鯛ラバ釣りにおいて、ロッドの選択は非常に重要です。
ロッドの性能や調子によって、アタリの感度やフッキングの確率、ファイトの快適さなどが大きく変わります。
そこで今回は、シマノが贈るNEWスタンダードと言われる「炎月BB B69M-S」について紹介します。
このロッドは、鯛ラバ王道の「乗せ調子」を採用し、安定した等速巻きとオートマチックな乗せ感を実現しています。
また、ハイパワーXやタフテックαなどの最新技術を搭載し、ブレやパワーロスを抑え、強くしなやかなブランクスを実現しています。
さらに、Xシートデュアルガングリップを採用し、握りやすさと手元の安定性を向上させています。
このロッドは、初心者から上級者まで幅広く使えるハイコストパフォーマンスモデルです。
この記事では、このロッドのインプレ、特徴、使い方、スペックなどを詳しく解説していきます。
⇒【🔴強くしなやかなブランクスを実現】シマノ 炎月BB B69M-S
シマノ 炎月BB B69M-Sのインプレ
私はシマノ 炎月BB B69M-Sを使って、数回の鯛ラバ釣行を行いました。
その結果、このロッドの性能には大満足です。
まず、このロッドはとても軽くてバランスが良いです。
自重は137gという軽量設計で、長時間の釣りでも疲れにくいです。
また、リールシート位置は440mmとやや前寄りになっており、手元の操作性が高いです。
このロッドは、40～150gのタイラバに対応しており、水深や潮の状況に応じて自在にウエイトを変えることができます。
私は主に60～100gのタイラバを使用しましたが、キャストもスムーズでしたし、着底もしっかりと感じることができました。
アタリも非常に分かりやすく、ソリッドティップが微細な変化を敏感に伝えてくれます。
フッキングもオートマチックに決まり、バラシも少なかったです。
ファイト中も、ハイパワーXがブランクスのネジレを抑え、パワーロスを低減してくれます。
また、Xシートデュアルガングリップが手に吸い付くようにフィットし、手首の負担を軽減してくれます。
このロッドは、鯛ラバ釣りの基本である等速巻きを快適にサポートしてくれるロッドだと感じました。
シマノ 炎月BB B69M-Sの特徴
シマノ 炎月BB B69M-Sの特徴は、以下の4つにまとめることができます。
– 鯛ラバ王道の「乗せ調子」
– ハイパワーXとタフテックαの搭載
– Xシートデュアルガングリップの採用
– スパイラルガイドの仕様
まず、このロッドは鯛ラバ王道の「乗せ調子」として設計されています。
これは、安定した等速巻きにより、アタリを弾かずにオートマチックに乗せるロッドアクションのことです。
このロッドは、ソリッドティップがアタリを敏感に伝え、ベリーからバットにかけての剛性バランスがマダイの激しい突っ込みに対応できるようになっています。
このロッドは、鯛ラバ釣りの基本である等速巻きを快適にサポートしてくれます。
次に、このロッドはハイパワーXとタフテックαを搭載しています。
ハイパワーXとは、カーボンテープをX状に巻いて締め上げることで、ロッドのネジレを抑える強化構造のことです。
これにより、ロッドの曲がりが釣り人の意図する方向性を保持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。
タフテックαとは、タフテック穂先の張りを抑えた穂先のことです。
穂先の径を落とさず、強度も保ちながら、しなやかで繊細な曲がりを実現したソリッド穂先です。
これにより、繊細な鯛ラバ操作を可能にし、喰い込みの良さがさらにアップします。
このロッドは、最新技術を搭載して、強くしなやかなブランクスを実現しています。
さらに、このロッドはXシートデュアルガングリップを採用しています。
Xシートとは、ロッドの性能を引き出すためのグリップのことです。
このグリップは、左右共通のデザインで、利き手を問わず手のひらに吸い付くようになじみます。
手首が真っすぐに保持されるため、力が掛けやすく、巻きやファイトがとてもやりやすくなります。
また、手元が安定すると同時に手首の負担を軽減します。
このロッドは、握りやすさと手元の安定性を向上させています。
最後に、このロッドはスパイラルガイドを仕様しています。
スパイラルガイドとは、ガイドの配置をロッドの裏側にずらしていくことで、ラインのトラブルを減らし、等速巻きがしやすくする仕様のことです。
このロッドは、スパイラルガイドの効果も相まって、ストレスフリーな釣りを演出してします。
⇒【🔴強くしなやかなブランクスを実現】シマノ 炎月BB B69M-S
シマノ 炎月BB B69M-Sの使い方
シマノ 炎月BB B69M-Sの使い方は、基本的には鯛ラバ釣りの一般的な方法と同じです。
しかし、このロッドの特徴を最大限に活かすためには、以下のポイントに注意すると良いでしょう。
– キャスト時は、ロッドをやや高めに構えて、穂先をしっかりと振り抜くことで、タイラバの飛距離と精度を高めることができます。
また、ロッドの軽さとバランスの良さを感じながら、無理な力を入れずにリラックスしてキャストすることが大切です。
– 着底後は、ロッドを水平に保ちながら、等速巻きを行います。
このロッドは、乗せ調子なので、アタリを弾かずに乗せることができます。
しかし、それだけに頼るのではなく、ソリッドティップの感度を利用して、アタリの前兆やタイラバの動きを細かく感じ取ることが重要です。
アタリがあったら、すぐにリールを止めて、ロッドを上に持ち上げることで、フッキングを確実に決めます。
– ファイト時は、ロッドの曲がりを楽しみながら、鯛の突っ込みに対応します。
このロッドは、ハイパワーXがブランクスのネジレを抑えるので、パワーロスを低減してくれます。
また、Xシートデュアルガングリップが手に吸い付くので、手元の安定性が高く、手首の負担も軽減されます。
このロッドは、ファイト中も快適にサポートしてくれます。
シマノ 炎月BB B69M-Sのスペック
シマノ 炎月BB B69M-Sのスペックは、以下の通りです。
– 全長：6.9フィート（2.06m）
– 自重：137g
– 継数：2本
– 仕舞寸法：106.5cm
– ルアーウエイト：40～150g
– ライン：PE0.8～2号
– リールシート位置：440mm
– ガイド：スパイラルガイド
– 穂先：タフテックα
– ブランクス：ハイパワーX
– グリップ：Xシートデュアルガングリップ
イカメタル
セフィアBB
LIGHT SWXIC SSタイラバ
炎月BB B69M-S
紅牙 X IC pic.twitter.com/ZIVTWA0LCK— 独楽 (@ArkRoYal_koma) November 1, 2022
