鮎釣りの醍醐味は、オトリを使って鮎の気を引き、ゼロコントロールで掛けることです。
そのためには、オトリの動きを感じ取り、細かい操作ができる竿が必要です。
そこで今回は、シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85という竿をご紹介します。
この竿は、驚異的な軽量化と高感度を実現したフェザーウェイトの最高峰です。
シマノ史上最軽量となるライトスティンガー85もラインナップし、FWの新たな境地を切り拓きます。
この竿のインプレ、特徴、使い方、スペックについて詳しく見ていきましょう。
⇒【🔴驚異的な軽量化と高感度を実現！】シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85
シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85のインプレ
私はシマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85を使って、和歌山県の日高川で鮎釣りをしました。
この竿は、羽のように軽くて、オトリの動きが指先にダイレクトに伝わります。
オトリの泳ぎを自在にコントロールできるので、瀬の中でも細かいポイントを打つことができました。
また、竿の張りが強くてブレが少ないので、ゼロオバセを明確に感じ取れます。
引き釣りでも泳がせでも、オトリの感覚をしっかりと持続できました。
引きの強い鮎にも、スパイラルXコアと新設計ブランクスのおかげで、安定感のあるタメ性能を発揮しました。
曲がってからの信頼感があり、しっかり曲げ込むことができました。
この竿は、軽さと強さを兼ね備えた、鮎釣りのために作られた竿だと感じました。
シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85の特徴
シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85の特徴は、以下のようにまとめられます。
前作に比べ最大15gの軽量化を達成し、フェザーウェイトに磨きを掛けたNEW SPECIAL 競 FW。
シャープで張りが強く、ブレが少ない調子に仕上げている。
これによりゼロオバセをさらに明確に感じ取れるようになり、より微細なテンションコントロールが可能になった。
超軽量でありながら安定感のあるタメ性能を発揮するスパイラルXコアと、曲がりのバランスを徹底的に分析してエネルギーの伝達性、曲がりのスムーズさ、バランスを効率化する新設計手法の採用。
シマノ史上最軽量鮎ロッドとなる新アイテム、ライトスティンガー85の登場。
H2.0という極軟調でありながら、FWとしての切れ味を持つシャキッと張りのあるブランクスは、しなやかながら高精度なオトリ操作を実現する。
エキサイトトップ2、回転「超感」トップ、Gクロスプロテクター、しっとりグリップなどの機能性パーツも充実している。
⇒【🔴驚異的な軽量化と高感度を実現！】シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85
シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85の使い方
この竿の使い方は、以下のようにまとめられます。
竿の長さは8.5mで、継数は7本です。
仕舞は142.5cmで、自重は200gです2。軽くてコンパクトなので、持ち運びや収納に便利です。
適合オモリは0～4号で、適合水中糸はナイロン0.15～0.8、メタル0.05～0.25です。
オモリや水中糸の太さは、釣り場や流れの状況に合わせて調整してください。
標準穂先はエキサイトトップ2チューブラーで、別売専用ソリッド穂先はソリッドタフテック∞です。
穂先の選択は、オトリのサイズや泳がせ方によって変えてください。
この竿は、シーズン初期～中期の繊細な釣りに力を発揮するロッドですが、和歌山県の河川であればほぼフルシーズン使用することが可能です。
もちろん、他県の河川でも、荒い流れや大型の出る釣り場でなければ終期でも対応できます。
この竿は、引き釣りでも泳がせでも、オトリの感覚をしっかりと指先で感じながら、より微細なテンションコントロールが可能です。
オトリの泳ぎを自在にコントロールできるので、瀬の中でも細かいポイントを打つことができます。
シマノ 鮎竿 スペシャル 競 FW H85のスペック
この竿のスペックは、以下のようにまとめられます。
全長 (m)：8.5
H表示：H2.75
継数：7本
仕舞 (cm)：142.5
自重 (g)：200
先径 (mm)：1.7
元径 (mm)：24.9
適合オモリ：0～4号
適合水中糸：ナイロン0.15～0.8、メタル0.05～0.25
カーボン含有率 (%)：99.8
