今回は、ダイワのライトキャスティングロッド「ソルティガLC 76-2」の23年モデルについて紹介したいと思います。
このロッドは、港湾や近海での青物ゲームに最適なプラッギング特化モデルで、140mmクラスのミノーやシンペンを快適にキャスト＆ジャークできる性能を持っています。
この記事では、実際にこのロッドを使ってみた感想や、搭載されているテクノロジーやスペックなどを詳しく解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
⇒【港湾や近海での青物ゲームに最適！】ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデル
ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルのインプレ
私はダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルを使って、サワラやシイラを狙ってみました。
まず感じたのは、このロッドの軽さと振り抜け感です。
ブランクには高反発＆高感度のSVFナノプラスが採用されており、シーバスロッドのような爽快なキャストフィールが味わえます。
また、リアグリップがやや短めに設計されているので、ジャーキングやトゥイッチの操作性も抜群です。
ルアーの動きや魚の反応もしっかり手元に伝わります。
私は主にブレードジグやシンペンを使ってみましたが、どちらも快適に扱えました。
ブレードジグは高速巻きでサワラを誘い、シンペンはジャーク＆フォールでシイラを釣り上げることができました。
このロッドは、港湾や近海での青物ゲームにおいて、高いパフォーマンスを発揮することができると感じました。
ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルの性能
ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルの性能を高めているのは、ダイワの最新テクノロジーです。
まず、ブランクにはX45Xフルシールドが採用されています。
これは、キャスト、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを、最も発生しやすいブランクの先端から45°のカーボンバイアスクロスで最も効果の高い最外層から締め上げた構造です。
これにより、ネジレ剛性が飛躍的に向上し、キャストアキュラシーとロッドが持つ本来の性能が引き出されます。
次に、ジョイント部にはV-JOINTαが採用されています。
これは、ジョイント部に高強度素材のナノアロイを採用し、ダイワ独自の精密加工技術を駆使することにより、V-JOINTをさらに強く・軽く・きれいな曲がりへと進化させたものです。
キャストを繰り返す釣りでは、ジョイント部を薄くすることでブランク全体を細く仕上げ、振り抜きの良さと操作感が向上します。
また、グリップ周りは軽量エアセンサーシートが採用されています。
これは、カーボンファイバーの入ったエアセンサーシートにより、軽量化・高強度・高感度を実現するものです。
ロッドの用途に応じて専用設計がなされており、汎用リールシートでは体験できない操作性をもたらします。
さらに、高速タダ巻きが多くなるライトキャスティングにおいて、脇ばさみ時の段差は気になるものです。
そこで、このロッドはセパレートグリップが多い中、ストレスなく使えるようストレートグリップを採用しています。
これらのテクノロジーにより、このロッドは港湾や近海での青物ゲームにおいて、高い性能を発揮することができます。
⇒【港湾や近海での青物ゲームに最適！】ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデル
ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルの使い方
ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルの使い方は、主にキャスティング＆ジャークです。
港湾や近海での青物ゲームでは、ブレードジグやミノー、シンペン、小型ジグなどのルアーを使うことが多いと思います。
これらのルアーは、このロッドのルアー重量MAX50gの範囲内に収まります。
このロッドは、これらのルアーを遠投しやすく、また操作しやすく設計されています。
ブレードジグは、高速巻きで水面近くを引いてサワラやシイラを誘います。
ミノーやシンペンは、ジャークやトゥイッチで動かして青物のバイトを誘発します。
小型ジグは、フォールやリフト＆フォールで青物の反応を見ながらアクションを変えます。
このロッドは、これらのルアーの動きや魚の反応をしっかり手元に伝えてくれます。
また、フッキングやファイトにおいても、このロッドは強度と弾力を兼ね備えており、青物の暴れにもしっかり対応できます。
このロッドは、港湾や近海での青物ゲームにおいて、様々なルアーとアクションを使いこなすことができます。
ダイワ ソルティガLC 76-2 23年モデルのスペック
このロッドのスペックは以下の通りです。
全長：2.29m
継数：2
仕舞寸法：184cm
標準自重：165g
先径/元径：2.1/13.9mm
ルアー重量：MAX50g
適合ラインPE：MAX2号
カーボン含有率：94%
メーカー希望本体価格：56,500円（税抜）
このロッドは、港湾や近海での青物ゲームに最適なプラッギング特化モデルで、140mmクラスのミノーやシンペンを快適にキャスト＆ジャークできる性能を持っています。
ダイワの最新テクノロジーが搭載されており、軽さと振り抜け感、操作性と感度、強度と弾力を兼ね備えています。
このロッドは、港湾や近海での青物ゲームにおいて、高いパフォーマンスを発揮することができると感じました。
このロッドに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
