB:おすすめアングラー徹底解説
ダイワ ソルティスト 711MLBは、繊細な操作性と圧倒的な飛距離を兼ね備えた、シーバスゲームに最適なロッドです。
軽量で高感度なため、バチ抜けシーズンやナイトゲームなどの繊細な釣りにもおすすめです。
また、十分なパワーを備えているため、大型の魚とのファイトも楽しむことができます。
しかし、どんな優れたロッドにも合うアングラーと合わないアングラーが存在します。
ここでは、ソルティスト 711MLBがおすすめなアングラーと、おすすめでないアングラーを詳しく解説します。
おすすめなアングラー
1. 軽量ルアーを扱うアングラー
ソルティスト 711MLBは、軽量ルアーを繊細に操ることができるため、
バチ抜けやナイトゲームなどの軽量ルアーを使用した釣りを楽しむアングラーにおすすめです。
特に、ミノーやバイブレーションなどのルアーを扱うアングラーに最適です。
2. 広範囲を探るアングラー
ソルティスト 711MLBは、圧倒的な飛距離を誇るため、広範囲を探る釣りを楽しむアングラーにおすすめです。
特に、サーフや河川などの広大なフィールドで釣りをするアングラーに最適です。
3. 感度重視のアングラー
ソルティスト 711MLBは、高感度なティップを採用しているため、微かなアタリも逃さず、しっかりと合わせることができます。
特に、バチ抜けシーズンやナイトゲームなどの繊細な釣りを楽しむアングラーにおすすめです。
4. 様々な魚種を狙うアングラー
ソルティスト 711MLBは、シーバスはもちろん、ヒラメ、スズキ、チヌなど様々な魚種に対応することができます。
港湾部、サーフ、河川など、様々なフィールドで活躍できるため、幅広い魚種を狙うアングラーにおすすめです。
おすすめでないアングラー
1. 初心者アングラー
ソルティスト 711MLBは、高感度なロッドであるため、微かなアタリを拾いすぎて、初心者の方には使いにくいと感じるかもしれません。
また、風や潮の影響を受けやすいというデメリットもあります。
2. パワー重視のアングラー
ソルティスト 711MLBは、軽量なロッドであるため、大型の魚とのファイトではパワー不足と感じるかもしれません。
特に、ランカークラスのシーバスを狙うようなパワーゲームには不向きです。
3. 汎用性重視のアングラー
ソルティスト 711MLBは、他のシーバスロッドと比べると、ルアーウェイトやラインウェイトの幅が狭いため、
汎用性に欠けると感じる方もいるかもしれません。
様々なルアーや釣り方に対応したい方には、他のロッドの方が適しているかもしれません。