近年、ライトゲームの進化とともに、小型ながら圧倒的な釣果を生み出すルアーが注目を集めています。
メガバスが送り出す「カラシSW」も、その一つと言えるでしょう。
わずか5cmのボディに凝縮された高い技術力と独創的な設計は、メバル、シーバスをはじめ、様々な魚種を魅了します。
本記事では、実際にカラシSWをフィールドで使い込んできた筆者が、そのインプレッションをお届けします。
カラシSWでメバル
メバルゲームにおいて、小型プラグは欠かせません。
カラシSWはその中でも、特に秀逸な性能を誇ります。
5cmというコンパクトなボディは、メバルの小さな口にも違和感を与えず、バイトを誘発します。
また、独自の「LBO II バランサーシステム」を搭載することで、飛距離と操作性を両立。
軽量ながら、遠距離のポイントまでしっかりとルアーを送り込むことができます。
さらに、トゥイッチやジャークなどのアクションにも機敏に反応し、メバルの好奇心を刺激します。
ナイトゲームでは、弱った小魚を演出するスローリトリーブも効果的です。
カラシSWのインプレ
実際にカラシSWをフィールドで使用してみて、まず驚かされたのがその飛距離です。
5cmというボディサイズからは想像できないほど、しっかりと飛んでくれます。
また、軽量ながらもしっかりとしたウェイトが搭載されているため、風の中でも安定した飛行姿勢を保ちます。
操作性も非常に優れており、トゥイッチやジャークなどの細かいアクションも思い通りに演出できます。
また、リトリーブスピードの変化にも敏感に反応するため、状況に合わせて様々な誘い方が可能です。
さらに、ボディ素材には高強度なABS樹脂を採用しているため、ハードな使用にも耐えられます。
長く愛用できるルアーと言えるでしょう。
カラシSWでシーバス
カラシSWは、メバルだけでなく、シーバスにも効果的なルアーです。
ベイトフィッシュパターンにマッチする小魚シルエットと、キレのあるアクションは、シーバスの捕食本能を刺激します。
特に、デイゲームでの実績が高く、水面直下でのトゥイッチやジャークに好反応を示します。
また、流れのあるポイントでは、ドリフトさせて使うのも有効です。
カラシSWの使い方
カラシSWの基本的な使い方は、ただ巻きです。
リトリーブスピードは、状況に合わせて調整してください。
メバルの場合はスローリトリーブ、シーバスの場合はミディアムリトリーブがおすすめです。
また、トゥイッチやジャークなどのアクションを加えることで、よりアピール力を高めることができます。
フォールでもバイトチャンスがあるため、リトリーブを止めた後の動きにも注目しましょう。
カラシSWで広がる釣り
カラシSWは、メバルやシーバス以外にも、様々な魚種に対応できるルアーです。
アジ、カマス、トラウトなど、ライトゲームで狙える魚であれば、幅広く使用できます。
まとめ
メガバス カラシSWは、小粒ながら驚異的な性能を秘めたルアーです。
飛距離、操作性、アクション、耐久性、すべてにおいて高いレベルを誇り、様々な魚種を魅了します。
ライトゲームの新たな可能性を広げてくれる、まさに「反則級」のルアーと言えるでしょう。
