今回はダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APというタイラバロッドについて紹介したいと思います。
このロッドは2023年3月に発売されたばかりの新製品で、ダイワのタイラバロッドの中核を担うベーシックモデルです。
このロッドはどのような特徴や性能を持ち、どのように使うのでしょうか?
それでは詳しく見ていきましょう。
⇒【中核を担うベーシックモデル!】ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67XHB-METAL AP
ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APのインプレ
軽さと感度が抜群です。
重さは105gと非常に軽く、長時間の釣りでも疲れにくいです。
また、穂先にメタルトップを搭載しているので、小さなバイトも逃しません。
メタルトップは金属ならではの高感度をもたらし、タイラバの動きやマダイの反応をリアルタイムで伝えてくれます。
パワーとしなやかさが両立しています。
ブランクスはHVFナノプラスにX45を纏い、ワン&ハーフの絶妙な継ぎ構造との相乗効果で、しなやかさとバットパワーを実現しています。
ベリーからバットにかけての曲がりが美しく、大型のマダイとも安心してやり取りできます。
また、V-JOINTの採用でジョイント部分の曲がりがスムーズで、耐久性や感度もアップしています。
操作性と快適性が高いです。
リールシートにはエアセンサーシートショートトリガーを採用しており、リールの固定がしっかりしています。
また、手に馴染む形状で、ルアー操作がしやすく、感度も高いです。
ガイドは大口径のKガイドを使用しており、海中のゴミやクラゲによるライン詰まりを防止してくれます。
デザインも紅牙ピンクを基調としながらも、ゴールド&ガンメタとカーボンパーツで高級感のあるものになっています。
ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APの性能
ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APは「掛け」タイラバに対応した「TYPE-K」という調子のロッドです。
マダイの気配を感じ、先手を取ってフッキングする攻撃的な釣り方に適しています。
適合ジグは40~120gで、水深や流れに応じて使い分けることができます。
全長は2.01mで、2ピースのワン&ハーフ構造です。
仕舞寸法は105cmで、携行性にも優れています。
⇒【中核を担うベーシックモデル!】ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67XHB-METAL AP
ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APの使い方
ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APの使い方は以下の通りです。
リールにはPEラインを巻き、リーダーにはフロロカーボンラインを結びます。
リーダーの長さは1.5~2m程度が目安です。リールとロッドの接続部分にはラバーバンドを巻いておくと、ラインが絡まりにくくなります。
タイラバは自分の好みや狙うマダイのサイズに合わせて選びます。
ジグの重さは水深や流れに応じて調整します。
ジグのカラーは水色や透明感のあるものがおすすめです。
ジグのフックにはゴムワームやオキアミなどのベイトを付けます。
ベイトのカラーはピンクやオレンジなどが目立ちやすく、マダイの興味を引きます。
タイラバを底まで落としたら、リールで巻き上げます。
巻き上げる速度はゆっくりと一定にするのがコツです。
巻き上げながらロッドを左右に振ったり、小刻みに上下に動かしたりして、タイラバにアクションを与えます。
タイラバの動きやマダイの反応はメタルトップから手元に伝わってきますので、注意深く感じ取ります。
マダイのバイトはコンコンという小さなものから、ガツンという大きなものまで様々です。
バイトを感じたら、すぐにロッドを上に引き上げてフッキングします。
このとき、ロッドを強く振り上げるとフックが外れやすくなるので、注意してください。
フッキングしたら、ロッドをしっかりと持ってマダイの引きに耐えます。
ロッドのしなやかさとパワーがマダイの暴れを抑えてくれますので、焦らずにやり取りを楽しみます。
ダイワ 紅牙 MX エアポータブル K67HB-METAL APのスペック
このロッドのスペックは以下の通りです。
全長:2.01m
仕舞寸法:105cm
自重:105g
適合ジグ:40~120g
カーボン含有率:90%
ブランクス素材:HVFナノプラス
テクノロジー:X45、V-JOINT、メタルトップ、エアセンサーシートショートトリガー
ガイド:チタンKガイド