ショアジギングやサーフフィッシングのルアーとして人気の高いメタルジグ。
その中でも特に注目されているのが、ジークから発売されている「Rサーディン」というメタルジグです。
このメタルジグは、フィッシュイーターが最も好むベイトであるカタクチイワシをリアルに再現したデザインと、優れた飛距離とアクション性能を兼ね備えています。
今回は、このRサーディンの魅力と使い方について詳しく紹介していきます。
ジーク Rサーディンのインプレ
ジーク Rサーディンは、6gから60gまでの幅広いウェイト設定があり、様々な状況に対応できます。
特に30gは、ショアジギングのスタンダードなサイズで、シーバスやフラットフィッシュ、ロックフィッシュなどのターゲットに効果的です。
また、青物狙いには40gや60gがおすすめです。
これらのサイズは、強風や潮流に負けないぶっ飛びのキャスト性能を発揮します。
また、高比重タングステンボディーのRサーディンTGもあり、より小型のシルエットでアピールできます。
ジーク Rサーディンのアクション
ジーク Rサーディンのアクションは、左右対称のセンター後方ウエイトバランスにより、安定した飛行姿勢と、ひらひらと舞うようなフォールアクションを実現しています。
これは、カタクチイワシが弱って沈む様子を再現したもので、フィッシュイーターの本能を刺激します。
また、ロッドワークはストレスの少ないショートジャークでOKです。
これにより、左右にスライドしながら広範囲にアピールできます。
また、スローリトリーブでも、ボディーの微細な波動が水中に伝わります。
ジーク Rサーディンのアシストフックと青物
Rサーディンのフック仕様は、ウェイトによって異なります。
20g以上は、フロントにシングルフック、リアにトリプルフックが装着されています。
これは、フッキング効率とフックアウト防止のバランスを考えたものです。
また、アイはボディーに対して垂直に設定されており、フックの自由可動率を広くし、フォール時のフッキング効率を高めています。
また、本来のサイズ感を強調することで、より小型のシルエットでアピールできます。
ただし、青物狙いの場合は、アシストフックに交換することをおすすめします。
これは、青物の強烈な引きに耐えるためと、フックの刺さりやすさを向上させるためです。
アシストフックは、ジークの「アシストフックR」や「アシストフックR-TG」がおすすめです。