ジギングロッドといえば、ヤマガブランクスのギャラハドシリーズが有名ですよね。
その中でも、ギャラハド 634Sはパワーと操作性能をバランス良く融合し、シャローからディープまでストレス無く攻略できるモデルとして人気があります。
私はこのロッドを使って、数々の青物を釣り上げてきました。
今回は、ギャラハド 634Sのインプレ、特徴、使い方、スペックについて紹介したいと思います。
⇒【🔴パワーと操作性能をバランス良く融合】ヤマガブランクス ギャラハド 634S
ヤマガブランクス ギャラハド 634Sのインプレ
ヤマガブランクス ギャラハド 634Sは、ロングジグをナチュラルに飛ばすアクションを得意とするロッドです。
水深のあるポイントや潮流の速いフィールド、強風時のドテラ流しでも、ジグにしっかりとアクションを伝達できます。
また、パワーも十分に持っており、シャロー域のヒラマサ狙いから、魚を走らせられない漁礁周り等、根の荒いポイントでの強引なやり取りを強いられるシチュエーションでも威力を発揮します。
私はこのロッドで、ヒラマサ、カンパチ、ビンチョウマグロなどの青物を釣ってきましたが、どの魚も安定してやり取りできました。
特に、ビンチョウマグロは強烈な引きを見せますが、このロッドならバットのパワーで抑え込むことができます。
ヤマガブランクス ギャラハド 634Sの特徴
ヤマガブランクス ギャラハド 634Sの特徴は、ベリーからバットの腰を強くして操作感を高めた設計です。
ドテラ流し時にラインが斜めに入った状態でのジャークをスムーズに行えるよう、ティップは適度に残るように設計されています。
ナチュラルなスイミング操作も自在に行えます。
また、ワンピッチ、コンビネーション、スローテンポなシャクリと使い方次第であらゆる状況に対応できる汎用性の高さも魅力です。
ガイドはSiC-SステンフレームKガイド仕様で、ラインの絡みを防ぎます。
リールシートはDPS18で、グリップは485mmと640mmの2種類があります。
⇒【🔴パワーと操作性能をバランス良く融合】ヤマガブランクス ギャラハド 634S
ヤマガブランクス ギャラハド 634Sの使い方
ギャラハド 634Sは、ジグの重さに合わせてアクションを変えることができます。
ジグの重さは最大220gまで対応できますが、私は140gから180gのジグを使うことが多いです。
水深や潮の流れによって、ジグの落下速度やアクションの幅を調整します。
基本的には、ワンピッチで角のないアクションを出すことで、ジグにナチュラルな動きを与えます。
コンビネーションで、ワンピッチとハーフピッチを組み合わせることもあります。
スローテンポで、ジグをゆっくりと上げていくことで、魚の反応を誘います。
どのアクションも、ロッドの反発力と追従性が高いので、ストレスなく行えます。
ヤマガブランクス ギャラハド 634Sのスペック
ギャラハド 634Sのスペックは以下の通りです。
全長:1915mm
自重:196g
継数:1pc
カーボン:73.9%
ガイド:SiC-SステンフレームKガイド仕様 (Fuji)
リールシート:DPS18 (Fuji)
グリップ寸法:a.485mm / b.640mm
ルアー:ジグ MAX 220g
ライン:MAX PE 4
ターゲット:青物全般・ビンチョウマグロ (トンボ)
特性補足:ドテラ流し&バーチカル対応・シャロー&ディープ対応
推奨水深目安:水深~100m程度まで
適合リール:D社/S社 6000~8000
DragMax:6kg / 45°