ジャンプライズ かっ飛び棒は、磯ヒラスズキの釣りに効果的なルアーです。
このルアーは、水面で大きなスプラッシュを起こすことで、遠くからもヒラスズキの注意を引きます。
また、水中では激しく動くことで、ヒラスズキの攻撃本能を刺激します。
この記事では、ジャンプライズ かっ飛び棒の特徴や使い方、おすすめのポイントなどを紹介します。
磯ヒラスズキにおけるかっ飛び棒の特徴
かっ飛び棒は、130mmのサイズに38gの重量を持つヘビーシンキングペンシルです。
その最大の特徴は、メタルジグに匹敵する飛距離を誇ることです。
かっ飛び棒は、井上氏の経験とアイデアを凝縮したルアーで、磯やサーフなどの外洋での使用を想定して開発されました。
そのため、強風下や遠距離のポイントでも、ストレスなくキャストすることができます。
また、飛距離だけでなく、アクションも優れています。
かっ飛び棒は、巻きスピードによってアクションが変化する「W可変ローリングスイング+バックロールフォール」という独自のアクションを持っています。
スローリトリーブ時には、ローリング主体でお尻がわずかに左右に揺れる食わせのアクションを見せます。
一方、ファーストリトリーブ時には、ローリングに加えてお尻のスイングがワイドになった誘いのアクションを見せます。
このアクションの強弱によって、魚の反応が大きく変わる場合があります。
さらに、かっ飛び棒は、高いレンジキープ力も持っています。
38gという重量からは想像できないほど、表層をキープしながらフワフワと引けます。
これにより、今まで攻めたくても攻めきれなかった沖の表層が攻略できるようになりました。
また、強風時でも簡単にレンジをキープさせながら使用できるため、かっ飛び棒は悪天候下での釣りの強い味方になってくれます。
最後に、かっ飛び棒の特徴として、頑丈さも挙げられます。
かっ飛び棒は、割れにくさや欠けにくさがルアーメーカーの中でもトップクラスです。
ジャンプライズ製のルアーは全般的に強度にこだわられており、岩場で釣りをされる方には特におすすめです。
かっ飛び棒は、ロストや破損の心配が少ないため、長く使い込むことができます。
磯ヒラスズキにおけるかっ飛び棒の使い方
かっ飛び棒の使い方は基本的にただ巻きです。
ただ巻きだけで十分な釣果を得ることができます。
ただし、初心者の方ではただ巻き自体が難しい場合があるかもしれません。
そこで、かっ飛び棒の使い方のコツをいくつかご紹介します。
ロッドは10ft前後のパワーがM以上のものを選びましょう。
かっ飛び棒は重量があるので、軽いロッドではキャストしにくいです。
また、パワーがあるロッドの方が飛距離も出やすいです。
ルアーの垂らしは竿の真ん中から少し下ぐらいの長めにしましょう。
長めに垂らすことで、ルアーに重みがかかり、飛距離が伸びます。
また、ルアーの向きも重要です。
ルアーの向きが斜めになっていると、飛距離が落ちたり、風に流されたりします。
ルアーの向きは、水平かやや上を向くように調整しましょう。
キャスト時には、バット(グリップ上部)に重みをかけて、竿全体で投げましょう。
穂先だけで投げると、ルアーに力が伝わりにくく、飛距離が出ません。
竿全体で投げることで、ルアーに加速がつき、飛距離が伸びます。
リトリーブ時には、巻きスピードを変えてみましょう。
かっ飛び棒は、巻きスピードによってアクションが変化します。
スローリトリーブ時には、ローリング主体で食わせのアクションを見せます。
ファーストリトリーブ時には、ローリングに加えてお尻のスイングがワイドになった誘いのアクションを見せます。
このアクションの強弱によって、魚の反応が大きく変わる場合があります。
その日の状況に合わせて、巻きスピードを調整してみましょう。
釣れました
ヒラメ47cm
ヒットルアー:かっ飛び棒
#第二回ヒラツイCUP pic.twitter.com/oDPgW5VPBj— 三好ヶ丘 (@miyoshi_SSSSS) July 6, 2021
磯ヒラスズキにおけるかっ飛び棒のカラー選び
かっ飛び棒のカラー選びは、天候や水色、魚の活性などによって変えると効果的です。
一般的には、晴れや澄んだ水ではナチュラルなカラー、曇りや濁った水では派手なカラーがおすすめです。
また、魚の活性が高いときは小魚を模したカラー、低いときはコントラストの強いカラーが良いとされています。
かっ飛び棒には現在12種類のカラーがありますが、その中でも特に人気の高いカラーを5つご紹介します。
これらのカラーは、どのような状況でも使える汎用性の高いカラーです。
もちろん、他のカラーも魚の反応に応じて使い分けると良いでしょう。
おすすめカラー①:130BR#10リアルイワシ。このカラーは、イワシをリアルに再現したカラーです。
イワシは、多くの魚の餌となる小魚の代表です。
イワシの群れに紛れ込ませることで、魚の本能を刺激することができます。
特に、青物やヒラメなどの大型魚を狙うときに効果的です。
このカラーは、水色が澄んでいるときや魚の活性が高いときにおすすめです。
おすすめカラー②:130BR#1レンズキャンディーグローベリー。
このカラーは、レッドヘッドにグリーンのボディを組み合わせたカラーです。
レッドヘッドは、魚の目を惹く効果があります。
グリーンのボディは、水中での視認性が高く、魚の注意を引きます。
このカラーは、水色がやや濁っているときや魚の活性が低いときにおすすめです。
おすすめカラー③:130BR#2ブルピンイワシ。
このカラーは、ブルーにピンクのラメを散りばめたカラーです。
ブルーは、水中での消色が遅く、遠くからでも見えやすい色です。
ピンクのラメは、光を反射して魚の興味を引きます。
このカラーは、水色が濁っているときや曇りのときにおすすめです。
おすすめカラー④:130BR#07レッドヘッドウェーブ。
このカラーは、レッドヘッドに白と黒の波模様を入れたカラーです。
レッドヘッドは、前述の通り魚の目を惹く効果があります。
白と黒の波模様は、水中でのコントラストが強く、魚の視覚に訴えます。
このカラーは、水色が澄んでいるときや晴れのときにおすすめです。
おすすめカラー⑤:130BR#13Wブラックイワシ。
このカラーは、黒に白のラメを散りばめたカラーです。
黒は、水中での消色が早く、近くの魚に強いインパクトを与える色です。
白のラメは、光を反射して魚の興味を引きます。
このカラーは、水色が濁っているときや暗いときにおすすめです。
朝練終了!
やっと届いた、うぇーい😆
ヒラメ44cm
ヒットルアー: かっ飛び棒#第二回ヒラツイCUP pic.twitter.com/Pj1aCwSy3f— 通勤60km (@krs1208) June 24, 2021