近年、アジング人気が再燃し、手軽に楽しめる釣りとして多くの人を魅了しています。
そんなアジングを、エギングロッドを使って楽しむ「エギングロッドアジング」というスタイルが注目を集めています。
エギングロッドは、アジングロッドよりも長くて硬いため、遠投や深場の釣りにも対応できます。
また、ティップが柔らかいモデルも多く、アジの繊細なアタリも捉えやすいのが特徴です。
今回の記事では、エギングロッドアジングの魅力と、タックル選び、実釣テクニックについて詳しく解説していきます。
エギングロッドを使って、今まで釣ったことのないような大アジを釣り上げてみませんか?
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エギングロッドアジングとは?
エギングロッドアジングは、その名の通り、エギングロッドを使用してアジを狙う釣り方です。
近年、アジング人気が再燃する中、エギングロッドの汎用性に目をつけた釣り人たちが独自のスタイルを確立し、注目を集めています。
従来のアジングロッドとは異なり、エギングロッドは長くて硬いため、遠投や深場の釣りにも対応できます。
また、ティップが柔らかいモデルも多く、アジの繊細なアタリも捉えやすいのが特徴です。
エギングロッドアジングのメリット
遠投性能: アジングロッドよりも長いエギングロッドは、より遠くにキャストすることができます。
これは、沖合にいるアジを狙う場合や、足場の高い堤防などで釣りをする場合に有利です。
深場対応: エギングロッドは、アジングロッドよりも硬いため、深場での釣りにも対応できます。
アジは回遊魚であり、時間帯や潮汐によってレンジが変化します。
エギングロッドなら、状況に応じて深場を探ることが可能です。
汎用性: エギングロッドは、アジング以外にもエギングやメバリングなど、さまざまな釣りに使用することができます。
1本で複数の釣りを楽しみたい方におすすめです。
コストパフォーマンス: エギングロッドは、アジングロッドよりも安価なモデルが多く、コストパフォーマンスに優れています。
エギングロッドアジングのデメリット
操作性: エギングロッドは、アジングロッドよりも長いため、操作性が劣ります。
特に、軽量なジグヘッドを扱う場合は、慣れるまで操作に難しさを感じるかもしれません。
感度: エギングロッドは、アジングロッドよりも硬いため、感度が劣ります。
繊細なアタリを捉えるには、慣れとテクニックが必要です。
持ち運び: エギングロッドは、アジングロッドよりも長いため、持ち運びが不便です。
電車やバスで釣りに向かう場合は、仕舞寸法を確認する必要があります。
エギングロッドアジングのタックル選び
エギングロッドアジングを楽しむためには、適切なタックルを選ぶことが重要です。
ここでは、ロッド、リール、ライン、ジグヘッド、ワームそれぞれについて、おすすめの選び方を解説します。
ロッド
エギングロッドアジングに使用するロッドは、以下のポイントを参考に選びましょう。
長さ: 7フィート~8フィート6インチがおすすめです。
長すぎると操作性が悪くなり、短すぎると遠投性能が劣ります。
硬さ: L~MLクラスがおすすめです。
アジは繊細なアタリを出すため、柔らかいティップの方が感度が良く、アタリを捉えやすいです。
アクション: ティップが柔らかいモデルがおすすめです。
アジは小さなアタリを出すため、ティップが柔らかい方が乗せやすいです。
素材: カーボン素材がおすすめです。
軽量で感度が良く、操作性に優れています。
リール
エギングロッドアジングに使用するリールは、以下のポイントを参考に選びましょう。
番手: 2000番~3000番がおすすめです。
アジは小型の魚なので、ドラグ性能よりも軽量性を重視しましょう。
ギア比: ノーマルギアがおすすめです。
アジングはゆっくりとした釣りなので、ハイギアは必要ありません。
ハンドル: シングルハンドルがおすすめです。
ダブルハンドルよりも軽量で、操作性に優れています。
ライン
エギングロッドアジングに使用するラインは、以下のポイントを参考に選びましょう。
種類: PEラインがおすすめです。
ナイロンラインよりも強度と感度が優れています。
号数: 0.3号~0.4号がおすすめです。
アジは小さな魚なので、細いラインの方がアタリを捉えやすいです。
カラー: クリアカラーがおすすめです。
アジは視力が良い魚なので、目立ちにくいクリアカラーの方が有利です。
ジグヘッド
エギングロッドアジングに使用するジグヘッドは、以下のポイントを参考に選びましょう。
重さ: 0.4g~1.5gがおすすめです。
アジは水深や潮汐によってレンジが変化するため、さまざまな重さを用意しておくと良いでしょう。
形状: ラウンド型がおすすめです。
アジは水流の変化に敏感なので、水流を受けやすいラウンド型の方が有利です。
フック: 細軸のフックがおすすめです。
アジは口が小さいので、細軸のフックの方がフッキング率が向上します。
ワーム
エギングロッドアジングに使用するワームは、以下のポイントを参考に選びましょう。
種類: ストレートワーム、ピンテールワーム、シャッドテールワームなど、さまざまな種類があります。
アジの活性や状況に合わせて使い分けましょう。
カラー: ナチュラルカラー、グローカラーなど、さまざまなカラーがあります。
アジは視力が良い魚なので、状況に合わせてカラーを使い分けましょう。
サイズ: 1.5インチ~2.5インチがおすすめです。
アジは小型の魚なので、小さめのワームの方が効果的です。
エギングロッドアジングの実釣テクニック
エギングロッドアジングで釣果を上げるためには、適切なテクニックが必要です。
ここでは、キャスト、フォール、シェイク、アタリへの対応といった基本的なテクニックについて解説します。
キャスト
エギングロッドアジングは、遠投性能を活かして広範囲を探ることが重要です。
キャストの際は、以下のポイントを意識しましょう。
フルキャスト: エギングロッドは長いため、フルキャストすることで飛距離を伸ばすことができます。
正確性: アジはピンポイントで釣れる魚なので、キャストの正確性が重要です。
ラインメンディング: 風や潮の影響を受けやすいので、ラインメンディングを行い、ラインをコントロールしましょう。
フォール
エギングロッドアジングは、フォール中にアタリが出ることが多いため、フォールテクニックが重要です。
以下のポイントを意識しましょう。
テンションフォール: ラインを緩めずにゆっくりとフォールさせることで、アジに違和感を与えずに誘うことができます。
スラックフォール: ラインを緩めてフリーフォールさせることで、フォールスピードが変化し、アジにアピールできます。
ステイ: フォール中に時々ステイを入れることで、アジに食わせの間を与えることができます。
シェイク
エギングロッドアジングは、シェイクによってアジにアクションを加えることができます。
以下のポイントを意識しましょう。
ロッドアクション: ロッドを軽く上下に動かすことで、ワームに生命感を与えることができます。
リールアクション: リールを巻いたり止めたりすることで、ワームの動きを変化させることができます。
強弱: シェイクの強弱を変えることで、アジの反応を探ることができます。
アタリへの対応
エギングロッドアジングは、アジの繊細なアタリを捉えることが重要です。
アタリを感じたら、以下のポイントを意識しましょう。
聞き合わせ: アタリを感じたら、すぐに聞き合わせを行い、フッキングに持ち込みましょう。
合わせの強さ: アジは口が柔らかいので、合わせは強すぎないようにしましょう。
やり取り: アジは暴れる魚なので、ドラグを調整しながら慎重にやり取りしましょう。
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まとめ
エギングロッドアジングは、エギングロッドを使ってアジを狙う新しい釣り方です。
従来のアジングロッドとは異なり、遠投や深場の釣りにも対応できるのが特徴です。
エギングロッドアジングを始めるには、適切なタックルとテクニックが必要です。
ロッドは7フィート~8フィート6インチ、L~MLクラス、柔らかいティップのものがおすすめです。
ラインはPEライン0.3号~0.4号、ジグヘッドは0.4g~1.5g、ワームは1.5インチ~2.5インチがおすすめです。
テクニックとしては、フルキャスト、テンションフォール、スラックフォール、ステイ、シェイク、聞き合わせなどが重要です。
エギングロッドアジングは、まだあまり知られていない釣り方ですが、奥が深く、誰でも楽しめる釣り方です。
ぜひ挑戦して、エギングロッドでアジを釣り上げてください。