バス釣りを楽しむアングラーにとって、ロッド選びは永遠の課題です。
中でも、ベイトフィネスロッドは、繊細な操作性とパワーを両立させる必要があるため、選び抜くのが難しいアイテムと言えます。
今回ご紹介するのは、2024年に発売されたダイワの「タトゥーラXT 6102MRB」。
軽量ルアーを正確にキャストし、バスを確実にキャッチするための性能を備えた、まさにベイトフィネスロッドの理想形と言えるモデルです。
本記事では、実際にタトゥーラXT 6102MRBをフィールドでテストしてきたインプレをお届けします。
実釣での使用感やおすすめポイント、気になる点などを詳しく解説していきますので、
ベイトフィネスロッドの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
⇒【🔴ベイトフィネスの理想形】ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルの実力は?
ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルのスペック
スペック
■ 長さ: 6フィート2インチ (約188cm)
■ 継数: 2本
■ 仕舞寸法: 104cm
■ 自重: 105g
■ ルアーウェイト: 3.5g〜14g
■ ラインウェイト: 6lb〜12lb
■ 適合ライン: フロロカーボンライン 6lb〜12lb、ナイロンライン 8lb〜14lb
■ ガイド: SiC-Sガイド (トップガイドを除く)
■ リールシート: VSSリールシート
■ グリップ: コルクグリップ
ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルの特徴
■ 軽量かつ高感度なブランクス
タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルは、軽量かつ高感度な「SVFナノプラス」素材を採用したブランクスを搭載しています。
これにより、軽快な操作性と繊細なアタリを感知する能力を実現しています。
■ 操作性に優れたショートレングス
6フィート2インチというショートレングス設計により、取り回しが非常に優れています。
小場所でのキャストや、オーバーハングなどの障害物周りでの操作が容易です。
■ 汎用性の高いパワー
3.5g〜14gという幅広いルアーウェイトに対応しており、ライトテキサスからスモールプラグまで、様々なリグを扱うことができます。
■ バットパワー
軽量ルアーを扱うモデルながら、バット部分には十分なパワーを持たせているため、バスとのファイトもしっかりと主導権を握ることができます。
■ その他の特徴
Fuji製SiC-Sガイド搭載
VSSリールシート採用
コルクグリップ
軽量で持ち運びやすい
ダイワ タトゥーラXT 622ULXS 24年モデルのインプレ コスパに優れた1万円前後の価格帯
ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルの実釣インプレ|キャスト性能
実際にタトゥーラXT 6102MRB 24年モデルを使用して、キャスト性能を試してきました。
まず、軽量ルアーのキャスト性能です。
3.5gのジグヘッドワッキーをキャストしてみましたが、非常に軽快にキャストすることができます。
ロッドのブレが少なく、ピンポイントへのキャストも容易でした。
次に、5gのネコリグのキャスト性能です。
こちらも軽量ルアー同様、軽快なキャストフィールです。
ロッドの曲がりと反発を利用して、力強くキャストすることができます。
さらに、10gのテキサスリグのキャスト性能です。
10gのルアーになると、ロッドの負荷が少し増しますが、それでも十分な飛距離を出すことができます。
全体的に、タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルは、軽量ルアーから10g程度のルアーまで、幅広いルアーをキャストできる性能を持っていると感じました。
ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルの実釣インプレ|操作性
次に、タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルの操作性についてです。
ショートレングス設計のため、ロッドの取り回しが非常に良いです。
小場所でのキャストや、オーバーハングなどの障害物周りでの操作が容易です。
また、軽量かつ高感度なブランクスにより、ルアーの動きをしっかりと感知することができます。
ボトムの変化や魚のアタリを敏感に感じ取ることができ、繊細な操作が可能です。
さらに、バット部分には十分なパワーがあるため、バスとのファイトもしっかりと主導権を握ることができます。
全体的に、タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルは、操作性に優れたベイトフィネスロッドと感じました。
⇒【🔴驚愕】ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルで釣果アップ!インプレッションレビュー
ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルの実釣インプレ|パワー
パワー
軽量ルアーを扱うモデルながら、タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルはバット部分には十分なパワーを持たせています。
実際にバスを掛けてみると、ロッドのパワーによってしっかりと主導権を握ることができ、スムーズにランディングまで持ち込むことができました。
30cmクラスのバスであれば、ほとんど抵抗することなく釣り上げることができました。
40cmクラスのバスになると、少しドラグを滑らせながらファイトする必要がありましたが、
それでもロッドのパワーによって安心してやり取りすることができました。
全体的に、タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルは、ライトな釣りを楽しむだけでなく、
しっかりとバスを寄せるパワーも備えたモデルと感じました。
ダイワ タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルはこんなアングラーにおすすめ
タトゥーラXT 6102MRB 24年モデルは、以下のようなアングラーにおすすめです。
軽量ルアーを使った繊細な釣りを楽しみたい方
小場所での釣りを得意とする方
ベイトフィネスロッドの操作性を重視する方
バスを確実にキャッチするためのパワーを求める方
具体的には、以下のような釣りにおすすめです。
フィネスリグを使ったバス釣り
ダウンショットリグを使ったバス釣り
ネコリグを使ったバス釣り
ライトテキサスを使ったバス釣り
んん〜。
タトゥーラXT。
正直 値段なりか、値段よりやや価値ある…くらいかな。
少し持ち重りがあるから、バランサーが欲しいレベル。
乗せてるリールはタトゥーラSVTWなのでバランスは悪くないはずだが…感度はいい感じです。
ノーシンカーでも◎ロングロッド故の飛距離はいいですが…
(続く) pic.twitter.com/TrrLbqfT7a— 自作釣具のゆうき【公式】 (@jiyuuuuuki) March 21, 2024