ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルのインプレ源流域から渓流まで幅広く対応

トラウトロッドといえば、携帯性と性能のバランスが重要ですよね。
特に、源流域から渓流まで幅広く対応できるショートレングスのロッドは、ピンスポット攻略やアキュラシーキャストに威力を発揮します。
しかし、テレスコやマルチピースのロッドは、曲がりが不自然だったり、張りが強かったり、重かったりと、デメリットも多いものです。
そんな中、ダイワから発売されたワイズストリーム 48UL-3・Qは、テレスコ・マルチピース仕様のトラウトロッドのスタンダードモデルとして、基本性能を充実させたロッドです。
今回は、このロッドを実際に使ってみた感想と、その性能や使い方、スペックについて紹介したいと思います。

⇒【源流域から渓流まで幅広く対応！】ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデル

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルのインプレ
ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルの性能
ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルの使い方
ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルのスペック

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルのインプレ

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルは、全長1.42m、継数3本、仕舞52cm、自重75gというスペックで、源流域から渓流まで楽しめるショートレングスのロッドです。
ルアー重量は1.5～7g、ラインはナイロン2～6lb、PE0.3～0.6号という設定で、軽量ルアーも快適に使用できる調子になっています。
カーボン含有率は92%で、X45とHVFカーボンを採用しており、ネジレを防ぎ、パワーと感度を高めています。
リールシートは天然木を使用し、グリップはシルバークリークシリーズを踏襲した細径です。
ガイドは口径の大きなものをセッティングし、ライン抜けの良さを発揮します。
ネーム部はブルーシルバーのスレッドを組み合わせたシンプルながら存在感のあるデザインです。

このロッドを使ってみた感想は、とにかく軽くて扱いやすいということです。
仕舞寸法もコンパクトで、携帯性に優れています。
ロッドアクションは、1pcロッドと見間違えるほどの自然な曲がりで、ルアーの操作性も抜群です。
小さなミノーやスプーンを使って、ピンポイントにキャストするのが楽しいです。
また、流心で掛けた尺上サイズの魚とも対峙できるパワーもあります。
感度も高く、ルアーの動きや魚の反応がよく分かります。
リールシートやグリップも手に馴染みやすく、疲れにくいです。
ガイドも凍結しにくく、解禁直後の冷え込み時にも安心です。
ネーム部のデザインも高級感があり、気分も上がります。

ダイワワイズストリーム 42ULB-3 レビュー&インプレ　DAIWA Wise Stream 42ULB-3 Review & impression

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルの性能

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルの性能については、以下のようにまとめられます。

テレスコ・マルチピース仕様のトラウトロッドのスタンダードモデルで、携帯性と快適な使用感を両立している。
X45とHVFカーボンを採用し、ネジレを防ぎ、パワーと感度を高めている。
口径の大きなガイドをセッティングし、ライン抜けの良さとアキュラシーキャストを実現している。
天然木を使用したリールシートと細径のグリップで、手に馴染みやすく、疲れにくい。
ブルーシルバーのスレッドを組み合わせたネーム部で、高級感と存在感を演出している。

⇒【源流域から渓流まで幅広く対応！】ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデル

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルの使い方

ダイワワイズストリーム 48UL-3・Q 22年モデルの使い方については、以下のようなポイントがあります。

源流域から渓流まで幅広く対応できるショートレングスのロッドなので、ピンスポット攻略やアキュラシーキャストに威力を発揮する。
軽量ルアーも快適に使用できる調子なので、小さなミノーやスプーンを使って、繊細なアクションを付けるのがおすすめ。
パワーと感度も高いので、流心で掛けた尺上サイズの魚とも対峙できる。しかし、ラインはナイロン2～6lb、PE0.3～0.6号という設定なので、過度なドラグ設定や強引なやり取りは避けるべき。
ガイドは凍結しにくいので、解禁直後の冷え込み時にも安心。ただし、氷が付いた場合は、無理に剥がさずに自然に溶かすこと。
リールシートやグリップは手に馴染みやすいので、キャストやアクションに集中できる。ただし、汚れや水分はこまめに拭き取ること。