バスフィッシングにおいて、カバー攻略は重要なテクニックの一つです。
カバーの中に潜むビッグバスを引きずり出すには、パワーと感度を兼ね備えたロッドが必要です。
そこで今回は、シマノのハイコストパフォーマンスなバスロッド「エクスプライド 172H」をご紹介します。
このロッドは、ラバージグやテキサスリグ、ビッグスプーンやスイムジグなど、カバーに突っ込むルアーに高い適性を持ち、強力なフッキングとバスとのファイトをサポートしてくれます。
また、カーボンモノコックグリップの採用により、感度も向上しています。
この記事では、エクスプライド 172Hのインプレ、特徴、使い方、ジョイクロのキーワードを交えながら、その魅力をお伝えします。
⇒【🔴強力なフッキングとファイトをサポート】シマノ エクスプライド 172H
シマノ エクスプライド 172Hのインプレ
エクスプライド 172Hは、全長2.18m、自重125g、適合ルアーウェイト12～42g、適合ライン12～25lb、テーパーFのヘビーロッドです。
センターカット2ピース版もあり、自重は127gになります。
このロッドは、カバー攻略に特化したパワーロッドとして、以下のような特徴を持っています。
ファーストテーパーアクションのヘビーロッドですが、クセが無くしっかりと曲がり、使いやすいです。
キャスティング時はルアーの重みで素直にブランクスが曲がり、鋭くブレの無いアキュラシーを発揮します。
近距離や中距離の撃ち物をコントロールしやすく、精度が得られやすいです。
シマノ エクスプライド 172Hの特徴
バットパワーがかなり強めですが、決してガチガチではなく、穂先に動きと連動して絶妙に若干だけ曲がる特性です。
ロッド全体に適度なハリがあり、曲がってからの復元力・反発力が強いです。
特にフッキングが掛け調子にスパっと気持ちよく決まってくれます。
カーボンモノコックグリップの採用により、感度も向上しています。
ロッド本体がキャッチした感度を適度に反響させて手元に伝えてくれます。
ハイエンドモデル程の超高弾性な感覚ではありませんが、カバーに突っ込んだリグの状態やアタリを的確にキャッチできます。
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シマノ エクスプライド 172Hの使い方
エクスプライド 172Hの使い方としては、カバーにルアーをねじ込んだ先でのアタリを、強い反発力のあるロッドで強引に引き抜くフッキングがしやすいです。
魚を掛けてからは、ロッドが十分に曲がり、太いバットがそれをガッチリキープします。
カバー奥のバスをグングン寄せ付ける瞬間は、思わず声が出る程たまらなく爽快です。
このロッドにおすすめのルアーは、ラバージグやテキサスリグといった底物は勿論、1ozのヘビキャロにも対応可能で、ビッグスプーンやスイムジグにも高適正な力強さに仕上がっています。
また、水面までウィードが生い茂るようなハイシーズンには、PEラインを用いたフロッグゲームやパンチングに真価を発揮します。
50lb程度のPEラインでウィードまみれのビッグバスを強引に引き寄せます。
加えて、ビッグスプーンやスイムジグなど、パワーと鋭い操作性が求められる用途にもベストです。
重めの巻物やスイムベイト、ヘビキャロや中型以下のビッグベイトなどにも対応できるので、ヘビーカバー攻略に絶対必要なロッドながらの汎用性は重宝します。
エクスプライド 172Hは、性能と価格のバランスがよいパワーロッドの筆頭です。
どのシリーズにも言えますが、シマノのバスロッドは適合ルアー上限のパフォーマンスが高めです。
このロッドは、カバー攻略に特化したパワーロッドとして、その強さに加え、さらなる感度を手に入れる事に成功したロッドです。
カバーの中に潜むビッグバスを引きずり出すには、エクスプライド 172Hがおすすめです。
エクスプライド172H
コンクエスト200
ピッチング pic.twitter.com/vFezzmQuvm— 猪俣 大輝 (@DKING_OBF) February 15, 2018
