トラウトやアジ、メバルなどのライトゲームに最適なスピニングリールといえば、ダイワ フリームス FC LT1000Sです。
このリールは、ZAION V製の軽量で剛性の高いボディとローター、滑らかで耐久性のあるタフデジギア、海水や埃の侵入を防ぐマグシールドなど、ダイワの最新テクノロジーが詰まっています。
180gという軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリットとなります。
今回は、このダイワ フリームス FC LT1000Sのインプレ、特徴、使い方、スペックについて詳しくご紹介します。
ダイワ フリームス FC LT1000Sのインプレ
ダイワ フリームス FC LT1000Sを使ってみたところ、まず感じたのはその軽さと操作性の良さです。
ハンドルの回転が非常にスムーズで、初動の軽さも抜群です。
また、ドラグの調整も簡単で、魚の引きに追随してドラグ力をコントロールするATD(オートマチックドラグシステム)が効果的に働きます。
ラインの放出もスプールの形状によってスムーズで、飛距離も伸びます。
リールの軽さとバランスの良さは、長時間の釣りでも疲労を軽減してくれます。
リールのデザインもシンプルでスタイリッシュで、見た目にも満足できます。
2500番のシャロースプールでドラグは単板式。
フリームスの2500番が多板なのでうまく使い分けられそうです。
個人的にLT2500は単板を標準にするか、浅溝をラインナップに追加して欲しいところです。#Aliexpress pic.twitter.com/HpI9PQXaQ0— lurestyle (@lurestyle) February 19, 2021
ダイワ フリームス FC LT1000Sの特徴
ダイワ フリームス FC LT1000Sの特徴として、まず挙げられるのは、ZAION V製のボディとローターです。
ZAION Vとは、カーボンハイブリッド樹脂の一種で、金属を凌駕する軽量性と高い剛性を持ちます。
これにより、リールの重量を軽減しつつ、ボディとローターのねじれやたわみを防ぎます。
また、ZAION Vは耐食性にも優れており、海水にも強いです。
次に挙げられるのは、タフデジギアです。
タフデジギアとは、デジタル技術によって最適化されたギアの形状で、滑らかな回転と高い耐久性を実現します。
タフデジギアは、魚の引きに対してもしっかりとパワーを伝えます。
さらに挙げられるのは、マグシールドです。
マグシールドとは、磁性のあるオイルを利用して、リール内部への海水や埃の侵入を防ぐシステムです。
マグシールドは、リールのメンテナンス性を高めるとともに、回転性能の低下を防ぎます。
これらの機能に加えて、ダイワ フリームス FC LT1000Sには、エアローター、LC-ABSスプール、パーフェクトラインストッパーなど、ダイワの高品質なテクノロジーが搭載されています。
ダイワ フリームス FC LT1000Sの使い方
ダイワ フリームス FC LT1000Sを使う際の注意点としては、以下の点が挙げられます。
まず、リールのサイズに合わせた適切なラインを選ぶことです。
ダイワ フリームス FC LT1000Sの標準巻糸量は、ナイロン2.5lb-100m、PE0.3号-200mです。
これよりも太いラインを使うと、ラインの絡みや放出不良などのトラブルが発生する可能性があります。
また、ラインの種類によっても、リールの性能が変わることがあります。
例えば、PEラインはナイロンラインよりも伸びにくく、感度が高いですが、摩擦に弱いです。
そのため、リーダーを使うことをおすすめします。
次に、リールのドラグを適切に調整することです。
ダイワ フリームス FC LT1000Sの最大ドラグ力は5kgですが、これはあくまで目安であり、魚の引きやラインの太さによっても変わります。
ドラグが強すぎると、ラインが切れたり、フックが外れたりする恐れがあります。
ドラグが弱すぎると、魚に逃げられたり、時間がかかったりする恐れがあります。
そのため、ドラグは常に魚の状況に合わせて微調整することが大切です。
最後に、リールのメンテナンスをすることです。
ダイワ フリームス FC LT1000Sは、マグシールドなどの機能によって、海水や埃の侵入を防いでくれますが、それでも完全には防げません。
特に、海水での使用後は、必ず水洗いをして、乾いた布で拭いてください。
また、定期的に専用のオイルやグリスを塗って、回転部分の潤滑を保ってください。
これらのメンテナンスをすることで、リールの寿命を延ばすことができます。