こんにちは、このブログではダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルというタイラバロッドについて紹介していきます。
このロッドは、掛け釣りに特化した高感度スタンダード掛け調子「TYPE-K」のモデルで、メタルトップを搭載しています。
メタルトップとは、穂先部に金属製のトップガイドを取り付けることで、水中の微細な変化やマダイのバイトを感じやすくする技術です。
このロッドは、マダイの気配を感じて先手を取ってフッキングする攻撃的な掛け釣りに対応できるロッドとして、多くのタイラバファンに支持されています。
では、実際にこのロッドを使ってみた感想や性能、使い方、スペックなどを詳しく見ていきましょう。
⇒【マダイのバイトを感じやすくする！】ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデル
ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルのインプレ
私はダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルを使って、水深60mほどのポイントでタイラバをやってみました。
使用したタイラバは、60gのタングステン製のもので、リールは電動リールを使用しました。
このロッドは、全長が1.96mと短めで、仕舞寸法も119cmとコンパクトです。
そのため、船の中で邪魔にならずに持ち運びやすかったです。
また、自重も92gと軽く、長時間のリトリーブでも疲れにくかったです。
リールシートは、エアセンサーシートショートトリガーというタイラバ専用のもので、リールとの一体感が高く、感度も良かったです。
ブランクスは、HVFナノプラスという素材で作られており、しなやかさとパワーのバランスが良かったです。
また、X45という技術でねじれを防止しており、曲がりが美しく、パワーロスも少なかったです。
ワン&ハーフの継ぎ構造も、食い込み性能とバットパワーの両立に貢献していました。
そして、最大の特徴であるメタルトップは、本当に感度が高く、ボトムの感触やタイラバの動き、マダイのバイトなど、すべてが手元に伝わってきました。
メタルトップのおかげで、マダイの気配を感じ取りやすく、先手を取って合わせることができました。
その結果、40cm以上のマダイを5匹釣ることができました。
メタルトップは、水中のゴミやクラゲにも強く、ラインの詰まりも少なかったです。
このロッドは、掛け釣りにおいて、感度とパワーの両方を兼ね備えた優れたロッドだと感じました。
ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルの性能
ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルの性能を評価すると、以下のようになります。
感度：★★★★★
食い込み：★★★★
パワー：★★★★
操作性：★★★★
コスパ：★★★★
感度は、メタルトップの効果で最高レベルです。
食い込みは、乗せ調子に比べるとやや劣りますが、それでも十分なレベルです。
パワーは、ワン&ハーフの継ぎ構造とX45の技術で高いレベルを維持しています。
操作性は、短めの全長と軽い自重で高く、船釣りに適しています。
コスパは、上位機種にも採用されているテクノロジーを搭載しながら、3万円前後で購入できるので高いと言えます。
⇒【マダイのバイトを感じやすくする！】ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデル
ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルの使い方
ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルの使い方は、以下のようになります。
タイラバの重量は、40gから120gの範囲で選ぶと良いです。
水深や潮の流れに合わせて、ボトムタッチが感じられるギリギリの重量を選ぶと、感度が高くなります。
リールは、電動リールやベイトリールを選ぶと良いです。
電動リールは、ディープエリアやドテラ流しに便利です。
ベイトリールは、掛け釣りに適したリールです。
PEラインは、0.8号から1.5号の範囲で選ぶと良いです。
釣り方は、等速巻きで真鯛のアタリを感知し、アングラー主体で合わせてフッキングする掛け釣りです。
マダイの気配を感じたら、迷わず合わせてください。
メタルトップの感度が、その判断を助けてくれます。
ダイワ 紅牙MX K65HB-MT・W 23年モデルのスペック
このロッドのスペックは、以下のようになります。
全長：1.96m
継数：2本
仕舞寸法：119cm
自重：92g
ジグ：40-120g
PEライン：0.8-1.5号
リールシート：エアセンサーシートショートトリガー
ブランクス：HVFナノプラス
継ぎ構造：ワン&ハーフ
トップガイド：メタルトップ
調子：掛け調子
