釣り好きの皆さん、こんにちは。
今回は、ジャッカルから発売されているマイクロウェイクベイト「マイクロタッピー」について紹介したいと思います。
このルアーは、古沢勝利プロがプロデュースした、初心者から上級者まで幅広く楽しめるトップウォータールアーです。
投げて巻くだけで簡単にアクションでき、バイトが目で見えるサーフェイスウエイクベイトです。
小さなボディに釣れる要素が満載のマイクロタッピーの魅力を、実釣インプレッションや使い方、チューニング方法などを交えてお伝えします。
トラウトやバスなど、様々な魚種に効果的なおすすめカラーもご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう。
⇒【🔴バイトが目で見えるサーフェイスウエイクベイト】ジャッカル マイクロタッピー
ジャッカル マイクロタッピーのインプレ
ジャッカル マイクロタッピーは、投げて巻くだけで簡単にアクションできるので、初心者でも使いやすいルアーです。
ボディが小刻みに左右に振りながら泳ぎ、テールがボディと逆の方向へ大きく揺れてアピールします。
ブレードは大人しい回転をするのではなく、ボディの下で大きく揺れてフラッシングします。
フックに付いたラバーとフェザーは、ボディに追従するベイトフィッシュのようにも見えます。
マイクロタッピーは、カバー周りや水草の際など、魚が潜んでいそうなポイントを狙うのに最適です。
カバーの回避率も高く、フックが絡みにくいので、安心してキャストできます。
また、虫系のテクニックも楽しめます。
着水後にステイとシェイクを繰り返したり、木の枝や草にラインを引っ掛けて「チョウチン」で使用したりすると、落水してもがく虫のような波紋を生み出して、カバー下の魚を誘います。
マイクロタッピーは、春から秋までのシーズンに有効ですが、特に水面を意識する夏の釣りでは、釣果に繋がりやすいと感じます。
ジャッカル マイクロタッピーの特徴
マイクロタッピーは、長さ54mm、重さ4.8gのフローティングタイプのルアーです。
ボディにはリップが付いており、水面を泳ぐスーパーシャロークランクベイトとしても使えます。
また、ボディの前にはブレードが付いており、水流を捉えてベイトフィッシュのようなフラッシングを演出します。
ブレードはスイベルに接続されているので、わずかな巻き速度でも回転し、集魚効果を発揮します。
ボディの後ろには、浮力のあるフラッシングテールが付いており、リーリング時にボディに当たって「カチカチ」というサウンドを発生させます。
フラッシングテールは、複雑な波動と小魚の群れのようなフラッシングを演出し、バイトを誘います。
リアフックには、フェザーとラバーが巻かれたトレブルフックが付いており、フックの存在を隠しつつ虫をイミテートします。
フックのボリュームが出るので、バスがバイトしやすく、フッキング率も向上させます。
マイクロタッピーは、これらのパーツが組み合わさって、高いアピール力と食わせ力を持つルアーとなっています。
ジャッカル マイクロタッピーで釣れない理由
マイクロタッピーは、表層を泳ぐルアーなので、魚が水面に反応するシーズンや状況に合わせて使う必要があります。
夏の暑い時期や、虫や小魚が水面に浮いている時などは、マイクロタッピーの出番です。
しかし、冬の寒い時期や、魚が深いレンジに潜っている時などは、マイクロタッピーでは釣れにくいでしょう。
また、マイクロタッピーは、カバー周りやオーバーハングなどのポイントを狙うルアーなので、オープンウォーターではアピール力が弱くなります。
その場合は、他のルアーに切り替えるか、マイクロタッピーのアクションを工夫する必要があります。
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ジャッカル マイクロタッピーの使い方
マイクロタッピーの基本的な使い方は、投げて巻くだけです。
リップが付いているので、自然に泳いでくれます。
水面を波立たせるように巻くと、魚の注意を引きます。
また、テールやブレードが水中で音や光を発生させるので、視覚や聴覚にもアピールします。
しかし、ただ巻きだけでは、魚に食わせるまでに至らないこともあります。
その場合は、以下のようなアクションを加えてみましょう。
ストップ&ゴー:巻いている途中で一時停止すると、マイクロタッピーは水面に浮き上がります。
その時にテールが左右に揺れるので、魚に追いつかせる効果があります。
また、再び巻き始めると、マイクロタッピーがダイブするので、魚に食わせるチャンスがあります。
トゥイッチ&ジャーク:巻いている途中で竿先を小刻みに動かしたり、強く引いたりすると、マイクロタッピーは不規則に動きます。
その時にブレードが水を掻き回したり、フックがラバーとフェザーを揺らしたりするので、魚に刺激を与えます。
また、虫やカエルのような動きにも見えるので、魚の本能を刺激します。
チョウチン:カバーの下やオーバーハングの下などにキャストして、ラインを木や草に引っ掛けると、マイクロタッピーは水面に浮いたままになります。
その時にテールが左右に揺れるので、落ちてきた虫のように見えます。
魚が水面に上がってくるのを待って、ラインを外すと、マイクロタッピーが沈むので、魚に食わせることができます。
ジャッカル マイクロタッピーのチューニング
マイクロタッピーは、パーツが多いので、チューニングの余地も多いです。
以下のようなチューニングを試してみましょう。
フックの交換:マイクロタッピーに付いているフックは、ラバーとフェザーが巻かれているので、虫系のアピールには効果的です。
しかし、フックのサイズが小さく、魚の口に掛かりにくいこともあります。
また、ラバーとフェザーが水に浸かると重くなり、アクションに影響することもあります。
その場合は、フックを大きめのものに交換したり、ラバーとフェザーを取り外したりすると、フッキング率やアクションが改善されるかもしれません。
ブレードの交換:マイクロタッピーに付いているブレードは、小さくて控えめなものです。
そのため、水の動きやフラッシングはあまり目立ちません。
また、ブレードがスプリットリングに絡んでしまうこともあります。
その場合は、ブレードを大きめのものに交換したり、スプリットリングを太めのものに交換したりすると、アピール力やトラブル回避が期待できます。
テールの交換:マイクロタッピーに付いているテールは、中が空洞の樹脂製で、浮力と音の効果があります。
しかし、テールがボディに当たって音が出るのが嫌な場合や、テールの色が気に入らない場合は、テールを交換することができます。
テールはジョイント部分に差し込まれているだけなので、簡単に外すことができます。
テールの代わりに、他のルアーのパーツや、自作のパーツを使うことができます。
例えば、スプーンのブレードや、ソフトベイトのテールなどを使ってみましょう。
ただし、テールの重さや形状によっては、アクションや浮力に影響するので、注意が必要です。
ジャッカル マイクロタッピーのトラウトへの効果
マイクロタッピーは、バス用のルアーですが、トラウトにも効果があります。
特に、虫や小魚が水面に浮いている時や、トラウトが水面に上がってくる時に有効です。
また、トラウトは好奇心旺盛な魚なので、マイクロタッピーの不規則な動きや音に反応することがあります。
ただし、トラウトは警戒心も強いので、水面に近いルアーには慎重になることもあります。
その場合は、マイクロタッピーを水面直下に潜らせたり、ステイさせたりすると、トラウトの攻撃を誘発することができます。
マイクロタッピーで40up! pic.twitter.com/0HhfSNAJva
— 釣り好き@ゆう (@Yuusuke__bass) June 14, 2020