今回は、ジャンプライズから発売されているフローティングミノー、サーフェスウイング95Fについて紹介したいと思います。
このルアーは、95mmというサイズながら、驚異的な飛距離と食わせる力を持っています。
また、インプレ、特徴、使い方、サーフ、などについて、実際に釣り場で使ってみた感想やコツをお伝えします。
ぜひ最後までお読みください。
ジャンプライズ サーフェスウイング95Fのインプレ
サーフでは、サーフェスウイング95Fの遠投性能が大きな武器になります。
95mmというサイズながら、10ftのロッドとPEライン1.0号で平均65m、最大69mの飛距離を出せます[^2^][2]。
これは、同じサイズの他のミノーと比べても群を抜いています。
サーフでは、遠くのブレイクや流れにルアーを届けることが重要なので、この飛距離は非常に助かります。
また、サーフェスウイング95Fは、潜行レンジが浅いので、サーフの波に乗って浮き上がることが少なく、安定して泳がせることができます。
波に乗ってしまうと、ルアーのアクションが不安定になったり、魚から見えにくくなったりするので、これもメリットです。
サーフェスウイング95Fのアクションは、タイトなウォブンロールで、ロール7に対してウォブル3くらいの割合です[^2^][2]。
ローリング主体のアクションは、水面近くでの視認性が高く、魚の興味を引きます。
また、時折フラっとバランスを崩すような千鳥アクションが入り、魚の食い気を刺激します。
このアクションは、ストレートリトリーブだけでなく、ジャークやツイッチにも反応し、動きに変化をつけることができます。
サーフでは、シーバスや青物、ヒラメなどのターゲットが多彩なので、アクションの幅が広いのは嬉しいですね。
ジャンプライズ サーフェスウイング95Fの特徴
サーフェスウイング95Fの特徴をまとめると、以下のようになります。
高比重のタングステンボールを用いた三連発設計により、低重心化と圧倒的な遠投性能を実現
特殊な湾曲リップによって、水面から30〜60cmのレンジで自然なウォブンロールアクションと不規則な千鳥アクションを提供
フローティングタイプだが、塩分濃度によってはシンキングになることがあり、フックサイズを調整することで浮力をコントロールできる
肉厚のボディと太軸エイト環の設計により、耐久性が高い
内湾、干潟、河川だけでなく、磯ヒラスズキやヒラメゲームにも対応できる万能ルアー
ジャンプライズ サーフェスウイング95Fの使い方
サーフェスウイング95Fの使い方は、基本的には ストレートリトリーブ でOKです。
ルアー自体がしっかりとアクションをするので、あまりロッドワークに頼る必要はありません。
ただし、時には ジャークやツイッチ を加えることで、千鳥アクションを強調したり、魚の反応を引き出したりすることができます。
また、 ポーズを入れる ことも効果的です。
ルアーが水面に浮き上がるときに、魚がバイトすることがよくあります。
ポーズの長さは、魚の活性や状況に応じて調整してください。
サーフェスウイング95Fは、サーフゲームにおいては、 ホタルイカパターン にも対応できるルアーです。
ホタルイカパターンとは、春から初夏にかけて、サーフエリアにホタルイカが大量に押し寄せる現象のことです。
この時期には、シーバスやヒラメなどの魚がホタルイカを捕食するためにサーフに集まります。
サーフェスウイング95Fは、ホタルイカのサイズや動きに近いため、このパターンにも効果的です。
特に、 ホタルイカカラー と呼ばれる、白やピンク、オレンジなどの明るいカラーがおすすめです。
ホタルイカパターンの場合は、ルアーのアクションを抑えることがポイントです。
ホタルイカは、あまり激しく動かないので、ルアーも同じようにゆっくりとリトリーブすることで、より自然なイメージを与えることができます。
また、ホタルイカは、水面近くに浮いていることが多いので、ルアーも水面に近いレンジで泳がせることが効果的です。
ポーズを入れるときは、ルアーが水面に浮き上がるのを待ってから、再びリトリーブを再開すると良いでしょう。
このようにして、ホタルイカを追ってくる魚に、ルアーがホタルイカに見えるように仕掛けることができます。
サーフェスウイング95Fは、ホタルイカパターンだけでなく、他のパターンにも対応できるルアーです。
例えば、 バチ抜けパターン や ベイトフィッシュパターン にも効果的です。
バチ抜けパターンとは、夏から秋にかけて、サーフエリアにバチが大量に抜ける現象のことです。
この時期には、シーバスやヒラメなどの魚がバチを捕食するためにサーフに集まります。
サーフェスウイング95Fは、バチのサイズや動きに近いため、このパターンにも効果的です。
特に、 バチカラー と呼ばれる、黒や紫、青などの暗いカラーがおすすめです。
バチ抜けパターンの場合は、ルアーのアクションを強めることがポイントです。
バチは、激しく動くので、ルアーも同じようにジャークやツイッチを加えることで、より自然なイメージを与えることができます。
また、バチは、水面から深いレンジまで動くので、ルアーもレンジを変えながら泳がせることが効果的です。
ポーズを入れるときは、ルアーが沈むのを待ってから、再びリトリーブを再開すると良いでしょう。
このようにして、バチを追ってくる魚に、ルアーがバチに見えるように仕掛けることができます。
ベイトフィッシュパターンとは、一年中発生する可能性のあるパターンで、サーフエリアに小魚が大量に集まる現象のことです。
この時期には、シーバスやヒラメなどの魚が小魚を捕食するためにサーフに集まります。
サーフェスウイング95Fは、小魚のサイズや動きに近いため、このパターンにも効果的です。
特に、 ベイトフィッシュカラー と呼ばれる、銀や金、グリーンなどの明るいカラーがおすすめです。
ベイトフィッシュパターンの場合は、ルアーのアクションを適度にすることがポイントです。
小魚は、あまり激しくもゆっくりとも動かないので、ルアーも同じようにストレートリトリーブや軽いジャークを加えることで、より自然なイメージを与えることができます。
また、小魚は、水面から深いレンジまで動くので、ルアーもレンジを変えながら泳がせることが効果的です。
ポーズを入れるときは、ルアーが沈むのを待ってから、再びリトリーブを再開すると良いでしょう。
このようにして、小魚を追ってくる魚に、ルアーが小魚に見えるように仕掛けることができます。
プレデター【HRF47
横浜ベイエリア
am2:55
サーフェスウイング95F
イナッコTS
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52センチ pic.twitter.com/QkfuQWInXh— プレデター【HRF-47号】 (@hrf47jumprize) November 21, 2017