バス釣りにおいて、カバーから強引に引きずり出すパワーと、緻密なアクションを生み出す感度は、相反するものと思われがちです。
しかし、ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルは、その両方を高次元で融合させたフロッグモデルです。
このロッドは、カーボンモノコックグリップやエアセンサーシートなどの最新技術を採用し、軽量で高感度なブランクスを実現しています。
また、センターカット2ピース仕様でありながら、1ピースモデルと同等の性能を発揮します。
この記事では、このロッドのインプレ、評判、使い方、スペックについて詳しく紹介します。
⇒【🔴軽量で高感度なブランクスを実現!】ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデル
ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルのインプレ
私はダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルを使って、数回の釣行を行いました。
その結果、このロッドのパフォーマンスには大満足です。
まず、キャスティング性能が抜群です。
センターカット2ピースでありながら、ブランクスのしなりが一体感があり、狙った場所に正確にルアーを投げることができます。
また、ブレーディングXによってネジレが抑えられており、安定した飛距離が出ます。
次に、感度が高いです。
カーボンモノコックグリップやエアセンサーシートによって、手元に伝わる情報が増え、水中の状況やバイトを感じ取りやすくなります。
特に、ソリッドティップは、ボトムの凹凸や微細なバイトを拾いやすく、フッキングのタイミングを逃しません。
最後に、パワーがあります。
ブランクスのバット部分には十分な強度があり、カバーからバスを引きずり出すことができます。
また、バランスが良く、疲労感が少ないです。
ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルの評判
ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルに対する評判は、概ね良いものが多いです。
多くのユーザーは、このロッドの軽さや感度、パワーに満足しており、フロッグ釣りに最適なロッドだと評価しています。
また、センターカット2ピースでありながら、1ピースモデルと遜色ない性能を発揮することや、携帯性や収納性が良いことも高く評価されています。
一方で、ネガティブな評判としては、グリップの長さが短いと感じる人や、ソリッドティップが折れやすいという意見もあります。
しかし、これらは個人の好みや使用環境によるものであり、ロッド自体の品質には問題ないと言えます。
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ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルの使い方
このロッドは、フロッグモデルとして開発されており、フロッグ釣りに最適です。
フロッグは、水草やカバーの上を歩かせたり、水面をバシャバシャと波紋を立てたりすることで、バスの攻撃を誘います。
このロッドは、フロッグのアクションを正確にコントロールすることができます。
また、バスがフロッグを食い込んだときに、強烈なフッキングを決めることができます。
さらに、カバーからバスを引きずり出すパワーもあります。
このロッドには、PEラインを使用することをおすすめします。
PEラインは、伸びが少なく、感度が高いので、フロッグのアクションやバイトを感じやすくなります。
また、カバーに絡まっても切れにくいので、安心して釣りができます。
PEラインの太さは、3号から5号程度が適しています。
このロッドは、フロッグ以外にも、ヘビーテキサスリグやジグなどのヘビーカバー攻略にも使えます。
カバーの中に潜むビッグバスを狙うことができます。
ダイワ ブレイゾン C67MH-2・FR 21年モデルのスペック
このロッドのスペックは以下の通りです。
– 全長:2.00m
– 継数:2 (センターカット)
– 仕舞寸法:104cm
– 自重:120g
– 先径/元径:2.0/10.9mm
– ルアー重量:7~28g (1/4~1oz)
– ライン:10~20lb、PE MAX 5号
– テーパー:ファスト
– カーボン含有率:90%
– 定価:18,700円 (税抜)