渓流釣りに興味がある方のために、バスデイ もののふ35Sというルアーについて紹介したいと思います。
このルアーは、渓流や上流域のフィールドに特化した、特筆すべき性能を持つルアーです。
その独特な特徴とは、35mmという小さなボディながら3.0gのウェイトを持つことで、飛距離においてクラス最強の性能を誇ります。
また、アクションを加えた直後にできる一瞬の『間』が、喰わせるための生命線を握っているという点も見逃せません。
このルアーのインプレ、使い方、釣り方、おすすめカラーなどを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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バスデイ もののふ35Sのインプレ
バスデイ もののふ35Sは、見た目も美しいハンドメイド風のデザインですが、実は最新鋭のギミックが満載されています。
まず、ボディの重心はややテール寄りに設定されており、キャスト時には安定した飛行姿勢を保ちます。
そのため、小型ながらも驚くほどの飛距離を実現しています。
また、水中では背っぱりが強く、トゥイッチしたときにはバタンバタンと倒れ込んで水を強く押します。
そのときの波動によるアピールと、フラッシング効果が絶大です。
さらに、アクションを加えた直後には、回転力によってスピードを殺してくれるので、アップに投げてもゆっくりと流すことができます。
これはかなり大きな特徴です。
小型で一気に流れてしまうと、まったくアピールできませんからね。
このように、もののふ35Sは、小さなボディに大きな可能性を秘めたルアーです。
バスデイ もののふ35Sの使い方
もののふ35Sは、基本的にはトゥイッチ＆ジャークで使うのがおすすめです。
トゥイッチの強弱や間隔を変えながら、魚の反応を見ていきましょう。
トゥイッチの強さによっては、ボディが90度以上に倒れ込むこともあります。
そのときのフラッシングは、渓流魚に強烈な刺激を与えます。
また、トゥイッチの後には必ず一瞬の『間』を作りましょう。
この『間』が、喰わせのタイミングになります。
トゥイッチの後にルアーが止まると、魚は追いついてきたルアーに反射的に食いつくことが多いです。
もののふ35Sは、この『間』を作るのが得意なルアーなので、ぜひ活用してください。
ただし、トゥイッチの後にルアーが沈みすぎないように注意してください。
もののふ35Sは、水平姿勢でフォールするので、レンジキープがしやすいですが、それでも流れの速い場所では沈みやすいです。
その場合は、トゥイッチの間隔を短くしたり、ロッドを高く構えたりして、ルアーが沈みすぎないように調整してください。
バスデイ もののふ35Sの釣り方
もののふ35Sは、少渓流から中規模渓流まで幅広く活躍するルアーですが、特に効果的なのは、通常サイズのミノーでは喰わせ切れないようなシビアな状況です。
例えば、水温が低くて魚が動きにくいときや、水が澄んでいて魚が警戒心が強いときなどです。
このようなときには、小型で控えめなアクションのもののふ35Sが、魚の食い気を引き出すことができます。
もののふ35Sは、狙ったポイントに正確にキャストできるので、ピンポイントで攻めることができます。
ポイントは、流れの緩やかなエリアや、岩や木の影、淵や渕の入り口などです。
これらのポイントには、魚が休んでいることが多いので、ルアーを目の前に差し込んで、トゥイッチ＆ジャークで誘ってみましょう。
もののふ35Sのアピール力と『間』の効果で、魚はルアーに反応するはずです。
もし反応がない場合は、ルアーのカラーやサイズを変えてみるといいでしょう。
バスデイ もののふ35Sのおすすめカラー
もののふ35Sは、全12色のカラーバリエーションがあります。
どのカラーも渓流魚にマッチするようにデザインされていますが、特におすすめなのは、以下の4色です。
マットブラック
水が濁っているときや、曇りや夕方などの暗い時間帯に効果的なカラーです。
黒いシルエットが魚の視界に入りやすく、強いアピール力を発揮します。
マットブラウン
水が澄んでいるときや、晴れや昼間などの明るい時間帯に効果的なカラーです。
茶色の地味なカラーが魚の警戒心を和らげ、自然なアピール力を発揮します。
マットレッド
水温が低くて魚が動きにくいときや、魚が食い気がないときに効果的なカラーです。
赤いカラーが魚の攻撃本能を刺激し、強烈なアピール力を発揮します。
マットグリーン
水草や藻が多いときや、魚がルアーに慣れているときに効果的なカラーです。
緑色のカラーが水草や藻に紛れて、魚に気づかれにくく、巧妙なアピール力を発揮します。
