近年、バスフィッシングにおいてミドストは欠かせないテクニックとなりつつあります。
そのミドストをより繊細かつ効果的にするために、シマノから2021年に発売されたのが「21ポイズングロリアス267L+」です。
本記事では、実際に267L+をフィールドで使用してきた筆者が、そのインプレをお届けします。
267L+の特長、実際に使用してみて感じたメリット・デメリット、おすすめのルアーなどを詳しく解説していきます。
ミドストをもっとレベルアップしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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シマノ 21ポイズングロリアス267L+の特長
2021年に発売されたシマノ21ポイズングロリアス267L+は、ミドスト専用ロッドとして設計されたモデルです。
従来のミドストロッドとは一線を画す、革新的な技術が多数採用されています。
特長
エキサイトトップ:ティップ部に特殊な素材を採用することで、従来のグラスティップよりも柔軟かつ感度抜群なアクションを実現。
スパイラルXコア:軽量かつ高強度なブランク設計により、驚異的な操作性とパワーを実現。
軽量化:従来モデルよりも軽量化することで、長時間の釣りでも疲労を軽減。
富士工業製ガイド:高品質なガイドを使用することで、ライントラブルを抑制。
専用グリップ:手に馴染む形状と素材を採用することで、快適な握り心地を実現。
シマノ 21ポイズングロリアス267L+のフィールドインプレッション|感度
実際にシマノ 21ポイズングロリアス267L+をフィールドで使用してみると、その驚異的な感度にまず驚かされます。
グラスティップ特有のダルさを感じさせない、シャープな感度で、ボトムの変化やルアーの動きを明確に捉えることができます。
また、ティップが柔らかいので、ラインスラックを出しやすく、ナチュラルなミドストアクションを演出することができます。
具体的なインプレッション
ボトムの砂質やウィードの感触が手に取るように分かる。
ワカサギの群れにルアーが溶け込んだかのようなナチュラルなアクションが可能。
微かなバイトも逃さずに感知できる。
シマノ 21ポイズングロリアス267L+の操作性
シマノ 21ポイズングロリアス267L+は、軽量かつ高感度なブランクと、専用設計されたグリップにより、驚異的な操作性を誇ります。
具体的なインプレッション
軽い力でロッドを操作できるので、長時間の釣りでも疲労を感じにくい。
ティップが追従性に優れているので、ルアーを意のままに操ることができる。
ラインスラックをコントロールしやすく、繊細なミドストアクションが可能。
特に、ミドストにおいて重要なラインスラックコントロールは、267L+であれば非常に簡単に行えます。
ティップが柔軟なので、ロッドワークでラインスラックを出しやすく、ルアーを自然に漂わせることができます。
シマノ 21ポイズングロリアス267L+のキャスト性能
シマノ 21ポイズングロリアス267L+は、軽量なルアーをピンポイントでキャストできる優れたキャスト性能を備えています。
具体的なインプレッション
5g程度の軽量なジグヘッドでも、楽にキャストできる。
風がある状況でも、正確なキャストが可能。
バックラッシュが少なく、ストレスフリーな釣りが楽しめる。
ミドストでは、軽量なルアーを正確なキャストすることが重要です。
267L+であれば、軽い力でロッドを振ることができるので、初心者でも簡単にキャストすることができます。
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シマノ 21ポイズングロリアス267L+のパワー
267L+は、ライトパワーモデルながら、しっかりとバスを寄せるパワーを備えています。
具体的なインプレッション
30cmクラスのバスであれば、難なくランディングできる。
バイトを弾きにくい、粘りのあるティップ。
強引なファイトにも耐えられる、強靭なブランク。
軽量なルアーを扱うロッドは、パワー不足を感じる場合がありますが、267L+であればそのような心配はありません。
しっかりとバスを寄せることができ、安心してファイトを楽しむことができます。
シマノ 21ポイズングロリアス267L+のメリット・デメリット
メリット
驚異的な感度
優れた操作性
軽量で疲れにくい
精度
パワー不足を感じない
デメリット
価格が高い
専用設計のため、他の釣りには使いにくい
267L+は、ミドストに特化したロッドであり、その性能は非常に高いレベルにあります。
しかし、価格が高いことや、他の釣りには使いにくいといったデメリットもあります。