タチウオ釣りは、テンヤやテンビンなどの仕掛けを使って、水深30m~100mほどの海底付近に潜むタチウオを狙う釣り方です。
タチウオは、長い身体と鋭い歯を持ち、強烈な引きとジャンプでアングラーを魅了します。
しかし、タチウオ釣りには、タチウオのアタリを感じ取り、しっかりとフッキングすることが重要です。
そのためには、高感度で喰い込み性に優れたロッドが必要です。
そこでおすすめなのが、シマノ サーベルマスターBBです。
シマノ サーベルマスターBBは、テンヤタチウオはもちろん、テンビンタチウオを含めた船タチウオゲームをマスターするために開発されたロッドです。
穂持ちからバットまで、ネジレに強いハイパワーX構造を採用することで、ブレやダルさを抑制し、シャープで繊細な誘いの操作性とドラゴン級にも自信を持って渡り合えるロッドパワーを発揮します。
リールシートには操作性に優れたシマノオリジナルシートを搭載し、グラスソリッド穂先は適度な硬さと感度を備え、喰い込みが良く、小さなアタリも弾きにくい目感度にも優れています。
このブログでは、シマノ サーベルマスターBBのインプレ、特徴、使い方について詳しく紹介していきます。
タチウオ釣りに挑戦したい方や、より快適にタチウオ釣りを楽しみたい方は、ぜひ最後までお読みください。
⇒【🔴シャープで繊細な誘いの操作性】シマノ サーベルマスターBB
シマノ サーベルマスターBBのインプレ
私は、シマノ サーベルマスターBBの82MH195を購入し、テンヤタチウオに挑戦してみました。
このロッドは、全長が195cmとやや長めで、テンヤを大きく動かしてアピールすることができます。
また、フッキングではロッドストロークを活かしたアワセを入れることができます。
私は、30号~50号のテンヤを使って、水深50m~80mのポイントを攻めました。
最初に感じたのは、ロッドの軽さとバランスの良さです。
自重は118gと軽量で、リールシートは低重心のマルチパーミングシートを採用しているので、握りやすく疲れにくいです。
また、リールにはシマノ ベイゲームX 3000HGをセットしましたが、ロッドとの相性は抜群でした。
次に感じたのは、ロッドの感度の高さです。
グラスソリッド穂先は、タチウオの微かなアタリをしっかりと伝えてくれます。
また、ハイパワーX構造により、ロッドにネジレが発生しにくいので、ダイレクトに仕掛けの動きや魚の反応を感じることができます。
私は、テンヤを底に着けた後、少し浮かせてシャクリを入れる誘い方をしましたが、タチウオのアタリははっきりと分かりました。
そして、感じたのは、ロッドのパワーの強さです。
タチウオは、アタってから強烈な引きとジャンプで抵抗しますが、シマノ サーベルマスターBBは、そのパワーに負けません。
ロッドは、穂先からバットまでしっかりと曲がり、タチウオの暴れに対応します。
また、ロッドの長さを活かして、タチウオのジャンプを防ぐこともできます。
私は、50cm~70cmのタチウオを何匹も釣り上げることができましたが、ロッドは一度もブレることなく、安定したファイトを楽しむことができました。
シマノ サーベルマスターBBの特徴
シマノ サーベルマスターBBは、タチウオ釣りに最適化された様々な特徴を持っています。ここでは、その中でも主な特徴を紹介します。
ハイパワーX構造
ハイパワーX構造とは、ブランクス最外層をカーボンテープでX状に巻付けて、ネジレを抑制する強化構造です。
これにより、ロッドの曲がりはアングラーの意図する方向性を維持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。
シマノ サーベルマスターBBでは、巻付けるカーボンテープの幅や角度は船タチウオに最適化されています。
グラスソリッド穂先
グラスソリッド穂先とは、高感度で喰い込み性に優れた穂先です。
適度な硬さと感度を備え、喰い込みが良く、小さなアタリも弾きにくい目感度にも優れています。
シマノ サーベルマスターBBでは、穂先の先端部にはSiCトップガイドを採用し、ラインの通りをスムーズにします。
マルチパーミングシート
マルチパーミングシートとは、持ち手を選ばないパーミング性能に優れたリールシートです。
低重心で握りやすく、軽さと感度に優れるため、終日の釣りでも疲れにくく、操作性に優れています。
シマノ サーベルマスターBBでは、ダウンロックタイプのマルチパーミングシートを採用し、リールの固定性も高めています。
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シマノ サーベルマスターBBの使い方
シマノ サーベルマスターBBは、テンヤタチウオはもちろん、テンビンタチウオやジグタチウオなど、様々なタチウオ釣りに対応できるロッドです。
ここでは、それぞれの釣り方におけるシマノ サーベルマスターBBの使い方を紹介します。
テンヤタチウオ
テンヤタチウオとは、テンヤという錘と針が一体化した仕掛けを使って、タチウオを狙う釣り方です。
テンヤは、色や形がエビやイカなどのタチウオの餌に似ており、タチウオの食欲を刺激します。
テンヤタチウオの基本的な釣り方は、テンヤを底に着けた後、少し浮かせてシャクリを入れることです。
シャクリの強さや回数は、タチウオの反応や水深によって調整します。
シマノ サーベルマスターBBは、テンヤタチウオに最適なロッドです。
ロッドの長さは、195cm~210cmのものがあり、テンヤの重さは、30号~80号のものが対応できます。
ロッドの感度は高く、テンヤの動きやタチウオのアタリをしっかりと感じることができます。
また、ロッドのパワーは強く、タチウオの引きに負けないことができます。
ロッドの操作性も良く、テンヤのシャクリやアワセをスムーズに行うことができます。
テンビンタチウオ
テンビンタチウオとは、テンビンという錘と針が別々になった仕掛けを使って、タチウオを狙う釣り方です。
テンビンは、テンヤよりも自由度が高く、錘の重さや針の種類や位置を変えることができます。
テンビンタチウオの基本的な釣り方は、テンビンを底に着けた後、針に付けたエサを動かしてタチウオにアピールすることです。
エサは、エビやイカなどの生きエサや、ワームやジグヘッドなどの人工エサが使えます。
シマノ サーベルマスターBBは、テンビンタチウオにも対応できるロッドです。
ロッドの長さは、195cm~210cmのものがあり、テンビンの重さは、30号~80号のものが対応できます。
ロッドの感度は高く、テンビンやエサの動きやタチウオのアタリをしっかりと感じることができます。
また、ロッドのパワーは強く、タチウオの引きに負けないことができます。
ロッドの操作性も良く、テンビンやエサの操作やアワセをスムーズに行うことができます。
ジグタチウオ
ジグタチウオとは、ジグという金属製のルアーを使って、タチウオを狙う釣り方です。
ジグは、色や形が魚に似ており、タチウオの攻撃本能を刺激します。
ジグタチウオの基本的な釣り方は、ジグを底に着けた後、ジャークやフォールなどの動きを加えてタチウオにアピールすることです。
ジグの重さや動きは、タチウオの反応や水深によって調整します。
シマノ サーベルマスターBBは、ジグタチウオにも対応できるロッドです。
ロッドの長さは、195cm~210cmのものがあり、ジグの重さは、30g~100gのものが対応できます。
ロッドの感度は高く、ジグの動きやタチウオのアタリをしっかりと感じることができます。
また、ロッドのパワーは強く、タチウオの引きに負けないことができます。
ロッドの操作性も良く、ジグのジャークやフォールなどの操作やアワセをスムーズに行うことができます。