ジャンプライズ かっ飛び棒は、40gのメタルジグに匹敵する飛距離と、弱々しいアクションで外洋の魚を誘うペンシルベイトです。
この記事では、かっ飛び棒の特徴や使い方、おすすめのカラーやサイズなどを紹介します。
かっ飛び棒の使い方別のアクション
かっ飛び棒は、外洋の遠距離攻略に最適なルアーです。
特に、メタルジグでは届かないシャローレンジや、流れの弱いエリア、ナイトゲームなどで効果を発揮します。
かっ飛び棒の使い方は、以下のように分けられます。
タダ巻きでのアクション
かっ飛び棒をキャストした後、一定のスピードで巻き上げるだけのシンプルな操作です。
このとき、かっ飛び棒はW可変ローリングスイングという左右に揺れるアクションをします。
このアクションは、魚の視界に入りやすく、食いつきを誘発します。
タダ巻きは、魚の活性が高いときや、水面近くを泳ぐ魚を狙うときに有効です。
ドリフトでのアクション
かっ飛び棒をキャストした後、ラインを張らずに自然に沈ませる操作です。
このとき、かっ飛び棒はバックロールフォールという後ろに倒れながら沈むアクションをします。
このアクションは、魚の警戒心を和らげ、食わせを引き出します。
ドリフトは、魚の活性が低いときや、深いレンジを狙うときに有効です。
スキッピングでのアクション
かっ飛び棒をキャストした後、水面に当たる前に巻き上げる操作です。
このとき、かっ飛び棒は水面を跳ねるように飛びながら進みます。
このアクションは、魚の好奇心を刺激し、攻撃性を高めます。
スキッピングは、凪日の青物狙いや、水面に浮いたベイトを追う魚を狙うときに有効です。
ストップ&ゴー
かっ飛び棒をキャストした後、巻き上げと停止を繰り返す操作です。
このとき、かっ飛び棒は巻き上げでW可変ローリングスイング、停止でバックロールフォールというアクションを交互にします。
このアクションは、魚の追尾や判断を誘い、バイトチャンスを増やします。
ストップ&ゴーは、魚の反応が微妙なときや、魚の位置が不明確なときに有効です。
かっ飛び棒のおすすめのカラーやサイズ
かっ飛び棒は、多彩なカラーバリエーションとサイズ展開があります。
カラーは、イワシやアジなどのベイトフィッシュを模したリアル系や、チャートやパールなどの目立つフラッシュ系があります。
カラーの選択は、水色や天候、魚の活性などによって変えると良いでしょう。
一般的には、澄んだ水や晴れた日はリアル系、濁った水や曇りの日はフラッシュ系が有効です。
また、魚の活性が高いときは目立つカラー、低いときは地味なカラーが有効です。
サイズは、130mmと100mmの2種類があります。
サイズの選択は、狙う魚のサイズやベイトのサイズによって変えると良いでしょう。
一般的には、大型の魚や大きなベイトを追う魚は130mm、小型の魚や小さなベイトを追う魚は100mmが有効です。
以上が、かっ飛び棒の特徴や使い方、おすすめのカラーやサイズについての紹介でした。
かっ飛び棒は、外洋の遠距離攻略に欠かせないルアーです。
ぜひ、自分の釣りに取り入れてみてください。
ヒラメ41cm
ヒットルアー:かっ飛び棒
#第二回ヒラツイCUP pic.twitter.com/z4OTg96lMu— 逝杉勃也 (@ikisugi191930) June 26, 2021