こんにちは、このブログではダイワの新作ライトジギングロッド「アウトレイジ LJ 62XXHS TG」について紹介していきます。
このロッドは、ソルティガLJの設計思想を引き継いだハイスタンダードなモデルで、スリルゲーム(TG)と呼ばれる全身メガトップフルソリッドブランクを採用しています。
これにより、ブチ曲げファイトを楽しめるだけでなく、高い感度と柔軟性も兼ね備えています。
このロッドはどのような性能を持ち、どのように使うのが良いのでしょうか。
実際に使用したインプレッションやスペックを詳しく解説していきます。
⇒青物とのブチ曲げファイトを楽しみたい方にオススメのジギングロッド、ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG。
ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルのインプレ
私はダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルをドテラ流しで青物を狙うジギングに使用しました。
150gのジグを潮流の早いポイントでジャークしても、腕が疲れませんでした。
穂先がジグへの入力を弱めてくれるので、ハイピッチジャークでガンガン使っても、角が取れたナチュラルなアクションに変換されます。
4kgクラスのカンパチを掛けたのですが、リフトパワーが強いのでポンピンで寄せやすく、簡単に浮かせることができました。
ティップが柔らかいので魚の動きを追従し、ドラグを調整する余裕も与えてくれます。
パワーを生かした強気のファイトで、思い切り攻められるロッドといえるでしょう。
ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルの性能
ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルは、以下のような特徴を持っています。
X45:ねじれを防止する技術で、青物とも真っ向勝負できるパワーと粘りを発揮します。
MEGATOP:穂先部に柔軟で高強度なソリッドを採用することで、高い感度と乗りを実現します。
ショートバイトも見逃しません。
HVF NANOPLUS:高弾性カーボンをナノレベルで配合することで、軽量性とパワーの融合を実現します。
曲げれば曲げるほど真価を発揮します。
エアセンサーシート:スピニングモデルに採用されたリールシートで、軽量・高感度・手当たりの良さを追求しています。
バットジョイント構造:バットとシート部の接合部を強化することで、理想的な調子を実現しています。
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ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルの使い方
ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルは、以下のような使い方がオススメです。
引き抵抗の大きいジグや、ディープエリアの攻略、ドテラ流しの攻略などに最適です。
リフトパワーが強いので、大型魚にも力負けしません。
柔軟性も兼ね備えているので、ジグの繊細な操作が求められる低活性なシーンの攻略にも最適です。
穂先がジグのアクションを滑らかにします。
スピニングロッドの長所を生かし、ハイピッチジャークやキャストしながらの斜め引きで青物を狙うのがよいでしょう。
テクニックを活かしたライトジギングゲームをサポートしてくれます。
ダイワ アウトレイジ LJ 62XXHS TG 23年モデルのスペック
このロッドのスペックは、以下の通りです。
全長:6.2フィート(1.88m)
継数:2本
仕舞寸法:97cm
自重:140g
ルアー重量:80-200g
ライン:PE1.5-3号
パワー:XXH
アクション:S
ガイド:ステンレスフレームSiCリング
リールシート:エアセンサーシート
ティップ:MEGATOP
価格:34,500円(税別)