ライトソルトゲームのロッドとして、シマノから発売されたソアレTTシリーズ。
その中でも、リグを選ばないオールラウンドモデルとして注目されているのがS76UL-Tです。
このロッドは、軽量ジグヘッドからフロートリグ、小型プラグ、メタルジグまで幅広く対応できる万能さが魅力です。
また、チューブラー穂先のソフチューブトップを搭載しており、バイトに追従しながら的確にアタリを感知し、効率良くフッキングを決めにいくことができます。
この記事では、ソアレTT S76UL-Tのインプレ、特徴、使い方、スペックについて詳しく紹介していきます。
⇒【🔴的確にアタリを感知！】シマノ ソアレTT S76UL-T
シマノ ソアレTT S76UL-Tのインプレ
シマノ ソアレTT S76UL-Tは、私がライトソルトゲームで最も愛用しているロッドの一本です。
このロッドは、漁港や防波堤などのスレ切った魚を相手に、アンダー1gのジグヘッドから6gのメタルジグまで、どんなリグでも自在に操ることができます。
特に、フロートリグでの釣りが好きな私にとっては、このロッドのチューブラー穂先は最高の相棒です。
チューブラー穂先は、ソリッド穂先に比べて感度が高く、水中の微細な変化や魚の反応を敏感にキャッチできます。
また、しなやかでよどみのない曲がりも特長で、バラシを防ぎながら魚とのやりとりを楽しむことができます。
このロッドは、アジやメバルだけでなく、カサゴやハゼなどの小型魚から、タチウオやヒラメなどの大型魚まで、幅広いターゲットに対応できるオールラウンドなロッドです。
シマノ ソアレTT S76UL-Tの特徴
シマノ ソアレTT S76UL-Tの特徴は、以下の通りです。
– ブリッジライクシート：軽量かつ掌にフィットしカーボン強化素材『CI4+』を採用したリールシート。
表面硬度を高めたことで感度に優れ、コンパクトな設計により、掌とリールシートとの接触面が減ることで感度がさらに向上します。
– スパイラルX：ロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。
内外の斜めの繊維により、軽さを維持しながら、高いネジリ剛性とつぶれ剛性を実現することができます。
キャストやファイトといった釣りの動作における瞬時のパワー伝達がよくなり、軽さを維持して“獲るための地力”を高める、シマノ独自の「基本構造」です。
– ソフチューブトップ：特殊設計により軽量・高感度のチューブラー穂先にソリッド並みのしなやかさをプラス。
よどみのない、きれいな曲がりも特長です。
⇒【🔴的確にアタリを感知！】シマノ ソアレTT S76UL-T
シマノ ソアレTT S76UL-Tの使い方
シマノ ソアレTT S76UL-Tの使い方は、以下の通りです。
– 軽量ジグヘッド：アンダー1gのジグヘッドにワームをセットして、底を探るようにスローリトリーブするのが基本。
魚の反応がない場合は、ジグヘッドの重さを変えたり、ワームの色や形を変えたりしてみると良い。
バイトは穂先の小さな揺れや重みで感じることができるので、集中して見ておくことが大切。
– フロートリグ：フロートにシンカーとハリスをセットして、ワームやイソメなどのエサを付ける。
フロートの沈み具合や動きに注意しながら、水深や流れに合わせて調整する。
バイトはフロートの動きや穂先の曲がりで感じることができるので、素早くアワセることがポイント。
– 小型プラグ：ミノーやシャッドなどの小型プラグをキャストして、リトリーブやジャークでアクションを付ける。
水面近くから中層まで幅広く探れるので、魚の居場所や活性に合わせて変化を付けると良い。
バイトは穂先の強い引きで感じることができるので、しっかりとフッキングすることが重要。
– メタルジグ：6g以下のメタルジグをキャストして、フォールやリフト&フォールでアクションを付ける。
底から中層まで幅広く探れるので、魚の反応に応じてスピードやリズムを変えると良い。
バイトは穂先の重みや揺れで感じることができるので、すぐにアワセることが必要。
シマノ ソアレTT S76UL-Tのスペック
ソアレTT S76UL-Tのスペックは、以下の通りです。
– 全長：7.6フィート
– ロッドの重さ：69g
– ルアー範囲：0.6～6g
– ナイロンラインの範囲：1.5～5ポンド
– PEラインの範囲：0.1～0.6号
– グリップタイプ：セパレート
– リールシートタイプ：UPLOCK
