エギングといえば、ダイワのエメラルダスシリーズが有名ですよね。
その中でも、2021年に発売されたエメラルダス MX 83ML・N は、ハイコストパフォーマンスのベーシックエギングロッドとして注目を集めています。
このロッドは、上位グレードに搭載されているテクノロジーを惜しみなく取り入れた、初心者から上級者まで幅広く使える一本です。
今回は、このロッドのインプレ、特徴、使い方、スペックについて詳しくご紹介します。
⇒【🔴初心者から上級者まで幅広く使える一本!】ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデル
ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデルのインプレ
私はダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデルを購入してから、何度かエギングに出かけました。
その中で感じたのは、このロッドの操作性と感度の高さです。
8.3フィートというレングスは、キャストのしやすさと飛距離のバランスが良く、定番の8.6フィートよりも少し短いので、足場の低い場所や狭いスペースでも使いやすいです。
また、チューブラートップのティップは、しなやかでありながらブレのない使用感があり、エギの動きやアタリをしっかりと手元に伝えてくれます。
私は主に2.5号から3.5号のエギを使っていますが、このロッドはその範囲にぴったり合っていると思います。
特に3号のエギでのランガンエギングには最適です。
ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデルの特徴
ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデルの特徴は、上位グレードに搭載されているテクノロジーを惜しみなく取り入れたことです。
まず、ブランクはHVFナノプラスという、強度と軽量の両立を図る素材を使用しています。
これにより、ロッド自体の重さが抑えられ、長時間の釣りでも疲れにくくなっています。
次に、ネジレ防止最適構造X45という技術を採用しています。
これは、ロッドの繊維の配置を工夫することで、ロッドのネジレを抑制し、パワーロスを減らすというものです。
これにより、ロッドのしなりが安定し、エギの操作性やフッキング性能が向上しています。
最後に、リールシートはカーボン製のエアセンサーシートを採用しています。
これは、リールとロッドの一体感を高めるとともに、圧倒的な軽量感を実現するものです。
これにより、ロッドのバランスが良くなり、手に馴染みやすくなっています。
⇒【🔴初心者から上級者まで幅広く使える一本!】ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデル
ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデルの使い方
このロッドは、1.8号から3.5号までのエギに対応していますが、特に3号のエギが最も使いやすいと感じました。
3号のエギは、秋のエギングにおいて最もポピュラーなサイズで、様々な状況に対応できます。
このロッドは、3号のエギを使ってのランガンエギングにおいて、その性能を発揮します。
ランガンエギングとは、エギをキャストしてから、ロッドを上下にシャクりながらリトリーブするという釣り方です。
この釣り方では、ロッドの操作性と感度が重要になりますが、このロッドはその両方を兼ね備えています。
ロッドのレングスとティップのしなりが、エギの飛距離と動きをコントロールしやすくしてくれます。
また、ロッドのブランクとリールシートが、エギの重みやアタリを敏感に伝えてくれます。
このロッドでランガンエギングをすると、エギの動きが手に取るように分かり、アタリも見逃しません。
ダイワ エメラルダス MX 83ML・N 21年モデルのスペック
このロッドのスペックは以下の通りです。
標準全長 (m): 2.52
継数 (本): 2
仕舞 (cm): 130
標準自重 (g): 92
先径/元径 (mm): 1.4/10.4
適合エギサイズ (号): 1.8~3.5
適合ライン (号): 0.4~1.0
カーボン含有率 (%): 97
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