エバーグリーン リトルマックスは、メタルバイブレーションの名作として知られるルアーです。
小さなボディに秘められたMAXな振動と不規則なフォールで、タフな状況でもバスのバイトを誘発します。
特に冬場の低水温期には、リアクションバイトを狙うのに最適なルアーです。
今回は、このリトルマックスの魅力と使い方について、私の実釣経験をもとに紹介したいと思います。
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エバーグリーン リトルマックスのインプレ
まず、リトルマックスのインプレとして挙げられるのが、3つのアイポジションです。
1/8ozを除く各ウェイトには、バジングアイ、レギュラーアイ、ディープアイの3つのアイが用意されており、それぞれによってアクションや飛距離、根掛かり率が変わります。
基本的には真ん中のレギュラーアイを使用しますが、風や流れ、ストラクチャーなどの状況に応じて使い分けることができます。
例えば、強風下では浮き上がりにくいディープアイを使うと、安定した飛距離と振動が得られます。
逆に、浮き上がりやすいバジングアイは、スローリトリーブやリフト&フォールで効果的です。
エバーグリーン リトルマックスのおすすめカラー
次に、リトルマックスのおすすめカラーについてですが、私の場合は、フィールドにいるメインベイトに寄せたカラーを選びます。
例えば、ワカサギがメインベイトの場合は、ホログラムワカサギやスーパーワカサギなどのカラーがおすすめです。
また、フラッシングする系とベタ塗り系のカラーを用意しておくと、水色や天候に合わせて切り替えることができます。
私はよく、クロームシャッドやグローシャッドダズラーなどのフラッシングするカラーと、コットンキャンディやクラウンなどのベタ塗り系のカラーを使います。
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— 釣具いちばん館大宮宮原店 (@tsuri1_miyahara) November 10, 2017
エバーグリーン リトルマックスの使い方
さて、リトルマックスの使い方についてですが、私は主に2つの方法で使います。
1つ目は、ただ巻きです。
これは、リトルマックスの明確な振動と重心バランスの良さを活かした方法です。
リトルマックスは、スローからファストまで幅広いリトリーブスピードに対応できます。
ただ巻きするだけで、バスの注意を引きつけることができます。
ただ巻きのコツは、ルアーがボトムに着いたらすぐに巻き始めることです。
ボトムに着いた瞬間に泳ぎ出すリトルマックスは、バスにとって非常に魅力的に映ります。
また、巻きながら時々ロッドをシェイクしたり、ストップ&ゴーしたりすると、さらに効果的です。
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2つ目は、リフト&フォールです。
これは、リトルマックスの不規則なフォールを活かした方法です。
リトルマックスは、フォール時に左右にふらつくように落ちていきます。
これは、バスにとって非常に刺激的な動きです。
リフト&フォールのコツは、リフトの幅とフォールのタイミングを変えることです。
リフトの幅は、バスの活性や水深に合わせて調整します。
活性が高いときや水深が深いときは、大きくリフトすると良いです。
逆に、活性が低いときや水深が浅いときは、小さくリフトすると良いです。
フォールのタイミングは、スラックラインとタイトラインを使い分けます。
スラックラインでフォールさせると、リトルマックスはより不規則に動きます。
タイトラインでフォールさせると、リトルマックスはより早く沈みます。
バスの反応に応じて、どちらを使うか判断します。
また、フォール中にバイトがあることが多いので、ラインのテンションやウォッチングに注意しましょう。
エバーグリーン リトルマックスでシーバスや海釣りでのタックル
リトルマックスは、バスだけでなく、シーバスや海釣りでも使える万能ルアーです。
シーバスの場合は、潮の流れや風に合わせてウェイトを選びます。
私は、3/8ozや1/2ozの重めのものを使うことが多いです。
シーバスの釣り方は、バスと同じくただ巻きやリフト&フォールで効果的です。
ただし、シーバスはバスよりもスピード感が重要なので、リトリーブスピードは速めにしましょう。
寒すぎて三時間でギブアップ。
55UPでました笑
水温4.8度は寒すぎな~😭
エバーグリーン リトルマックス
エバーグリーン カレイドインスピラーレ pic.twitter.com/5KnjQ1EKO1— k (@07_nana07) March 7, 2018
また、シーバスはルアーに対して横からアタックすることが多いので、サイドにフラッシングするカラーがおすすめです。
海釣りの場合は、メバルやアジなどの小型魚を狙うことができます。
私は、1/8ozや3/16ozの軽めのものを使うことが多いです。
海釣りの釣り方は、ボトム付近でシェイクやツイッチを入れたり、ミドルレンジでスローリトリーブしたりすると効果的です。
また、海釣りでは根掛かりのリスクが高いので、純正ダブルフックの幅を狭めたり、シングルフックに交換したりすると良いです。
リトルマックスは、冬場のバス釣りはもちろん、シーバスや海釣りでも活躍するルアーです。
その飛距離、振動、フォール、フックの性能は、他のメタルバイブにはない魅力です。
ぜひ、このリトルマックスを使って、冬の釣りを楽しんでください。
以上、エバーグリーン リトルマックスについての紹介でした。
昨日相模湖で釣れた、540g
ルアーはエバーグリーン リトルマックス pic.twitter.com/bXAzisW98N— セキタ (@SEKITAofWorld) November 4, 2022