ダイワエメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S 23年モデルのインプレ高重量イカメタルに最適なロッド！その理由を詳しく

こんにちは、このブログではダイワの新製品「エメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S」について紹介します。

このロッドは2023年4月に発売されたイカメタル・オモリグ専用のハイスタンダードモデルで、軽量性と感度を徹底的に追求したAIRコンセプトを採用しています。

私はこのロッドを使って数回の釣行を行いましたので、そのインプレッションや性能、使い方、スペックなどをお伝えします。

ダイワエメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S 23年モデルのインプレ

まず、インプレッションですが、ダイワエメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S 23年モデルはとにかく軽いです。

自重は73gという驚異的な数値で、持ち上げた瞬間にその軽さに驚きました。

また、穂先にはカーボンソリッドのメガトップを採用しており、スッテの乗りやアタリの感知が非常に良いです。

カーボンソリッドは見た目にも目立つオレンジ色に塗装されており、視覚的な感度も高めています。

ブランクにはX45というネジレ防止の構造が施されており、操作性やレスポンスも抜群です。

ガイドには軽量・高感度のAGS（エアガイドシステム）を搭載しており、飛距離やコントロール性能も向上しています。

リールシートにはZERO-SEATキャビティトリガーという軽量・高強度・高感度のカーボンファイバー入りのシートを採用しており、手に馴染む感触が気持ちいいです。

また、2ピースのロッドですが、V-JOINTというスムーズな節の曲がりを実現する構造が採用されており、まるでワンピースのような調子とパワーを発揮します。

素材にはHVFナノプラスというレジンの量を減らしてカーボン繊維の密度を高めた高強度・軽量のカーボンが使用されています。

[イカメタル]軽さは感度だ！エメラルダスAIRイカメタル登場！

次に、性能ですが、ダイワエメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S 23年モデルはオモリグや高重量イカメタルに対応したモデルです。

ジグ重量は40～150g、錘負荷は10～40号、適合ラインはPE0.4～1.0号というスペックになっています。

私は主にオモリグで使用しましたが、重量リグを扱う操作性や強度は十分にありました。

繊細なティップでアタリを感じてしっかり掛けることができました。

また、レングスは6.3ftと短めに設定されており、足場の低めの船や小型船でのキャストや取り回しの良さが光りました。

ショートレングスにより軽量で疲れ知らずに加え、目感度も大きく向上していました。

このロッドはベイトモデルですが、スピニングモデルもあります。

スピニングモデルはリールシートがエアセンサーシートスリムフィットというダウンロック仕様になっており、さらに軽量化と感度向上が図られています。

最後に、使い方ですが、ダイワエメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S 23年モデルはオモリグや高重量イカメタルに適したロッドですので、そのようなシチュエーションで活躍します。

オモリグはイカの活性が低い時や水深が深い時に有効な釣り方で、オモリとスッテを連結して投げて、オモリを底に着けてからスッテを浮かせて誘います。

高重量イカメタルはイカの活性が高い時や水深が深い時に有効な釣り方で、高重量のスッテを投げて、底を取ってからシャクリやフォールで誘います。

どちらの釣り方もアタリは穂先で感じることができますが、オモリグの場合はオモリの重さによって穂先が曲がっているので、その変化に注意する必要があります。

高重量イカメタルの場合はスッテの重さによって穂先が曲がっているので、その変化に注意する必要があります。

また、どちらの釣り方もラインの張りや緩みにもアタリが表れることがありますので、目で見て判断することも大切です。

このロッドは軽量で感度が高いので、アタリを見逃すことは少ないと思いますが、それでも細かいアタリに気付くことができれば、より多くのイカを釣ることができるでしょう。

以上、ダイワの新製品「エメラルダス AIR イカメタル OR63MLB-S」について紹介しました。

このロッドは軽量性と感度を徹底的に追求したイカメタル・オモリグ専用のハイスタンダードモデルで、オモリグや高重量イカメタルに適したロッドです。

私はこのロッドを使って非常に満足していますし、イカメタルやオモリグに興味のある方にもおすすめできるロッドだと思います。

もし気になった方は、ぜひ一度手に取ってみてください。

きっとその軽さと感度に驚くと思います。