幅広いターゲットに対応可能!スタイリッシュ&軽量手巻きリール。
自重190gと軽量&コンパクトだから操作性も良く、ラインキャパもPE1.5号-200mと豊富だから幅広いターゲットに対応。
ハンドルは、100mmロングハンドルアーム+EVAノブ仕様で、滑りにくくパワフルな巻上げが可能。
釣りをする上で、タックル選びは非常に重要な要素の一つです。特に大物を狙う場合は、タックルの適性や性能が重要になってきます。そこで、今回はダイワ フネ X 100Hのレビューを通じて、このタックルがどのような性能を持っているかを紹介します。
ダイワ フネ X 100Hは、シマノやアブガルシアなどと並び、国内の大手タックルメーカーであるダイワが展開する、船釣り向けのリールです。最大の特徴は、高い巻き力と、高い耐久性を備えていることです。
このリールは、ジギングやタイラバなどのルアー釣りに最適な仕様になっています。リールのギア比は、6.2:1と高速で、ハイピッチジャークやフォール中にもしっかりとルアーを操作することができます。また、最大ドラグ力は20kgという、大物にも対応できるパワーがあります。
私自身も、このリールを使用して大物のワラサを狙いました。釣り場は東北地方の海で、水深は約30m程度でした。使用したルアーは、約120gのジグヘッドにマゴチの形状をしたソフトルアーを組み合わせました。
まず最初に、ダイワ フネ X 100Hの巻き力に驚きました。ルアーを落とし込んだ瞬間、素早くリールを回すことで、ジグヘッドを30m以上も上げることができました。また、ジグヘッドを落とす際も、リールをしっかりと巻くことで、フォールスピードを調整することができました。このように、リールの高い巻き力は、ジグヘッドやタイラバの操作性を格段に向上させることができます。
そして、しばらくしてから、大物の引きを感じました。最初は、強い引きに少し戸惑いましたが、ダイワ フネ X 100Hのドラグ力を活用して、徐々に大物を引き寄せることができました。また、リールの操作感も良く、引きを受け止める際にも滑らかに対応できたため、大物とのやり取りに余裕を持って取り組むことができました。
大物とのやり取りが続く中で、ダイワ フネ X 100Hの耐久性にも感心しました。大物が引き起こす衝撃や振動に対して、リールがしっかりとした構造で対応してくれました。また、使用していたルアーが絡まった際にも、ハンドルを逆回転させることで簡単に解決できたため、作業の効率も良かったです。
最終的に、大物を船に乗せることができました。その瞬間、ダイワ フネ X 100Hのパワーに感動しました。20kgのドラグ力がもたらすパワーは、本当に凄まじく、私の体感では、他のリールよりも格段に強い印象を受けました。
このように、ダイワ フネ X 100Hは、高い巻き力と高い耐久性、そして20kgのドラグ力を持つ、船釣り向けのリールとして非常に優れています。大物を狙う際には、このリールを使用することで、より確実に大物を釣り上げることができると思います。
ただし、このリールは比較的大型で、操作に慣れが必要な点もあるため、初心者の方には少し敷居が高いかもしれません。また、価格帯も比較的高めですが、その分、非常に高い性能を持つタックルとして、釣り愛好家からの支持も高いです。
総じて、ダイワ フネ X 100Hは、高い性能を持ちながらも、扱いやすいリールとして、船釣りに興味がある方には非常におすすめできます。また、大物を狙う際には、このリールのパワーを十分に活かして、思い出に残る釣りを楽しんでいただければと思います。
