ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルは、ダイワの上物竿のスタンダードモデルです。上物とは、海の表層や中層にいる魚のことで、アジやサバ、イワシなどが代表的です。上物釣りは、カゴやオモリを使って遠くに投げて、魚の群れを探る釣り方です。そのため、遠投性能や操作性、強度などが重要なポイントになります。
この竿は、誰にでも投げやすい遠投設計になっています。遊動Kガイドを搭載しているので、糸絡みを減少させて、スムーズに投げることができます。また、振り抜きやすいバランスを維持しながら、全体的にパワーのある使用感へと進化しています。これにより、遠投性能の向上はもちろん、大物とのファイトにおいても優位に立つことができます。
この竿は、ダイワの独自技術であるX45とHVFカーボンを採用しています。X45は、カーボン繊維を45度に斜行させて巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上する技術です。HVFカーボンは、カーボン繊維の密度を高めて、レジンの量を減らすことで、筋肉質でパワフルな素材です。これらの技術により、この竿は粘りと強度を兼ね備えた竿になっています。
⇒【誰にでも投げやすい遠投設計!】ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデル
ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルのインプレ
私はダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルを使って、アジやサバ、イワシなどの上物を狙ってみました。まず、この竿の遠投性能には驚きました。軽く振るだけで、思ったよりも遠くに飛んでいきます。遊動Kガイドのおかげで、糸絡みもほとんどありませんでした。また、この竿は振り抜きやすく、操作性も高いです。風や波にも負けないパワーがあります。
魚がかかったときの感度も良かったです。竿先がしなやかなので、魚のアタリや引きをしっかりと伝えてくれます。また、竿全体に粘りがあるので、大物とのやりとりも楽しめました。この竿は、上物のサイズに合わせて、錘負荷やハリスの太さを調整できるので、様々な状況に対応できます。
ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルの評価
私はダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルについて、以下のように評価しました。
遠投性能:★★★★★
操作性:★★★★☆
強度:★★★★☆
感度:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
⇒【誰にでも投げやすい遠投設計!】ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデル
ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルの使い方
ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルの使い方は、基本的には上物釣りの一般的な方法と同じです。カゴやオモリを付けた仕掛けを遠くに投げて、魚の群れを探ります。魚のアタリがあったら、竿を上に引き上げて、魚を掛けます。その後、竿の粘りを利用して、魚を寄せてきます。
この竿は、錘負荷が5~10号、適合ハリスが3~7号となっています。これは、アジやサバ、イワシなどの中型の上物を狙うのに適した設定です。もちろん、魚のサイズや状況に応じて、錘負荷やハリスの太さを変えることもできます。ただし、錘負荷やハリスが大きすぎると、竿に負担がかかり、破損の原因になることもありますので、注意してください。
ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N 22年モデルのスペック
この竿のスペックは、以下の通りです。
品名:ダイワ 波濤 遠投 3-45遠投・N
全長:4.50m
継数:5本
仕舞:105cm
自重:292g
先径/元径:1.8/25.6mm
錘負荷:5~10号
適合ハリス:3~7号
カーボン含有率:99%
メーカー希望本体価格:41,500円(税別)