こんにちは、釣り好きのあなたです。
今回は、ダイワから発売されたスピニングリール、カルディアSW 5000D-CXHについて紹介したいと思います。
このリールは、2022年に登場したカルディアSWシリーズの中でも、ライトショアキャスティングやSLJ(スーパーライトジギング)に最適なモデルです。
私はこのリールを1年間使ってみましたので、そのインプレ、特徴、使い方、スペックなどを詳しくお伝えします。
⇒【🔴軽量で滑らかな巻き心地が魅力】ダイワ カルディアSW 5000D-CXH
ダイワ カルディアSW 5000D-CXHのインプレ
ダイワ カルディアSW 5000D-CXHは、軽量で滑らかな巻き心地が魅力のリールです。
モノコックボディに大口径タフデジギアを搭載し、パワフルかつ軽快な巻き上げを実現しています。
また、マグシールドやATDなどのダイワの最新技術も採用されており、耐久性や防水性も高いです。
私はこのリールを主にブレードジギングや浅場ジギングで使用しましたが、非常に快適に釣りができました。
特に印象的だったのは、以下の3点です。
リール本体が軽く、ボディ剛性も良好
このリールの自重は295gと、5000番台としては非常に軽いです。
そのため、手返しが良く、疲労が少なくなります。
また、モノコックボディのおかげで、剛性も高く、高速巻きや大物とのファイトにも耐えられます。
私はこのリールでヒラマサやブリなどの中型青物を何度も釣り上げましたが、リールに不安を感じることはありませんでした。
巻き心地が滑らか
このリールの巻き心地は、非常に滑らかでノイズレスです。
タフデジギアやエアローターなどの技術が、高い回転性能を生み出しています。
私はこのリールで30gから100gのジグを使用しましたが、どの重さのジグでもスムーズに操作できました。
また、ジグのアクションや魚の引きも繊細に感じられました。
状況によっては非力な場面がある
このリールの唯一の弱点と言えるのは、状況によっては非力な場面があるということです。
私はこのリールで50g以上のジグをボトムから斜めに高速に巻き上げる場面では、水圧やジグの抵抗によってリールに負荷がかかるのを感じました。
また、大型の魚に出会った場合には、ドラグ力やギア比が物足りないと感じることもありました。
このリールは、中型魚が対象魚であれば問題ありませんが、大物狙いには少し不向きかもしれません。
ダイワ カルディアSW 5000D-CXHの特徴
ダイワ カルディアSW 5000D-CXHは、ダイワの最新技術が詰まったリールです。
その中でも、特に注目すべき特徴をいくつか紹介します。
モノコックボディ
モノコックボディとは、ボディカバーを廃し、ボディに直接高精度のプレートをネジ込むことで固定した構造です。
これにより、ギアの支持精度が高まり、剛性や気密性も向上します。
また、スクリューに取られていたスペースを活用し、ドライブギアのサイズを極限まで拡大することにも成功しています。
モノコックボディは、リール構造の常識を打ち破る画期的な技術です。
タフデジギア
タフデジギアとは、デジギアIIをさらに進化させたギアです。
設計思想、加工技術、ギア素材の三位一体のエレメントが不可欠となっています。
タフデジギアは、滑らかな回転がより長く続くように設計されており、釣り人の繊細な指先の感覚に正確に応えます。
マグシールド
マグシールドとは、ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトする防水構造です。
ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持します。
マグシールドは、リールのメンテナンス性や耐久性を大幅に向上させる技術です。
⇒【🔴軽量で滑らかな巻き心地が魅力】ダイワ カルディアSW 5000D-CXH
ダイワ カルディアSW 5000D-CXHの使い方
使い方について考えてみましょう。
このリールは、ショアからの青物狙いに最適なリールですが、それ以外にも様々な釣りに対応できます。
例えば、以下のような使い方が考えられます。
ショアジギング:ジグの重さや水深に合わせて、5000D-CXHのギア比6.2:1を活かして高速巻きを行います。
ジグの操作には、滑らかなタフデジギアとスムーズなライン放出のLC-ABSスプールが役立ちます。
青物の引きには、軽量で剛性の高いモノコックボディと12kgのドラグ力が対応します。
ショアプラッギング:ルアーの重さや水深に合わせて、5000D-CXHのギア比6.2:1を活かして高速巻きを行います。
ルアーの操作には、滑らかなタフデジギアとスムーズなライン放出のLC-ABSスプールが役立ちます。
青物の引きには、軽量で剛性の高いモノコックボディと12kgのドラグ力が対応します。
オフショアジギング:ジグの重さや水深に合わせて、5000D-CXHのギア比6.2:1を活かして高速巻きを行います。
ジグの操作には、滑らかなタフデジギアとスムーズなライン放出のLC-ABSスプールが役立ちます。
大型青物の引きには、軽量で剛性の高いモノコックボディと12kgのドラグ力が対応します。
ダイワ カルディアSW 5000D-CXHのスペック
次に、スペックについて考えてみましょう。このリールのスペックは、以下の表で確認できます。
項目 値
ギア比 6.2:1
自重 295g
ドラグ力 12kg
ラインキャパシティ PE2号-300m, PE3号-200m
ハンドル長 65mm
ベアリング数 10/1