釣りには欠かせない道具のひとつがリールです。
リールの性能や使い心地は、釣りの楽しさや釣果に大きく影響します。
しかし、リールは種類や価格も多様で、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2022年に発売されたダイワの新作リール、カルディアSW 18000についてご紹介します。
カルディアSW 18000は、オフショアからショアまで幅広く対応できる大型スピニングリールで、コスパ最高と話題になっています。
このリールのインプレ、特徴、使い方、マグロ釣りでの実績などを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
⇒【🔴大型スピニングリールで、コスパ最高と話題!!】ダイワ カルディアSW 18000
ダイワ カルディアSW 18000のインプレ
ダイワ カルディアSW 18000は、ダイワのSWリールの第三弾として登場したリールです。
ソルティガやセルテートSWに次ぐ位置づけで、上位機種に匹敵するスペックを持ちながら、実売価格は3万円台と手に取りやすい価格帯になっています。
カルディアSW 18000のインプレをすると、まず感じるのはその巻き上げの滑らかさと力強さです。
これは、モノコックボディによって内部空間が広くなり、大口径化したタフデジギアが搭載されたことによるものです。
タフデジギアは、ギアの歯の形状や配置を最適化し、耐久性とトルク性能を高めたギアです。
また、メインシャフト部にはマグシールドが採用されており、防水性能も高くなっています。
カルディアSW 18000は、自重845gと大型リールとしては軽量で、バランスも良いです。
ハンドルは85mmの長さで、EVA大型ラウンドノブが付いています。
ノブは握りやすく、滑りにくいです。
ドラグはATD(オートマチックドラグシステム)を採用しており、滑らかで安定したドラグ性能を発揮します。
最大ドラグ力は20kgと、大物にも対応できるパワーがあります。
カルディアSW 18000は、スプールにLC-ABSを採用しており、キャスティング性能も抜群です。
LC-ABSは、ラインの放出抵抗を軽減し、整流効果を高めることで、飛距離と精度を向上させるスプールです。
特に太糸のキャスティングで恩恵が大きく、PE6号400m、PE8号300mを巻くことができます。
ダイワ カルディアSW 18000の特徴
ダイワ カルディアSW 18000の特徴をまとめると、以下のようになります。
アルミ合金製モノコックボディで、剛性と強度を確保
大口径タフデジギアで、滑らかかつ力強い巻き上げを実現
マグシールドで、防水性能を高める
ローターはDS4(ファイバー強化プラスチック)で、軽量化と耐久性を両立
LC-ABSで、キャスティング性能を向上させる
ATDで、滑らかで安定したドラグ性能を発揮
自重845gと軽量で、バランスも良い
最大ドラグ力20kgと、大物にも対応できるパワーがある
⇒【🔴大型スピニングリールで、コスパ最高と話題!!】ダイワ カルディアSW 18000
ダイワ カルディアSW 18000の使い方
カルディアSW 18000は、オフショアからショアまで幅広く使えるリールです。
その使い方の一例を紹介します。
オフショアのジギングやキャスティングでは、大型のマグロやヒラマサ、GTなどを狙うことができます。
ジグやルアーの重量に合わせて、PE6号〜8号のラインを使用します。
ドラグは、魚のサイズや状況に応じて調整しますが、あまり強くしすぎないように注意しましょう。
カルディアSW 18000は、巻き上げやキャスティングが楽で、大物とのやりとりも安心です。
ショアジギングやショアプラッギングでは、ヒラマサやブリ、青物などを狙うことができます。
沖磯や荒磯での釣りにも適しています。
ラインは、PE3号〜5号の範囲で選びます。
ジグやルアーの重量は、30g〜100gくらいが目安です。
カルディアSW 18000は、飛距離と精度の高いキャスティングができるので、遠くのポイントや反応のある場所を狙うことができます。
また、ドラグは滑らかで安定しているので、バラシやラインブレイクの心配も少なくなります。
ダイワ カルディアSW 18000でマグロ釣り
カルディアSW 18000は、マグロ釣りにも最適なリールです。
マグロ釣りには、オフショアのジギングやキャスティング、ショアからの泳がせ釣りなどがありますが、カルディアSW 18000はどれも対応できます。
オフショアのジギングやキャスティングでは、PE6号〜8号のラインを使用し、ジグやルアーの重量は100g〜200gくらいが目安です。
マグロは、強烈な引きと走りを見せるので、ドラグは適切に調整し、ロッドワークやラインの管理にも注意しましょう。
カルディアSW 18000は、巻き上げやキャスティングがスムーズで、マグロとのやりとりも快適です。
また、最大ドラグ力20kgというパワーも魅力です。
ショアからの泳がせ釣りでは、PE5号〜6号のラインを使用し、ハリスはナイロン24号〜30号くらいがおすすめです。
エサは、サバやイワシなどの小魚を使います。
カルディアSW 18000は、泳がせ釣りにも適したリールです。
エサの投入やラインの放出がスムーズで、エサの動きを自然に演出できます。
また、マグロが食いついたときには、巻き上げやドラグの調整が快適で、マグロとのやりとりも楽しめます。