TKLM90は、90mmの小型サイズながら、重心移動システムやリップレスミノーの先駆けとなったといわれるルアーです。
その最大の特徴は、極低速から中速域で起こす強烈なスライドアクションです。
連続したソフトなトゥイッチで、真横に平打ちしながらスライドしてワープしたようなイレギュラーアクションが発生します。
これにより、シーバスの視覚や側線を刺激し、強烈なバイトを誘います。
TKLM90は、ノーマル、サスペンド、シンキングの3種類があります。
それぞれのタイプは、リトリーブをストップさせた後の動きが異なります。
ノーマルは浮上し、サスペンドはその場に留まり、シンキングは沈下します。
これにより、狙いたいレンジや状況に合わせて使い分けることができます。
タックルハウス TKLM90の使い方
TKLM90の使い方は、主にスローリトリーブ、ドリフト、トゥイッチの3つです。
スローリトリーブ:1秒にリールハンドル1回転くらいの巻き速度で、水面直下から20cm程度のレンジを通します。
突如引ったくられる反転バイトやヌーッと重くなる吸い込みバイトが得られます。
ナイトゲームだけでなく、日中でも濁りが入っていたり曇っていたりすると効果的です。
ドリフト:投げたら流れにまかせて放っておきます。
糸ふけをとる程度にリールを巻いていれば、突然水面がドカンと割れるバイトが得られます。
ドリフトは大型シーバスを選んで釣る有効な釣り方とされていますが、じっくり待つのが苦手な人はスローリトリーブに切り替えても構いません。
トゥイッチ:デイゲームでTKLM90を使ううえでの最重要ポイントです。
低速から中速域のリトリーブにトゥイッチを織り交ぜることで、強烈なアピール力を発揮します。
トゥイッチの幅や間隔は、シーバスの反応に応じて調整します。
トゥイッチは、小〜中規模河川のシャローにさしてくるシーバスに抜群に効きます。
タックルハウス TKLM90のおすすめカラー
TKLM90は、様々なカラーバリエーションがありますが、おすすめのカラーは次の3つです。
No.101:シルバーのボディに赤いヘッドが目立つカラーです。
水色が澄んでいるときや、日中の明るい時間帯に効果的です。
シルバーのボディは、魚の鱗を模した反射効果があり、シーバスの視覚を刺激します。
赤いヘッドは、シーバスの攻撃本能をくすぐります。
⇒【🔴浅いレンジを効果的に攻められる!】タックルハウス TKLM90
No.109:クリアのボディに黒いラインが入ったカラーです。
水色が濁っているときや、夜間の暗い時間帯に効果的です。
クリアのボディは、水中で目立ちにくく、シーバスの警戒心を和らげます。
黒いラインは、シーバスの側線を刺激し、ルアーの存在を知らせます。
No.114:オレンジのボディに黒いスポットが入ったカラーです。
水色が茶色くなっているときや、秋〜冬の季節に効果的です。
オレンジのボディは、水中で目立ちやすく、シーバスの視覚を刺激します。
黒いスポットは、エビやカニなどの甲殻類を模した模様で、シーバスの食欲をそそります。
52回目釣行1匹キャッチ終了
TKLM90をイナッコに当てながらで巻いて小さいけどとれました。
からの丸源ラーメン🍜 pic.twitter.com/j3QlKlH7Ql— 釣りゲルゲ (@fishinglog_2021) September 16, 2023